2004年4月、こんな言葉がありました
言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない
特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
♀、♂、NEWS
、詠み人知らず マーク付けました
★最近の言葉 (4/24)
♂ 「政府は国民の意思に反した行動を取るわけにはいかない」
- 「政治的、軍事的に国連主導を求めていたが、条件を満たす国連安保理決議が採択される見通しはなくなった」
♂ 「イスラエルの圧力と不正義の故に、米国で学位を得たばかりのパレスチナ人がイスラエル市民の真ん中で自爆するのだ」(毎日新聞)
- 1928年生まれ。エジプト ホスニ・ムバラク大統領の指摘
- 「米国はF16戦闘機や武装ヘリで(兵器を持たない)人々を殺し、それを自衛のためと言い張っている。イラクの人々は、そこに不正義を感じ取っているのだ」と語った
♂ 「書きたいテーマをあげていくと、123歳まで生きてなきゃ書ききれない」
- 「体力には自信があるが、さすがにそんなに長生きはできない。本当に自分が書きたいもの、魂が求めるものを、もう一度選び直して書いていこうと思う」と続く
♀ 「だれもがギリギリ、精いっぱいということが肌で分かるし、オリジナルでなければ生き残れないからお互いに尊重している」
- 1973年生まれ。 タレント 青木さやかさんの言葉
- 「足を引っぱるくらいなら、何か次のコントを考えなきゃというほど、緊張感があります。それが気持ちいい」と続く
詠み人知らず 「保存に値しない朽ちかけた木造家屋」
- 22日の東京地裁判決は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の東京・あきる野インターチェンジ(IC)周辺の買収を巡り、国の事業認定などを全面的に取り消した。が、この日の判決をよそに、収用手続きは着々と進む
- 最後まで残った中村さん一家にも3月上旬には明け渡し期限を告げる都の書面が。強制収用を避けるため、自主退去を決めた
♂ 「今まで起こったことをとやかくいってもしようがない」
- 小泉内閣3閣僚の国民年金未納・未加入が発覚したことを問われて
- 自分の60歳までの納付履歴は「個人情報だ」と公表を拒んだ
- 青木幹夫参院幹事長は「悪意があったわけではないと思う」
終わったことは責任を問われない。悪意がなければ何をしてもいい。はは、政治家は呑気だね |
♂ 「次々やってくる試練を明日へのモチベーションにするしかなかった。試練だらけでしたから」
- 「去年の終わりごろには、神様がおれを試しているんだ、という気持ちでしたよ。そっちがそれなら、やってやろうじゃないか、とね」と続く
- 17日、長いリハビリから復帰し995日ぶりに一軍のマウンドに立った
- 「負けて悔しい。でも、悔しいと思える立場に自分が復帰できたのが、うれしい」
(4/18)
♂ 「どういう戦闘方法がいいのか、という知識も能力もございません」
- 14日、党首討論で民主党菅代表に”占領軍による無差別の攻撃は支持できないと言明すべきだ”とただされ
詠み人知らず 「メイドイン・アメリカの刻印を外さなければならない」
- 16日、米英共同記者会見で米ブッシュ大統領の発言「ブラヒミ国連事務総長特別顧問の提案を歓迎する」をうけて
- 6月末のイラク主権委譲を米英暫定占領当局(CPA)主導から国連主導へと大きく変更した
- 「米国の占領栄作の終着駅だ」とはある国連担当者の言葉
♂ 「採算に乗らない路線を捨て去った国鉄はJRとなり、そのJRを事業再生のモデルと称える声でこの国は満たされた。私たちの老後も商品となった」
- 「だが、バブル後遺症のただならぬ淵に足をとられたこの国は、周章狼狽の揚げ句、あらぬ方向に舵を切り、競争至上なる価値観を人間生存のすべてに普遍化することに精を出した」に続いて
♂ 「第2の野球人生が始まった。もう一花咲かせたい」
- 1973年生まれ。プロ野球千葉ロッテマリーンズ 黒木知宏投手の言葉
- 右肩の故障で戦列を離れ995日ぶりの一軍マウンドにたつも7回被安打24失点で降板
♂ 「もう一度、農業。こんなすごい仕事は他にない。食で医者の必要のない世の中にするのが夢なんだ」
