車で1時間半程の山で二泊三日のキャンプをしました。私自身キャンプは好きですが帰宅するなり疲れが押し寄せてきて、もうしばらくの間キャンプはいいと思うのが常でしたが、今回は違いました。疲れてはいましたが、頭の中で次はこうしよう、メニューは何にしよう、などと既に日にちも決めてワクワク気分で、主人がお昼寝をしているのを良いことに、片づけもそっちのけでひと休みのネットサーフィンまでしてしまうほどでした。これは自分がキャンプにはまってしまう前兆なのか。今回のキャンプはトラブルもなく、少しづつ要領を得てきたという感触もあり、思いついたアイデアは成功するし、良い天候、また、事前に色々なHPをチェックしてプランや食事、持ち物などをじっくりと考えたこと、さらに知輝も多少成長したということで、のんびりとリラックスして楽しめるゆとりができたからでしょうか。
子供達はキャンプが大好き。朝から晩まで自然の中で遊び、しかもいつも仕事でいないパパもずっと一緒、外で食べる食事も夜の花火も、何もかもが楽しそう。慣れないテントで眠ってくれるかななんて親の心配をよそに、眠いと勝手にテントに入っていく知輝。セミを自分でつかまえた!と喜ぶ愛菜。夜、主人は何かがここ(斜面の草むら)をのっしのっしと歩いていったって言い張っていたのですが、のっしのっしなんて、また大げさな、と本気にしていなかった私の目の前に、水槽に入っているものすごくでっかいウシガエル。。。知輝は大興奮で、今ボクの方見たよぉ!とか、うわぁ!とかいっているのを見ていると不思議とその異様なカエルでさえ可愛く見えてきました。絶対触りたくはないですけど。子供達はセミとトンボ、かみきり虫や色々な変わった虫がごちゃごちゃと入っている虫かごを眺めてはニンマリ。捕まえた!と知輝が叫ぶので虫取りアミで押さえつけているところへ行ってみるとアリだったりして。。。
夕食のバーベキュー後の、一見穏やかな、でもまだジワジワと熱い炭火を見ると、どうしてもやりたくなってくるのが、マシュマロとチョコのクラッカーサンド。割りばしなどに大きなマシュマロを差して炭火であぶり、ぷっくりとふくれて表面がキツネ色に香ばしく焼け、中の方までトローリとして落ちそうになったら、ひとかけらの板チョコと一緒にプレミアムなどのクラッカーでサンドしてちょっと押しつぶし、マシュマロの熱でチョコをとろかせて食べるのですが、この焼き加減、簡単そうでなかなかコツがいるのです。1日歩き続けて疲れた日には食べても食べても止まらなくなってしまうところがコワイ。子供に劣ることなくせっせと作りながら食べている大人は、きっと私達だけではないはずです。。。今回ふと思いたって一口サイズのチーズで同じようにやってみたのですが、これがまたおいしい。表面はこんがり中はトローリのチーズサンド、うーん、こちらも止まらないおいしさです。(子供よりキャンプの話しになってしまった。。。)
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