バスで町へ戻り、そのまま2等バスターミナル近くのCentral del Abastosというメルカド(市場)に行く。土曜日、つまり今日がピークとのことだが、とにかくすごい規模と人出だ。ソカロの近くにもかなり大きなメルカドがあったのに、と驚いた。近くに住む先住民族がバスに乗って売買に来るのだろうか。野天にテントを張って売っているのは野菜が多い。スイカ、マンゴー、アボカド、きゅうり(ピクルスにするような丸っこいやつ)、トマト、それにすだちのような小さなライムがよく売られている。一方、建物の中では、肉、干物、穀物、缶ジュース、衣類、くつ、時計などの電気製品、それに音楽のカセットテープなどが売られている。細々とした土産物を買ってみるが、どれも安い。特に、特産の壺を買ったところ、たったの15〜20ペソで驚いた。聞き間違いかと思って紙に書いてもらったくらいだ。