≪Jump≫
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◆◇◆ Vol.1 ◆◇◆
ここでは、私の周辺で起こった小話を載せていきたいと思います。身内ネタも多いので面白くないかも・・・。
その10
あんた何者?
またまたYさんのお話。月の1度の帰社日。給与明細をもらって、ちょっとホクホクのYさん。
しかし、その目に止まったのは社内でも有名な『事務所内で煙草を吸う仕事をしない』女子新人社員。
Y :
おい、○○(新人さんの名前)!。
新人 :
なんですかぁ〜。
Y :
しゃべっとらんと仕事せ〜よ。
新人 :
今、休憩中なんですぅ〜。
Y :
さっきからずっとしゃべってるやないか!
新人 :
ずっと見てたんですかぁ〜。やらしぃ〜。私に気があるんですかぁ〜?
Y :
(--メ)(ブチッ)。お前、俺をなめてんのか。(小声ですごみを利かせたらしい)
新人 :
ま、まさかぁ〜。(ちょっとびびってたらしい)
Y :
お前、俺を
ただのサラリーマン
やと思うなよ。
新人 :
え、あの、その。
そして、おもむろに懐から何やら取り出し、彼女のつきつけ・・・。
Y :
どうや!『ただ』やないやろ!
と
給与明細
を見せたそうな。
あんたはギャグをかましたかったんか。
その9
武士の魂
出向先で知り合ったYさんのお話。
Y :
昨日、定期入れを落としてもうた。
ぺん :
えらいこっちゃ。もう、届けたん?
Y :
一応。
ぺん :
ほんなら、大丈夫や。すぐ、見つかるって!
Y :
見つかってもなぁ・・・。
ぺん :
なんや、見つかったらまずいんか?
Y :
見つかったら、一応確認のため中身が何か言わなあかんやん。
ぺん :
まぁな。
Y :
あかんねん。定期の他に
コ○ドーム
が入ってんねん。
ぺん :
なんで、そんなもん入れてんねん。
Y :
あほ!男子たるもの『いつ』『どこで』『どうなるか』わからんやろ!
ぺん :
はぁ?
Y :
武士の刀といっしょ!
魂
や〜。
あんた、『いつ』『どこで』『どうする』つもりや。
その8
巨大うさぴょん
とある休日、ぺん太は家にいました。するとうさぴょんからの電話が・・・。
うさ :
今、何してんの。
ぺん :
TV見とる。
うさ :
遊びに行っていい?
ぺん :
ダメ。今日はのんびりするの!
うさ :
ええやんか。ね。
ぺん :
ダ〜メ!明日会うからええやろ。
うさ :
だって会いたいもん。
ぺん :
何言うてんねん。たまにはのんびりしたいの!
うさ :
イヤや〜。絶対行く!
ずんずん歩いていくんだもん。
ぺん :
ずんずんって・・・・。
その瞬間、脳裏によぎったのは、50mぐらいに巨大化したうさぴょんが、町や車を蹴散らして大阪を
ずんずん歩く姿だった。あまりに語呂が良くて爆笑しちゃいました。
その7
歩いてどうすんねん
20代前半の頃のWデートでのお話。
女の子同士は、はしゃいでどんどん前に歩いていきます。すると・・・・。
友人 :
あんまり、先々いくなよ。
彼女 :
ええやん。色んなとこ見たいねんから。
友人 :
着いていくもんの身になってみ〜よ。
彼女 :
ゆっくり歩いてきたらええやん。
友人 :
それは間違うとる!
彼女 :
なんでよ!
友人 :
昔から言うやろ。女の人は男の後ろから
『三歩歩いてついてこい!!』
って!!
ぺん :
それ、ちゃうぞ・・・・。
正しくは『三歩下がって師の影踏まず』です。ことわざも間違ったらギャグやな〜。
その6
そりゃちゃうでぇ〜
うさぴょんのお父さんを病院に送る、車の中での出来事。
うさ :
前の車、大きいね。
ぺん :
ああ、センチュリーかいな。
父 :
ほんまやな。運転手も気を使うやろな。
ぺん :
そうでしょうね。(値段も)高い車やろうし。
うさ :
ベンツより高いの?
