このところ毎日のように日課になっていること、それは幼稚園の先生に絵のお手紙を書いて折り紙の封筒に入れて渡すことです。幼稚園から帰ってから一人で黙々と、何やら一生懸命小さな机に向かって何枚も何枚も書いているのです。時には折り紙で作ったものだったり、いろんなお友達の分があったりします。どらえもんにでてきた宿題という言葉に魅せられたのか、あっ宿題しなきゃ、とか何とかいいながらやっています。いつのまにか書いた絵を見せに来ることもなくなり、さっさと封筒にシールを貼って通園リュックのポケットにしまうようになりました。だんだん一人立ちしてきてうれしく思う反面、実はちょっとさみしい。
私が子供の頃のあいうえお練習機（？）といえば、「あ」のボタンを押すとアリやアメの絵のがにゅーっと出てくるものでしたが、今の主流は押すと声がでるんです。しかもクイズ付きで、間違えると何度でも当たるまで繰り返し、当たると「ピンポーン正解です」とか「すごいなぁ」とか言ってくれるすごい代物。文字に興味がない頃はただの音が出るおもちゃ同然でしたが、絵を見ながら少しずつ聞き分けて字を当てることができるようになり、たまに一緒にやっていただけで問題もこなせるようになりました。そして最近では書くことにも興味がでてきて、初めの頃は「教えて、教えて！」とうるさいぐらいでしたが、そのうち壁に貼ってあるあいうえお表を見ながら自分で色々と書くようになりました。そうなると早いもので、あっと言う間に自分の名前が書けるようになり、友達の名前まで表を見ながら自力で書くようになったのです。思うように書けない自分に苛ついているときもありますが、ふとした拍子にうまく書けると大喜びで見せにきます。いつ頃文字を教えたらいいのかな、と大仕事のように考えていましたが、興味がでたとたんに自分でノートを広げて練習して開拓していったので、本当に驚きでした。子供の興味の波を利用するのが子育てのコツだな、と感じた出来事でした。
知輝（2才10カ月） 今一番のお気に入りのおもちゃはウルトラマン。おばあちゃんにどのおもちゃがいい？と聞かれてうーんうーんと悩んでいる時に、パパに、ウルトラマンセットがいーよね！絶対ウルトラマン！とのせられた物です。当時ウルトラマンのテレビを見ていなかったので、本当に欲しいのか？？？でしたけど、今ではウルトラマンとごはん食べる、ウルトラマンと歯を磨く、ウルトラマンと一緒に寝る、の大のお気に入り。レンタルビデオもウルトラマンだし（パパの思惑か）、近所のお友達もやっぱりウルトラマンが大好き。愛菜はちょっぴり怪獣が恐いので、断然ポケモン派。最近英語バージョンのポケモンも始まり、週二回もポケモンが見れるようになったので大喜びです。キャラクターイメージも少々異なって、日本語だとかわいいギャグ系、英語だと頭の切れるカッコいい系。ロケットダンはつんとすましたフランス系で、この日ばかりは私の方が夢中になって見ています。なるほど、アメリカ大ヒット、とうなずきながら。
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