1997年7月 こんな言葉が気になりました
最近の言葉 (7/26)
「因特網」
- 中国でのインターネットの統一された訳語がこれ、19日付けの経済参考報による
「けんかっ早い酔っ払い」
- 16カ国・地域で構成される南太平洋諸国会議の経済閣僚会議向けに主催国のオーストラリア財務省などが作成したコステロ蔵相への説明資料から
- 各国の指導者を名指しして、他に「地元への利益誘導に熱心な大統領」「外国(文書では実名)の木材伐採会社と不正取引」「10%の(リベートをとる)男」など
- 「文書は背景説明のための資料で、政府の政策や見解を示したものではない」と豪政府はコメント
「本当に休みたい」
- ベトナムの最高指導者ド・ムオイ共産党書記長(80)が国会議員選挙の投票の際に報道陣に語った
「使うとしたら代走ぐらい」
- ヤクルトの頼もしい助っ人デュウェイン・ホージー(30)を評しての開幕前のヤクルト・野村監督「打てない、守れない」に続いて
- 今では「こんなに打つとは。おれの目もいい加減やったな」
- 本人はこの予想を「エネルギーにした。彼らに後悔させてやる、ってね」
「一位不動の原則」
- 全国市民オンブスマン連絡会議が行った1995、6年度の都道府県の公共工事の入札結果調書の分析結果から
- 複数回入札(一回で決まらなかったため)で2位以下は入札のたびに大きく順位が変わるが一位だけは同じことからこう名づけた
- 34都道府県1676件中1641件(97.9%)がそうだった。
最近の言葉 (7/19)
「指は曲がっていても、天をさすのには少しの不自由も感じない」
- 鳥取赤十字病院内科部長の徳永進(49)さんが、「らい予防法」廃止1周年記念フォーラムで
「また出たか」
- 総会屋グループ代表への利益供与事件を起こした野村証券の別の複数の総会屋への利益供与疑惑が浮上して
「この話は墓場まで持ってゆくしかない」
- 総会屋グループ代表への利益供与事件で現金3億2千万を渡したとして起訴されている元総務部担当常務・藤倉信孝(55)と側近との会話で犯行当時出たとされる
「ブー、ブー、ブー、」
- 6人目の大リーガー、ヤンキーズの伊良部投手に贈られた観客からの三振要求コール
- 伊良部投手がタイガース打者を2ストライクに追い込むたびに地元ファンは立ち上がって、手拍子をしコールを贈った
「人間としての生き方を犠牲にすることはもうしない」
- 女優としては?の問いに吉永小百合(52)さんが答えて「女優である前に、何よりも人間である。女優であるために、」に続いて
- 「次の世紀に国と国が戦う戦争があり、核兵器が使われたら、地球は死んでしまうと思うんです。だから戦後がずっとずっと続いて欲しい」とも語った
「苗から稲に育つころに問答無用でつぶされてしまった」
- 会員から1億7千8百万を騙し取ったとされている、経済革命倶楽部(KKC)の山本会長(57)が公判で
「このくらいのことは仕方ないな」
- 無実の男性2人を覚醒剤所持犯に仕立てたとして特別公務員職権乱用と覚醒剤取締法違反の罪に問われている元巡査長・川口修司(40)から捏造計画を打ち明けられた後輩の赤松元巡査(25)の言葉
「自分で切ってしまうのはもったいなかったから」
- 女性で日本初の旅客機パイロットになった長野亜矢さん(27)の言葉
- 航空大学での7回の技能試験で4回の追試を受けながらの激しい訓練のなか、一度も止めたいとは思わなかった、と言う
- 「今は確かに珍しい。でも、女性パイロットが空港の中を歩いても、振り向かれない日が、きっと来ます」とも語った
最近の言葉 (7/5)
「目的が異なる」
- 米エネルギー省が2日午前10時(現地時間)ネバダ核実験場で行った「未臨界実験」後の説明で、スタフィン・米エネルギー次官補代理の言葉
- 「未臨界実験」は核実験を禁止するCTBT(包括的核実験禁止条約)の対象外になっている
「時代もここまで来たのかな」
- 労働省で、中央省庁初の女性事務次官に就いた松原のぶこさんの言葉
- 「女性だから報われないと思わず、働き続けて」とも語った
「毎日気持ち悪くなるまでリハビリを続けた」
- 小錦戦で左ひざを負傷し、十両陥落後5場所ぶりに幕内に復活した舞の海の言葉
- 「ファンから何百通も励ましの手紙をもらった。男だったら勝負をかけるべきだと思った」とも語った
「仕事と思って」
- 「おい、今夜どうだい」と飲みに誘われた場合33%の新入社員の人が
- 名古屋銀行が行った取引先の新入社員402人と教育担当の上司117人へのアンケートから
- 「喜んで」28%をおさえて、女性に限ればさらにこの差は拡大し「喜んで」は18%へ
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