98年11月、こんな言葉がありました
言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない
特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください
メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに
♀、♂、NEWS
、今週のボキャ貧 、今月の経済
マーク付けました
★最近の言葉 (11/28)
今週のボキャ貧1 「そうか、早稲田はそんなに盛り上がっているのか。それは知らなかったよ」
- ”タレントの広末涼子さんを知っていますか。今日、早稲田大に合格しました”
- 「名前ぐらいは知っているが、どんな歌を歌っているとかは知らんな」
- ”早稲田大は彼女の入学の話題で持ち切りになっているようですが、先輩からコメントは”
- 「いずれにせよ合格されたことは喜ばしいことで、心からお祝いを申し上げたい」に続いて
今週のボキャ貧2 「もらえないものまで考える余裕はないな」
- ”首相は地域振興券をもらえませんが、もらったら何に使いますか”に答えて
今週のボキャ貧3 「おれもあんまり…」
- 所信表明に使われた『バーチャルエージェンシー』について”お年寄りには、分かりにくい気もしますが”に答えて
- 「聞きなれない言葉を使うと、みんなが関心を持つんじゃないか。だから使った。君も勉強してください」と続けた
- ちなみに意味は「情報産業のように各省にまたがった分野を、おれが直轄するということだ」そうです
♂ 「商品券構想は日本人の美意識に反する。子供の小遣いや高齢者の面倒は家族がみるものだ」
- 「『国家がここまで介入するとは。ふざけるな』という意見が出ないところに、この国の問題がある。『もらった商品券は突き返せ』と国民にいいたい。そういう気概が出てこないと、景気は回復しない」と続く
♂ 「頑固に筋を通してきた私がかじを大きく切ったことに批判がある。しかし今の日本は、そのことにこだわっていることを許さない状況だ」
- かつて『悪魔』とまで呼んだ自由党の小沢一朗党首との自自連立へ
- 自由党との連立政権を築いて小渕内閣の基盤を強化する『職責』との板挟みで辞めるに辞められない
- 「首相からお許しが出たら、身をひきたい。そうすればかろうじて筋を通すことができる」
♂ 「出て壊し、戻って壊す、小沢流」
- 「小沢流は自民党を壊しかねない。壊れた自民党の中に『一緒にやっていきたい』という人がいるならば、歓迎する。大混迷の時代だ」
♂ 「役人は『政務次官なんて盲腸だ』ぐらいにしか思っていないんだから」
- 中島洋次郎代議士への贈賄容疑で逮捕された富士重工の小暮泰之元専務(64)の言葉
- 防衛庁の航空機調達で当時防衛政務次官だった中島代議士との関係で逮捕前に
- ”中島代議士を利用するメリットはなかったなのか”と問われ
- 「そういう事実はない。中島先生が政務次官だと言っても防衛庁の調達がどうこうなるわけじゃない」に続いて
♂ 「別にいま辞めるわけじゃないんだ。天気予報みたいなもんだ」
- 宮沢派の派閥会長を加藤鉱一氏に禅譲することに関して27日午前の記者会見で「加藤君を(総裁候補として)もり立てていくが、そうなれば、私が内閣の方にいます、というのは、私の考えでは信義にもとる」と来年度予算編成を終えた後蔵相を辞任する意向を表明したことに対して27日午後、国会の廊下で記者団に
- 話が思わぬ方向に発展し、へたをすると蔵相のお鉢が回ってくるかもしれない当の加藤氏周辺の表情はいまひとつ
- 「派閥会長を辞めるのと蔵相を辞めるのに、どういう関連があるのか」とは森喜朗幹事長
- 「大いに一生懸命(派閥)活動をするのは悪いことではない」とは小渕恵三首相
まさか天気予報みたいに「外れ」なんてことはありませんよね |
♂ 「戻ってくるなよ、戻ってきたら殺されるんだからな」
- 北海道網走支庁斜里町自然保護係の山中正美さん(39)の言葉
- 斜里町は十数年前からヒグマの駆除を自粛している。広島県を初めとするツキノワグマで実績を上げている『奥山放獣』も三年前に始め今回が二回目
- 観光客からソーセージをもらったことで「ソーセージ」と名づけられた二歳のメスグマを捕獲し生態調査をした後、小型の発信機を取り付け十数キロ離れた知床の山中に運ぶ