- 「作物が体の働きを引き出し、食べることで健康になれば、医療費にかける費用を減らせる。体にいいものを作る。農業は命の産業」と語った
♂ 「私たちが『なぜ生きているのか』と考える時、その問いには『どのように生きるのか』という希望が隠されている」
- 「生き物のひとつであるあなたや私は、誕生以来、生きるようにできている」と続く
♂ 「いちばん最後に録音しました。技術も環境もなく、ただがむしゃらだった頃の曲を入れたかった。音楽で生きていきたい、音楽に対して誠実でありたいという気持ちが詰まりに詰まったまぶしい存在」
- ロックバンドGLAYのリーダーTAKURO(32)の言葉
- 「まっすぐ過ぎるものを見ると、人は自分を改めて見つめ直しますね」と続く
- 新譜「FRUSTRATED」には17歳の時に作った「無限のdeja vuから」がある
♂ 「がむしゃらに夢を追いかけて、中年になってふと故郷に帰ってみたら、もう懐かしくて切なくて、泣いてしまったんですよ(笑い)」
- 「風景も、くすんだ町並みもかけがいのないものに見える。ここで過ごした日々を撮ってみたかった、普遍的な青春を」と続く
- 2003年公開の「半落ち」は記録的なヒットとなり03年日本映画監督協会新人賞を受賞した新作「チルソクの夏」が17日から公開されている
- 「深く、静かに、熱っぽく、人を撮りたいと思う。それが映画の原点だと、私の気持ちはゆるがない」と語った
(4/11)
♀ 「そもそもスケジュールなしの人生ってのが私のモットーで、これまで時間割の通り、お行儀よくは歩いてきませんでした」
- 「予定があるために、自分というものがふさがれているのはさびしくて。その日わいた『いい思い』を、すぐ形にできないのは、実に不自由なことです」と続く
♀ 「一人遊びできる人が、二人遊びもできるの」
- 「寄り合った人が消えていくのは寂しいけれど、自分はずっと自分なんだから。一緒にいて楽しかったと考えないとね」と続く
- エッセイ「カモカのおっちゃん」のモデルとしておなじみだった夫川野純夫さんが亡くなったのは2年前
♀ 「もう一度、元気な姿を皆さんに見せたい。やるからには生半可な気持ちで監督の練習メニューはこなせませんね」
- 「課題? あえて自分がマイナスになることを言う必要はないと思う」
- 「すごく早かった。小学校の時は毎日、『本当に明日はあるのか』みたいな感じだったのに」と中学の3年間を振り返った
♀ 「いいタイミングで死んで伝説になりたいじゃないですか」
- 「自殺はひきょうだし、早死にはもうできない。ならば長生きしかないでしょう。『着崩す』ならぬ『生き崩す』っていうのがあってもいいと思うのよね」と続く
- 「死んだ時に『とんでもない女が、勝手なことして死んでいったよね』って言われたい。でも、長生きしてごらんに見せますよ、って感じね。100超えて、長寿日本一を競っているんじゃないかしら」と語った
詠み人知らず 「いかに早く流行の服をまねて作るか。時間との勝負」
- 「ニポカジ」として俄然注目を集める日暮里カジュアル激安店の言葉
- がらんとしていた繊維問屋街がこの5年で一変、若い女性客が急増。ただし、安ければ売れた時期は過ぎ200円でも今年らしくないと売れない激しい競争に
♂ 「完全試合でも構わなかった」
- 1953年生まれ。中日ドラゴンズ監督 落合博満さんの言葉
- 「それでも単なる1敗。すっきりした負け方でいいんじゃない」と続く
♂ 「確かに多くの皆さんが難しいのではないかと言われる」
- 「この出生率を維持するよう努力しなければならない。維持できなければ年金が崩壊する前に日本社会が崩壊する、というのが私の持論だ」と続く
- 7日の衆院厚生労働委員会で公明党古屋範子氏の”過去の推計からして楽観的過ぎるという意見もある”と年金改革関連法案の算出基準、出生率1.39を問われて
♂ 「わかりません」
- 7日、首相の靖国神社参拝が地裁での違憲判決を受けたことを質問されて16回もこう答えた
- 「首相は公人だが、私人の立場もあり、個人的心情に基づいて参拝している」と今までの発言を軌道修正し私的参拝と答えた
♂ 「忙しい日々の他に、学ぶ時間を作り出すのは大変だと思います。が、忙しいと言って学ばない人間は、ヒマができても学ばないものです」
- 1944年生まれ。 日本IBM代表取締役会長 北城恪太郎さんの言葉