静かななかに衣擦れの音がかすかに伝わる。
カメラのファインダを覗きながらアスカにちかずくヒカリ。
「!!!」
突然アスカが手を伸ばしカメラをつかむ。
ファインダを通じてアスカの問いかけるような視線がヒカリに届く。
「・・・・。」
「・・・・・。」
「・・・。」
二人はお互い黙ったまましばらくみつめあっていた。
「ア、アスカこれはね・・・。」
沈黙に耐えきれなくなり、ヒカリが話し出す。
「え、っと・・・」
ヒカリの目が宙を泳ぐ。
アスカがくすくす笑い出す。
作者のひとこと
やたら時間がかかった。
感想、苦情はこちらまで
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