- おりを木切れでガンガンたたき、唐辛子スプレーを顔面に浴びせる。おりの柵をあけ外に出たところで爆竹を四発。人間の怖さを学習させる「お仕置き」をして放した
♀ 「もう一年たっちゃったんだな、と思う。一番大切な息子はいないのに、どうして私はご飯を食べ、眠って、生きているんだろうと思う」
- 不起訴から一転業務上過失致死で起訴となった一年前の交通事故で当時小学二年生だった隼(しゅん)君を亡くした母・片山章代さん(38)の言葉
- 「なぜ、息子は死んだのに、運転手の責任がうやむやになるのか」両親の粘り強い活動が検察当局の判断を軌道修正させた
(11/21)
♀ 「消費税を数合わせや参院対策で議論するのは不幸中の不幸」
- 結局16日、19日の党首会談を経て党首合意に達した
- 合意を受けて
- 「自民党は永田町で自由党の協力を得ることには成功したが、国民一般の協力を得ることには失敗するだろう」(自民党・小泉純一郎前厚相)
- 「保守ではあるが、自民党と違う道を探求することを旗印にしてきたはずなのに、ここ五年来の努力を自己否定した」(共産党・不破哲三委員長)
- 「これから(自民党と自由党で)お互いに議論しましょうということですから、いいんじゃないでしょうか」(自民党・宮沢喜一蔵相)
小沢さんの豹変に対して民主党・菅さんは「あなたはわきが甘いのよ。バカたれ」と奥さんに怒られているのである |
♂ 「日本の野球はちょっと見下されている。そのまま、放っておくわけにはいかない」
- 日米野球7試合で26打数9安打、6打点、6盗塁。殊勲選手賞を獲得したオリックス・イチロー選手の言葉
- 「彼らにそう思わせることが出来たかは分からないが…」と続く
- 「自分への手厳しい評価? それはいいこと。いろんな段階があるから。今年の日米は、とても面白かった」と語った
♂ 「通じない誠意はない」
- 20日行われたプロ野球新人選択会議で横浜高・松坂大輔投手の交渉権を引き当てた西武・小野球団社長の言葉
- 「こちらも今は興奮状態だけど、クリアしなければならない問題もあり、これから考えたい」
- 前日「これからの運命が決まる。運も実力のうち。自分の運にかけてみたい。運は強いほうですからね」と松坂投手は語った
♀ 「ドキドキして、そして胸が締めつけられるようなトキメキ。そんな若い思いをマラソンのおかげで保てるんです」
- 20回目の記念大会となった東京国際女子マラソンで大会最多の17回目のゴールを果たした松田千枝さん(50)の言葉
- 左足のけいれんと闘いながら2時間59分16秒の42位。30歳だった第一回大会は3時間2分51秒
♂ 「やっと娘の気持ちがわかりました。偉かったぞ、といってやりたい」
- 国際協力事業団でタンザニアに派遣されていた理英子(35)さんを失った父親の花岡弘さん(63)の言葉
- 「母子保健プロジェクト」の臨床検査技師として派遣されて2ヶ月余自宅に戻ったところで強盗グループの銃弾を浴びた
- 今春、理英子さんにタンザニア行きを告げられた時は治安の悪さから「親子の縁を切る」と言って反対した
- 葬儀のため訪れた現地で日本の終戦直後のような風景、立ち後れた医療、病院にあふれそして次々と死んでいく子供たちを見た
♂ 「生命は永遠に続く。もう自由になっていいぞ」
- 白血病と闘いながらパソコンで絵を描きつづけたグラフィックデザイナー章さん(26)の父親の鈴木秀三さん(53)の言葉
- 息子章さんは昨年4月急性リンパ性白血病と診断された。10万分の一といわれる確率のドナー候補が見つかり昨年暮骨髄移植手術を受けた
- 「入院中は感謝すること、祈ること、そして絵を描き残すことが使命と感じた」移植後3日目から無菌室にパソコンを持ち込み作品を描きつづけ100点余り。そのうち43点を故郷の徳島、江戸川区の個展に出した
- 病状が進み危篤で意識が薄れていく息子を抱き寄せ語り掛けた「生命は永遠に続く。もう自由になっていいぞ」
- 章さんは大きな目を開けてうなずき、息を引き取った。9月7日であった
♂ 「映画が世の中を変えると信じるほど楽天的ではない。だが、こんな場所、人がいるのだと知って損はない。少なくとも歴史的資料にはなるでしょう」
- アメリカを代表するドキュメンタリー映画作家・フレデリック・ワイズマン(68)の言葉
- 「百年後の人は『こんなこと現実にあるわけない。コメディーじゃないの?』と言うかもしれないけれど」と続く
