憧れのノイシュヴァンシュタイン城(ＴＴ)
|
1998年3月8日。長年夢見たノイシュヴァンシュタイン城が見れる！という思いをしょって、ミュンヘンからフュッセンまで車をかっ飛ばしました（ 母上がね）
この日はとても天気が良くて、途中に見たアルプスが素晴らしかったです。ただ、夏ではなく冬だったので、初めて見たノシュヴァンシュタイン城は、なんとなくものたりず(苦笑)やはり夏の緑に囲まれた城のほうが建物が際立って見えるハズ。 |
ホテルなんて当然予約を入れてないので、声をかけられた所にそのまま泊り。でもこのホテルのハンスおじさんはドイツ語しかできない為、筆談プラス怪しげなドイツ語で商談(笑)母上と私を姉妹だと思ったとかなんとか。ハンスおじさん、なかなか商売上手です(笑)部屋は城がくっきりはっきり目の前に見えちゃう、しかも家族用のキッチン付きスウィートで８８マルク(笑)時期はずれに旅行するのって、こういう得な面もありますね。
夕飯はハンスおじさんお薦めの近所のレストラン。お魚食べました。料理の量が多くて、とても食べきれない(^^;) |
びっくりよ雪のノイシュヴァンシュタイン！
|
翌日。何があったって、吹雪です(爆)昨日はあんなに晴れてたのに．．．。ハンスおじさんは、もう一泊した方が良いと言ったけど、うちらにもスケジュールってもんがあるのよっ！ってなわけで、チェックアウト。でも城へ行ってる間は、車を置かせてくれました。いい人ですハンスおじさん！
雪景色の中のノイシュヴァンシュタイン城って、どんなに美しいか想像できます？もう信じられないくらいでした(うっとり)それまで雪でどうしようとか言ってた私たちは、あっさり気をとりなおして城へ向かいました。歩いて行く人もいますが、私は歩くのは御免だねという母上と一緒なので、麓から馬車。馬がね、歩きながら糞をするので、臭いがすごいし、なんといっても視界に入るんだソレ(笑) 城内は、ツアーで廻ります。偶然にも、ニュルンベルグで同じ宿に泊まってた女子大生２人と再会。他にも、彼女が知り合った男子高校生２人とも知り合い、なかなか楽しかったです。結局今でも連絡とれるのは高校生のうちの一人。なかなか興味深い出来事でした。うん。 ルートヴィッヒ�鏡い両啻�画を見た私たちは、そのハンサムな顔にびっくり。青がふんだんに使われている彼の寝室は、素晴らしいものでした。こんな御伽噺のような城を使わずに死んだ彼がちょっと気の毒かも。造りは、相当のお金と苦労が費やされたことがよくわかります。美術的、建築的価値はかなりのものでしょうね。 |
吹雪の合間、一瞬の姿です。 もとの写真はもっと紫が幻想的です。私のお気に入りで、部屋にも飾ってたりします(^^)
|
だいじょおぶじゃーん(笑)
|
ノイシュヴァンシュタインを堪能した後、すぐにフュッセンを出発。ロマンチック街道の始まりです。ハンスおじさんの心配っていったい．．ってなくらい、道路はきちんと除雪されていて、なんお問題もありませんでした(苦笑)おじさん実は商売してただけ？(笑)
ロマンチック街道のあちこちには日本語で”ロマンチック街道”と書いてあります。日本人が多いからでしょうけど、なんか気が抜ける一瞬です(^^；) |
BACK NEXT TOP