Kiss to Fence

曲目


バラトーレ
マタニティ・ウーマン
ダンディ・ベア
ＰＩＰＩ
ＡＹＡ
リターン
ヘチマの皮
ジターノ�U
アンデスに告白（ラブレター）
９０番目の夜
ドント・ウォリー・ビー・ハッピー


めも。

このアルバムからバイオリンに渡辺 剛がメンバーとして参加する。
それに伴い、今までは２つのバイオリンがユニゾンしているようなパターンから
バイオリンの音が「ハモる」ような演奏が多くなっている。
各メンバーがそれぞれの持ち味を生かしたオリジナル曲が多いのもＧクレフの魅力
（とわたしは思っている）だが、このアルバムではコントラバス担当のサポートメ
ンバーである岡本 哲史さんの作曲したものが多い。
彼の作品は他のものに比べて時間こそ短いものの、優しい、印象的なメロディーの
ものが多いと思う。

で、７曲めの「ヘチマの皮」のこと。
真夏の青空を思い出させるような素朴な曲なのだが、後ろで鳴っている弦はギター
でもウクレレでもなく、バイオリンの弦をはじいてああいう音を出しているのである。
この曲の楽器担当のクレジットを見てみると・・・・

榊原・・・・ピアニカ（鍵盤ハーモニカ）
渡辺・・・・リコーダー（縦笛）
落合・・・・カッティング・バイオリン
柏木・・・・チェロ
宮崎・・・・タンバリン

全員・・・・手拍子
となっており、チェロ＆バイオリン以外は子供にも馴染み深い楽器が並んでいる。

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