創作が世の中を何一つ変えられないと信じるほど悲観的ではない。ただしこのHPが何も変えられないことは信じざるを得ない |
NEWS 「次は武力行使」
- イラクの国連大量破壊兵器廃棄特別委員会の査察拒否にアメリカが『警告』
- 「サダム・フセインが約束を実行に移すかどうか、世界が見ている。我々の軍事力は強大だ。もし約束を破れば行動する」クリントン米大統領
- 「フセインが攻撃を回避できるのもこれが最後だ。次は警告しない」コーエン国防長官
- 「米国が出動する機会はいくらでもある」バーガー大統領補佐官
(11/15)
今週のボキャ貧1 「積極的に取り組むよう指示しておきました」
- ”大田総務庁長官らと長く会っていましたが、省庁のスリム化の取り組みの現状をどう感じましたか”
- 「おれに評価させるなよ。みんな一生懸命やっているんだから」
今週のボキャ貧2 「しっかりやってくれとお願いした」
- ”堺屋経企庁長官とのお話は緊急経済対策の件ですか”
- 「僕が(ロシアに)行っちゃうから、どうなっているか聞いていた」
今週のボキャ貧3 「安心立命。最近、言葉がどんどん出るな。わはははは」
- 「精神一到、何事かならざらんや。たとえ寒風が吹きすさぶとも、だ」
- ”『セイシンイットウ』ですか”に続いてニヤリと笑い
恐るべしホップ・ステップ・ジャンプである。やはり侮れない |
♀ 「頭の右半分で『ワーオ』という感じ、左半分で『わたしでいいんかい』という気持ち」
- 今年の紅白歌合戦の赤組司会者に決まったNHK・久保純子アナウンサー(26)の言葉
- 「トチらないようにと思えば思うほど力が入って連鎖反応のようにトチる。プロである以上悔しいし悲しい。うちで特訓しているのですが」
- 両親も元アナウンサー。小学・高校を英国と米国で過ごし日本語に自信がない悩みも面接でベテラン加賀美幸子アナウンサーの「あなたの体験が生かせる職業よ」で吹っ切れた
- 「結局、私以上のものは出せませんから。気負わず、元気が取りえなので、お茶の間に元気を届けたい」
♂ 「映画館で映写が終わったのに、まだ座っている老人がいる。従業員が『お客さん、もう終わりましたよ』と声をかけると、死んでいた。そんな最期が理想」
- 八十九歳で映画と歩きつづけた八十五年の生涯に幕をおろした映画評論家・淀川長治さんの言葉
- 実際には人に迷惑をかけるのを嫌い、ホテル暮らしの今はホテルの人に迷惑がかからないように病院でと言っていた
♂ 「職人は金が入ったら次の仕事のために使うもんで、金はおもしろい仕事、いい仕事、夢のために使うのが職人ですから」
- 井波彫刻の木彫り職人三代目・南部白雲さん(47)の言葉
- 父、二代目白雲は「現代の名工」として労働大臣賞を受けた。その先代が去年亡くなり10月に三代目を襲名した
- 高校卒業と同時に弟子入りし厳しく鍛えられ「相撲の世界でも、労働基準法を守っていたら、横綱にはなれんと思います」
- 辞めたいと思ったことはないがおやじには随分悔しい思いをさせられたと言う
- 「おやじのところで習っているだけでは、絶対に勝てない。おやじにないものを習って勝とうと思って、粘土の造形や社寺建設の図面の書き方も勉強するようにしました。それまではどうも、突っ張って、ケンカを売るようなところがありましたが、人に何か習おうと思ったら、バカになるのが一番賢い方法だということが、身にしみてわかってきました。妙なもので、そのうちおやじに勝ってやろうという感覚が薄くなってきたんです」
- 伝統は「注文が来なくなるから滅びるんだ」学生時代の恩師の言葉。挑戦や冒険と新しい分野を開拓するのが自分の努めだと言う
- 「こん仕事はぁ、バカにはできんけどお、利口さんはせんでしょ。けど、わし、バカに誇りを持ってるでぇ…」
♂ 「丁度よい。おまえは おまえで丁度よい…地獄へ行こうと極楽に行こうと行った所が丁度よい。自惚れる要もなく卑下する要もない。上もなければ下もない。死の日月さえも丁度よい」
- 10月6日60歳で死去された宝幸水産前社長・中島寛さんが死の二日前に夫人にしたためた詩「自分の気持ち」
(11/7)
今月の経済 「低迷状態が長引き、極めて厳しい」
- 公共投資には「第一次補正予算の効果が表れてきた」と上方修正
- 鉱工業生産は水準は低いものの「減少傾向が緩やかになってきた」
