2001年7月、こんな言葉がありました


言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない

特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください

メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに

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最近の言葉 (7/28)

「千人が大行進しているなかで、いきなり1人だけ反対方向に歩いたら、これはつぶされる。だからって、皆と歩調を合わせていると、どんどん保守的に、無難にまとまってしまう」


「人間、物を買いあさっても『欲望』は満たされない」


「帰りにパチンコをやっていた方が良かったといわれないようにしたい」


「この件は底の底まで調べる必要があります。『もしも』も『でも』も、ありません」


(7/22)

「私たちが、米国を待つことはできても、ひたひたと迫る気候変動は私たちの決断を待ってはくれない」


「家内もながくない。でも国が謝罪し、再発防止になれば、死ぬ意味がある」

生きる意味を探すのが人間なら、生きる基盤を保障するのが国なのではないか


「おそらく教養というのは、老後の退屈を凌ぐ知恵のことだろう」


「わからない。自分がほしかった音を手に入れたことはないし、ほしかった和音を弾いたことがない。全精力で、私は『平凡さ』と戦っていたんだ。すぐに自分を捕まえにくる凡庸さ、と」

なぜこんなに長く幸せから見放されているんですか? ほっといて下さいby K


「『仕事』という言葉は大嫌いなんです。強制感のともなうところでは、人は実力を発揮できないし、楽しむこともできない」


「何言ってんの? この会社、大丈夫か……」

プロ野球中継は確かにまずいかもしれない

(7/16)

「私は、3歳のときからかわらぬ方法で逃避します。本を読むという、原始的なわりに効果絶大な方法で」


「何回も読むうちに、ムーミンの世界では自由というものが何よりも尊重されること、弱い者も強い者もひとしなみに生きる価値を持つこと、生きるためにはくよくよ悩んでいるばかりではだめなこと、でもくよくよ悩まない人というものも困り者であること、などが体にしみこんでくる」

ストレスへの対応は居直り・逆襲か逃避、しかないそうです


「主役だけはそのつらさを態度にも口にも出してはいけないと思っています。けいこ場でもどこでも。周りに気を使ってもらうのは恥ずべきことだと考えます」


「信念で十何年やっていることで、コメントはしない」

信念でやってることなら、コメントせい!という意見と
信念でやっていることで、ってコメントしてるじゃないか!という意見があるんでしょうね


「意外だった」

最下位は再開につながる、なんてことを考えているんじゃないでしょうね。
意外ではありません。大阪以外で決まっていたんです

(7/7)

読み人知らず 「民意ってなんだ」

森さんから小泉さんになるだけで支持率が10倍に跳ね上がる。まさにネットバブル並だね


「どんな仕事も一生懸命やると面白くなります」

操作性や機能はCDプレーヤーとほぼ同じ。反っていても傷があっても割れていても再生可能だとか。アナログ万歳!


「私たちの教育哲学は文武両道。武士道の精神です」

酸いも辛いもあるのが人生。どこの国の人だって立派なことも立派でないことも、やったはずである


「大人は『ぼうや、大きくなったら何になるの』という質問をしてくれなかった」

立派でないこともやっている。そのことは知ったほうがいい


「心残りだね。いつも何かが少し足りなかった。それも人生さ」


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