このホームページをスタートさせた時の愛菜は、ちょうど今月の知輝と同じ年齢でした。なんてあっという間なのでしょう。幼稚園へ行く頃にはどんな子になっているのだろうと考えても、あのころは想像することさえ難しかったのに。子供の成長はさることながら、私自身も大人へと成長したんだなぁと感じます。(老けただけと言わないで)最近のお気に入りはブランコの二人乗りや鉄棒、折り紙、お絵かきなどのようで、幼稚園児でありながら毎朝着ていく洋服選びに時間がかかります。お友達にかわいいーと言われたいのでしょう、ズボン系ははかせるのに苦労します。スカートもくるくる回るとひらひらするようなのが好きで、そんなの可愛くないって言われただけで落ち込んで帰ってきたりします。知輝とけんかするときも、貸してくれないっていった〜、ダメだって〜、など適当に口からでた言葉に真剣になって怒ったり泣いたりして、大人からみればそんなこと気にしなければいいのにと思うのですが、そんな単純さだからこそ仲直りや気分の切り替えもとても早くて驚きです。
そして時代の流れを感じたのが、幼稚園の運動会でした。自分の幼稚園、小学校の頃と大分ちがって、お父さんお母さんはビデオやカメラを手にどやどやと種目が変わるたびに移動して、まさにテレビのコマーシャル。そういう自分もビデオを撮っているし、良く考えればそんなに驚くこともないのかもしれませんが、やはり初めて目の当たりにすれば考えることは皆同じなのではないでしょうか。今回初めての記念すべき運動会だったにもかかわらず、また信じられないような大ドジをしてしまいました。赤白帽子は忘れずにきちんとかぶっていたのに、なんと体操服を着せるのを忘れて私服を着せてしまった。。。なぜそんなことを忘れられるのか???と自分でも疑問に思うのですが、なぜか完全に頭から消えていたのです。体操服を着るのは一年でこの日の一回だけでタンスの中で忘れ去られていたのだけど、私が取りに帰っている間、愛菜は意外と気にせずにいてくれたので助かりました。本当にごめんね〜。
知輝(2才9カ月) 一人で歌ったり、そうか○○なんだーとか、あれは何、煙はどこへ行くの、そうかー、どうして、などなど一日中話しているので見ていると楽しいお年頃。でもまだまだ赤ちゃんみたいで舌が回らず、言い方がとても可愛い。でも私がちょっと大事なことを知輝に教えている最中に、すぐに気がそれて、あ、ウルトラマンが飛んでる!と本を見つめたり、とも君の車は?と探しに行こうとしたりして、それがまたパパのわざと私を怒らせる気のそらせ方そっくりなので、まじめに聞いとんの!?ちょっとは集中して!と怒りたくもなるのですが、まったくの純粋なお目目を見ると本当にもう悪意なく、ただいろんなところに興味がすぐに移ってしまうくりくり坊主で〜す!と言っているようで、私の声が心に届いているのかどうか不安になりながらもお話終了となります。
数カ月前は大人の足で15-20分程かかる所へ散歩がてら用事を足しにいくと、必ず帰りは疲れたーと言ってしゃがみ込み、最後まで歩かせるのが大変でしたが、このところ余裕もでてきてマラソンしながら(私は早歩き)行けるようになりました。歩くより走るのが好きなようで、なかなか頼もしくなったものです。車で行ってしまえば早いし疲れないし、それに慣れてしまっている私はやっぱり歩くのが面倒だったけど、知輝のためにと思ってできるだけ歩くようにしました。そんなところまで歩いていったの?と初めは信じられないという顔をしていたパパですが、毎朝一番の早起き知輝に起こされて、最近週末になると二人でマラソンに行くようになりました。愛菜は疲れるからいいと言って行こうとしないのですが、もちろん知輝はいつも大喜び。いつまで続くのか?だけど、知輝にもパパにもずっとがんばって欲しいです。
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