7月24日(木)
タンペレ通信に戻る
今日は一日中コンピュータの設定に振り回された一日だった。(コンピュータに興味のない人は、ここを飛ばしてください)
昨日、日本から送った8100/80AV にWWW サーバーを移し変えたが、新しく使う予定のデータベースソフトが、どうもうまく動かない。説明書通りに組み込むのだが、なかなか説明通りには動かないのである。一貫して動かなければ、初めから諦めてしまうのだが、動いたり動かなかったりである。このようなときが一番ストレスがたまる。データベースソフトのような巨大ソフトはブラックボックスと言って、中の状態がほとんど分からず、外側に出てくる結果から推測するしかない。何回も、コンピュータを起動し直さなければならず、そのたびにホームページのサービスが停止することになってしまう。こんなことでは、せっかく見に来てくれる数少ないお客様に迷惑をかけてしまう。
結局、ホームページは、従来のコンピュータで動かすことにし、設定を元に戻した。本日アクセスしなかった人には、ほとんど、なんのことやら分からないと思いますが、とにかく、元に戻しましたので、6月以前と同様に動きます。ご安心ください。
(ビールビン)
ビールは、スーパーで購入できる第3類(4.7%以下)のライトビールを飲んでいる。ケース(20本入)が空になったので、スーパーに買いに行った。まず、空ビンを返すのだが、未だに返し方が分からずまごまごしている。今日は、レジに持って行くと奥の扉の方を指し、「そこで空ビンの本数を数えてもらうように」というようなことを言われた気がした(実際には、身振り以外、一言も聞き取れていない)。扉の所に行っても誰もいないので、探そうと、扉の奥の倉庫を空ビンのケースを持ってうろうろしていると、突然ドアが開いて係の人らしき女性が出てきて、険悪な表情で何か言っている。私を扉の所まで誘導し、扉の貼紙を指差しながら何か言っている。どうも、「ここは係の者以外立ち入り禁止よ」と言っているような感じだ。しかし、貼紙のフィンランド語は、全く、何が書いてあるのか分からない。いつもリュックに入れているフィン英辞典も持たず、確かめようもないが、たぶん、倉庫の中(空ビンがいっぱい積んである)に客が勝手に入るのはまずいのだろう。
このスーパーでは、英語を聞いたことがなく、店員さんは、若いひとでもフィンランド語で立派に対応してくれる。言葉の不便さを感じるひと時であるが、私のフィンランド語は遅々として上達しない。
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