青春は冒険の季節

十一が撮った夏代の写真が、モデルの写真の中に迷い込んでいた。その写真を見た先生は、是非夏代をモデルに写真を撮りたいと十一に頼みました。十一は、しかたなく夏代に先生のモデルになってくれないかと頼みました。

十一はなんとか、夏代をなだめすかして、モデルの件を承諾させて、スタジオの場所などを伝えました。一方、編集長と契約・借金などでもめていたので、十一は一芝居をうつことを決めて、ゲンにはたらきかけていました。

編集長の目の前で、週刊ドリームの仕事にどれだけ打ち込んでいるかという姿を見せるために、偽の仕事の依頼を週刊ドリームの仕事が忙しいからと断る姿をみせてやろうと、十一と先生はスタジオで待ち構えていました。そんなとき、夏代がモデルとして、スタジオにやってくると、先生は異様にはりきりまくるのでした。

夏代は、先生の要望で「か〜ら〜す、なぜなくの…」と歌を歌ったりと…。そこへ編集長が来て、そして契約の依頼人もやってきた。予定通り契約の依頼人の仕事を断り、編集長も先生を見なおし計画は大成功。

今度は借金取りの佐藤が来襲。そしてそこへ、池プロから頼まれた偽の依頼人が登場。さっきのは本物の契約だった…ショックを受ける十一と先生

飲み屋で先生は、なぜ夏代が好きなのかを十一に説明した。亡くなった女房の面影が…

夏代がモデルの週刊誌の表紙が店頭に並んだ。それを見た冬子と秀子は驚いた。あんなにモデルなどになるなと禁止をしていた姉御が黙って、勝手にモデルになったのだから。借金取り、佐藤は、担保、差し押さえということでスタジオから機材を運び出してしまった。

TOP

1