岡山県城巡り (1992.10.10-11)
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一日目 | 二日目 |
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10月10日 |
朝6時50分に東京駅で石田と待ち合わせ。ちょっと寝坊した上に朝なので電車が来ないので遅刻。朝はきつい。7時30分頃の新幹線に乗って岡山へ。岡山からはすぐに伯備線に乗って備中高梁駅へ。駅からはタクシーに乗って備中松山城に向かう。今朝まで東京にいたのに午前中に岡山の城に来ている。いい気分だ。備中松山城には「猿に注意」の看板が多いが、今回初めて猿に遭遇した。怖かった。今度来るときには猿対策をしてこよう。でも何をすればいいんだ?
城からの帰りはタクシーをよんでも出払っていて来ないので歩いて帰る。半分冗談でヒッチハイクをしたら若夫婦が本当に乗せてくれた。最寄りの駅のつもりが倉敷まで送ってくれた。倉敷のお勧め観光場所である美観地区まで紹介してくれた。名前も聞いていませんが、あの時はどうもありがとうございました。 倉敷から岡山に電車で戻り、ビジネスホテル「ももたろう」にチェックイン。ホテルは名前が魅力的だったので選びました。最上階の部屋に案内されたが、ホテルというよりほとんど人の家の雰囲気だった。落ち着かない。ちょっと休んで岡山城へ。小学校の校庭の片隅に建つ櫓に寄り道して城に着いたころは夕暮れ時だった。天守はすでに閉っていたけど、結構楽しめた。夕闇の訪れと共にカップルやら騒ぐ若者達が集まってきた。なんだかなあ。ホテルに帰ってカップラーメンを食べて寝る。 |
10月11日 |
朝7時起床。鬼ノ城へ。また駅からタクシーを使おうとしたが吉備線服部駅は田んぼの真ん中の無人駅。タクシーなんていやしない。大量の荷物を持ったまま城址へ向かう。途中松茸狩りのおじさんが今度はヒッチハイクも何もしてないのに気を利かせて城址まで車に乗せてくれた。大感謝。岡山はいい人が多い。話によると、このおじさんは飽きるくらい松茸ばっかり食べているそうだ。恐るべし。
鬼ノ城はでかい。でも良くわからない。とりあえず天気がとにかくいいので気分は悪くない。帰りは調子に乗ってヒッチハイクを再び試みたが失敗。まあずっと下りなのでよかった。以上で城巡りは終わり。利用していた切符が岡山倉敷周遊券だったのでちょっと足を伸して瀬戸大橋を見に行く。近くで見るとデザインうんぬんではなく巨大建造物という美しさを感じた。 新幹線を利用して東京に戻る。途中姫路城がライトアップされているのが見えた。他にも見えたはずだが疲れて寝てしまって見逃してしまった。東京に着いたら10時くらいだった。 |