夕暮れの海にひとり 来てみたけれど
こころの影は消えない
くだけちる波しぶきが 頬に流れて
よけいにつらくなる
あなたのすべてを信じよう
そう誓ったのに 気持ちは乱れる
なみだの意味さえ わからない
どうして 苦しいの
あなたを愛してる 誰よりも強く
なみだがあふれて 止まらない
わたしを 許せない
あなたを想えば思うほど
自分が壊れていきそう
この海にふたりで来た あの夏の日々
思い出たどってる
あなたを疑うことなんて
出逢えたときから 一度もないのに
砂にうずもれた さくら貝
波間に 返しましょう
どこかではぐれたのね 片方の貝殻
戻れるようにと 祈ったの
自分に 重ねてた
海より深い場所でもわたし
あなたを探し続けるわ
なみだの意味さえ わからない
どうして 苦しいの
あなたを愛してる 誰よりも深く
なみだがあふれて 止まらない
わたしを 許せない
あなたを想えば思うほど
自分が壊れていきそう
歌:ベルダンディー