ぺん :
う〜ん、どやろ。でも、結構するんちゃうか。
うさ :
そしたら、ぺん太も将来はいっぱい稼いであんな車を
運転
できるようにならなあかんね。
ぺん :
・・・・。
父 :
ははは。ぺん太くんも大変やな。
うさぴょん。センチュリーは運転するもんやない。後ろに『でん』と座ってるもんや。
その5
受ける人には、受ける
最近、ぺん太の中では親父ギャグがはやっている。(自分にだけね)
そんなある日の電話での出来事。
うさ :
今日ね、両親と菖蒲園に行ってきてん。
ぺん :
ふ〜ん。(あまり興味がない)
うさ :
すごく綺麗やったよ。写真も撮ったから見せたげるね。
ぺん :
うん。(まだ興味がわかない)
うさ :
それでね、阪急電車で菖蒲の写真のコンテストがあるから出そうと思てんの。
ぺん :
ふ〜ん。(無謀なと思っている)
うさ :
でも、タイトルを付けなあかんねん。う〜ん、何にしよかな。
ぺん :
!
うさ :
なんか、思い付かへん?
ぺん :
ええのがあった。
うさ :
何?
ぺん :
『菖蒲で勝負!』
ってどうや。
うさ :
・・・・・ベタやね。
ぺん :
(ガ〜ン)
数日後、うさぴょんがお父さんにこの話をしたところ、えらい受けたらしい。ま、親父ギャグやからね・・・。
その4
嗚呼、阪神タイガース
友人と電話中のときの出来事。
コンコンコン。
友人 :
さっきから気になってねんけど。
ぺん :
何?
コンコンコン。
友人 :
なんかコンコンって音聞こえるんやけど・・・・。
ぺん :
ああ、おかんが隣の部屋で野球見てんねん。メガホン叩いてんちゃうか。
友人 :
お前のおかん、おもろいなぁ。
コンコンコッ・・・・。
友人 :
あれ? 止まった。
次の瞬間、
こっこ:
○×(選手名)のあほぉ〜。何、三振しとんや〜。
友人 :
はははは!
ぺん :
聞こえた?
友人 :
まる聞こえ! おもろいわぁ。
コンコンコン。
友人 :
おっ!次のバッターが打席にはいったね。
ぺん :
そうみたい。
コンコンコッ・・・・。
友人 :
おっ、また止まった。
コッコッコッコッコ〜ンコンコン・・・・。
こっこ:
×△(選手名)偉い!
友人 :
こ、今度はなんや!
ぺん :
ホームランが出たみたい。
友人 :
はははは!あ〜腹痛い〜。お前のおかん最高やな。
ぺん :
・・・・・。
この後、彼はこっこのファンクラブの一員になった。
その3
リクライニングしてるのよ
初めてのドライブ。でも、うさぴょんはスピード(50キロ以上)が苦手。
ぺん :
大丈夫か?(運転中につき前方を見ている)
うさ :
うん。(でもちょっと凝固)
ぺん :
シートをリクライニングさせたら、ちょっとは楽やで。
うさ :
うん、そうするわ。どうすんの?
ぺん :
シートの左側にレバーがあるやろ。それを引くねん。
うさ :
あった、あった!! よいしょ!
突然、目の片隅から
フッ
と消えたうさぴょん。
ぺん :
!! えっ?
ちらっと横を見ると、なぜか寝ているうさぴょん。その目はちょっと潤んでいた。
シートを倒す時は、一度身体を前に倒しまてからレバーを引きましょう!!。
その2
カツが乗ってたって・・・
残業で遅くなった時のこと、見たいTV番組もあるので自分の部屋で夕食をとることにしたぺん太。
ぺん :
自分の部屋でメシ食うわ。
こっこ:
そしたら、すぐに持ってたるわ。
数分後
こっこ:
はい。持ってきたでぇ。
盆の上にはカレーの入った大皿とサラダの入った小鉢。(ちなみに前日もカレー)
ぺん :
なんや、昨日と同じやん。
すると、盆のスプーンをすっくと持ち、カレーに突き刺して、
こっこ:
違うよぉ〜ん。今日は
カツ
も入ってるよぉ〜ん。
ぺん :
・・・・。
こっこ:
おまけに
サラダ
も違うのよぉ〜ん。
ぺん :
・・・・。
カレーの間から覗くカツ。さも自慢げな母。頭の中に響く『よぉ〜ん』。
うちの母っていったい・・・・。
その1
ひかえおろぉ〜
ある休日の昼食時での出来事。
ぺん :
うさひょんが『嫁入り道具に着物を持って行くから紋を教えて』ってゆうてんで。
こっこ:
ふ〜ん
ぺん :
紋の名前なんてゆうたっけ? たしか鷹の羽が×になってるやったよな。
こっこ:
なんや、あんた、そんなんも知らんの?
ぺん :
知らんから聞いてねやん。
こっこ:
あれは
葵の紋
って言うの!!(真顔)
ぺん :
は????
水○黄門の主題歌が頭の中をぐ〜るぐる。
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