★アサード:パラグアイのごちそう。お祝いや仲間が集まった時には欠かせない。文字通り焼き肉だが、ごろ〜んとした肉塊を炭火で、じっくりじっくり焼くダイナミック料理。前日から、ワインを主にしたたれにつけておく人もいるが、基本はその場の岩塩とライムのみ。肉の醍醐味が味わえる。
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★アスンシオン:パラグアイの首都。人口約111万人。1557年に南米探検の基地として建設され、今では信じがたいが、一時は南米の中心だった。ここを基地として、たくさんの街が建設されたので、『街の母親 madre de ciudades』と呼ばれる。アスンシオンの様子については、アスンシオン在住の田中さんの『パラグアイの風景』にたくさん写真があって、詳しい。
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★アマンバイ:パラグアイの東北部、ブラジルとの国境にあるペドロ・ファン・カバリェーロ市とその近辺の日系人移住地区。1956年にコーヒー園の雇用農38家族が移住することに歴史は始まる。現在では日系人は大豆生産と商工業を中心に営んでいる。
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★アルパ:ハープの一種で、インディアンハープ、パラグアイハープともいう。ヨーロッパのハープと比べるとやや小さい。静かな曲だけでなく、テンポの速い曲にも使われ、力強い弾き方もなされる。また、独奏や他の楽器の伴奏だけでなく、歌の伴奏にも使われる。パラグアイの伝統音楽には欠かせない楽器。日本人の奏者としてはルシア塩満が有名。
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★ イグアスの滝:世界三大瀑布の一つ。その水量はナイアガラの滝の1.5倍にもなる。ルーズベルト大統領夫人がイグアスの滝の雄大さを見て、「かわいそうなナイアガラ!」と叫んだ話は、ウソかマコトか、有名な話。パラグアイ観光の目玉でもあるが、実はブラジルとアルゼンティンとの国境にだけ面していて、パラグアイからは直接は行くことができない。イグアスの滝への観光はコスモス・ツールという旅行社が詳しい。
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★ 牛:パラグアイ農業の中心は牧畜で、どこへ行っても牛がいてゆったりと草をはんでいる。パラグアイ人人口が470万人に対し、牛の数は760万頭。牛の方が多い。牛車(カレッタ)もいまだにあちらこちらで見ることができ、パラグアイのいかにものんびりとした雰囲気を演出する立て役者である。
★ 牛の頭料理:パラグアイの名物料理の一つ(?)。牛の頭の角を取り、皮をはいで一晩たれ(水、ワイン、さまざまな香料、ライムなど)につけておく。翌日、深さ1mほどの穴を掘り、中で火をたく。牛の頭をアルミホイルで包んだ後、布をまいて、宙づりになるように穴の中へ入れる。その上から金属の板でふたをして、その上でさらに火をたく。蒸し焼きにすること8時間ほどで、できあがり。
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★ エステ:「東」という工夫のない名前そのまんまにパラグアイの東部、ブラジルのフォス・ド・イグアス市に隣接する、パラグアイ第2の都市。フリーマーケットの商業街で、いつもブラジルからの買い物客でにぎわっている。店での会話も張り紙もポルトガル語ばかりの街。この街については在住の村上さんのページ『イポラ会のページ』が詳しい。
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★ エンカルナシオン:パラグアイ南東部、アルゼンティンとの国境街でパラグアイ第3の都市。第4以下の都市は存在しないが、エンカルナシオンを都市とよんでいいかどうかにも是非両論がある。その程度の規模の街だが、パラグアイでは美人の産地として有名。また、パラグアイで一番華やかなカーニバルパレードが見られる。
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★ エンパナーダ:パラグアイの代表的軽食の一つ。コッペパンくらいの大きさの揚げギョウザといったところ。具は、牛肉&卵&香料が一般的だが、ハム&チーズ、鳥肉などのバリエーションもある。
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★ 岡林洋一:ヤクルトスワローズの投手。右投げ左打ち。高知商業、専修大を経て、1990年にドラフト1位でヤクルトに入団。エースとして活躍。故障でしばらく試合から遠ざかっていたが、昨シーズン復活した。パラグアイのイグアス生まれの2世で、子供時代は「アッペ」というあだなだった。
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