知り合いから借りてきたディズニーのビデオ、シンデレラを見てから、愛菜はすっかりお姫さまの世界へ入り込んでしまいました。毎朝着替えではワンピース(ドレスのつもり)を着たがり、その上にトレーナーやセーターなど重ね着するのを嫌がります。スカートの裾を両手でつまんでくるくるくるーと回って、とても満足そう。ハンガーにもワンピースをかけて、その周りにヘアバンドやネックレス、バックをアレンジしたり、鼻歌を歌いながら髪の毛をブラッシング、鏡を覗き込んでなにやら一生懸命で私の言葉が耳に入らないこともあります。そんな姿を見ていると、私もお姫さまにはものすごく憧れていたなぁ、と懐かしく思い出されます。
子供と一緒にディズニーのさまざまなビデオを見るようになって、あらためてディズニーの素晴らしさに感心させられます。誰でもみな知っている有名なストーリー、それでも見る者を引きつけて離さない魅力にあふれているのです。シンデレラや白雪姫は特にそう。宝物として持っておきたいです。ある友人が言っていました。ディズニーのビデオはいつもハッピーエンド。見た後に必ずハッピーになれるからファンなんだ、と。本当にそうですよね。アニメーションだからと子供の物にしてしまわずに、たまにはこういう物も人生の合間に是非見て欲しいなと思います。毎日の仕事仕事の中で忘れている子供の頃の思い、純粋な物の考え方、生きていく上で大切なもの、そんなものがテーマとなった心を育む作品でいっぱいです。
それからついこの間、友人に薦められてワーナーブラザーズの "A Little Princess" を見たのですが、これもとっても良かったです。女のお子さんをお持ちの方には絶対(そうでない方にももちろん、子供も含めて)見てもらいたいビデオです。小学校のころ本で読んだ人も多いと思いますが、それでも、見て欲しい。久々にいいもの見たなぁーという気分がきっと味わえることと思います。
知輝(1才11ヶ月) いったいどうしちゃったのでしょう。近頃の知輝はとても甘えん坊になってしまいました。朝起きるとすぐに抱っこ〜!、牛乳も抱っこして飲む〜!、食事も抱っこ〜!、テレビも抱っこ〜!これも時期ってものでしょうか。突き放すのもかわいそうだけど朝は忙しいし、ずっと抱っこというわけにもいかないし。本当にどうしちゃったのかしら。きっとそのうち忘れたように、抱っこと言わなくなってくるのでしょうね。それもまた寂しいけど、あのわんぱく坊主がねぇ。お友達のお家に入るときも、私が入る前に扉が閉まろうものならママ〜!と泣くので、全然大丈夫そうなのに意外だね、とよく言われます。
以前よく教えてくれたトイレの方は、寒くなるごとにだんだん減り始め、今ではもうさっぱり言わなくなってしまいました。やっぱり。。。まぁ予想はしていたので、おしっこの間が十分あいて暖かくなってくる時まで、今はがんばらずに様子を見ていこうと思います。それと同時に牛乳をがばがば飲んでお茶を嫌がっていたのが、今では普通にお茶も飲むようになってくれたのでちょっと嬉しいです。。家族4人で一日に1リットルの牛乳が2本もなくっていたので(知輝がその内の半分)買い出しも大変でした。
とうとうクリスマスのシーズン!この季節はワクワクするので好きです。うちではアメリカ式にお祝いします。何がアメリカ式かというと、プレゼント。あちらでは家族のメンバーが各自、自分以外の家族一人一人にささやかなプレゼントを贈るのですが、そのプレゼントはツリーの下に置くことになっています。友人や祖父母などからのプレゼントも加わるので、クリスマスにはもう山のよう。そんなハッピーな家族の楽しみ、いいですよね。たとえ二人きりだって、しばらくの間ツリーの下に飾って雰囲気を楽しむのもいいものです。誰から誰へのプレゼントか分かるよう名前を書いたシールもちゃんと貼ります。もちろん、サンタさんからのプレゼントはイブの夜に。寝る前には必ず、サンタさんのためにクッキーとミルクをテーブルに置いておきます。そして念願の25日の朝はみんな早起き。家族みんなが順番に配る係りになって、名前を頼りに配ります。(サンタさんからのプレゼントは一番最後に)これがまた楽しいひとときなのです。その後は甘い朝食へと続き、みんなで楽しく過ごすのです。。。
私たちもそんな感じをささやかでも楽しみたくて、お金をかけない手作りの物や安物も、箱にいれてラッピングしてプレゼントの数を増やします。壁にも点滅しないクリスマスライトを飾り、クリスマスの靴下も家族の人数分吊して雰囲気を楽しみます。豪華なディナーやプレゼントより、こんなほのぼのとした感じが、私の大切にしたいクリスマスです。
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