- 個人消費は家電製品の売り上げは回復しているものの百貨店販売の低迷などを理由に「低調である」
今週のボキャ貧 「群馬県と話しているみたいだった」
- 宇宙飛行士の向井千秋さんと交信した感想についてのやりとりで記者から”意外と近くで話しているように感じました”の言葉に
♂ 「国民の批判はちょうだいしないといけないが、鈍牛にも血が流れている」
- 6日で就任100日を迎えた小渕恵三首相(61)の言葉
- 「新聞の川柳欄を読んでいると『丸のみが病みつきになる新総理』、『不人気に慣れきっている新総理』。最新作になると『川柳欄では歴代一位の人気者』というのがあって…」に続いて
- 人気挽回とばかりに2日には大阪大学で異例の公開討論会に望み「今日の日本は第三の開国の時期を迎えている」
- 深刻な雇用状況について質問され「思い切ったことをやろうと考えている」と答えた
- 討論会の前に大阪市内の天神橋筋商店街を視察したが「日本をガタガタにしおったやつ」と初老の男性に詰め寄られる場面もあった
100日程度でここまでガタガタには出来ないとは思うのですが、川柳よりこの言葉が一番こたえたのではないでしょうか |
♀ 「高橋さんと宮沢さんの似ているところといったら、頭に毛がないところくらい」
- 「宮沢蔵相はよく高橋是清さんに擬せられるが」に続いて
- 「高橋さんはすっぱりと辞めた。今は違いますからね。何も出来ない、ただ見ているだけ。なのに『議員は辞めたくない』『大臣も辞めたくない』そればっかりじゃない。見てご覧なさい。小渕の恵ちゃんを」と続く
同じ党の人なのに右も左もバッサリですなぁ、真紀子さん |
♂ 「あの努力には、優勝という見返りがあってもいい。最高のメンバーです」
- 全日本大学駅伝で初優勝した駒沢大監督・森本葵(まもる)さん(59)の言葉
- 高校時代から陸上を始め中距離選手として活躍1964年の東京五輪では800メートルに出場し準決勝まで進んだ
- 監督生活32年、4年前から学生の意識向上に努め昨年は優勝候補に挙げられながら序盤で崩れトップ争いに絡めず4位に
- 「ただ決められた距離を選手が走っただけ。あれは駅伝じゃなかった」との悔しさが練習量の増加につながりこの夏約二十日間の合宿で900キロ近く走り込んだ
- 「陸上は個人競技だけれど、駅伝は多くの人の支えが必要な団体競技。そこが魅力です」
- 「負けても負けても32年間続けてきたかいがありました」と語った
♂ 「生きている限り若くはならないけれど生きている事は素晴らしいですよ」
- 九月に死去した黒沢明監督の最後の脚本「雨あがる」の構想メモより
- 山本周五郎の同名の短編小説を原作に書き上げた。黒沢組による映画化が決定来春撮影に入る
♂ 「ヘッジファンドが生まれる背景には、欲望のほか無知がある。そもそも錬金術は不可能であることを認識すべきだ」
- 世界最大の陶器・クリスタル製品メーカー、ウォーターフォード・ウエッジ・ウッド・ローゼンタール・グループ会長のアンソニー・オライリーさん(62)の言葉
- 「ヘッジファンドは、アメリカでも大量の資金を短期に移動させて、経済を混乱させた。こんな不道徳な行いが許されてはならない。香港の当局が株式相場を買い支えたことは賞賛すべきだ。資本主義の原則を曲げたのではなく、『米国式カウボーイ資本主義』に立ち向かったといえるからだ。ヘッジファンドは、ほぼ例外なく『カウボーイ』だと見てよい」と語った
♂ 「絶対反対ではないが、魅力がない」
- 自民党と旧公明党勢力間で検討されている『商品券構想』に対して記者会見で
- 「商品券をもらっても、現金はしまっておいて商品券を使うから、同じことではないか。単なる思いつきで始まり、実施するには大変な事務量がいるだけに、決して経済的な方策だとは思えない」
- 経済同友会の水口弘一副代表幹事は「日本の政治レベルはこういうことか」宮内義彦副代表幹事は「ナンセンスだ。こういう漫画的なことはやめるべきだ」
♂ 「私たちはプロです。相手が男性なら100%呼び出す自信があります」
- 3日午前4時20分頃大阪市中央区南船場の路上で携帯電話で話し込んでいるところをハンドバックをひったくられた女性(23)の同僚女性(26)の言葉
- 現金約2万円、携帯電話など計13万円相当をひったくられた女性は同僚に相談、交番に届け出た
- 交番から同僚が携帯電話に電話をかけ「あなたの声がすてき。気が合いそうなので一度あいたい」と誘い出すことに成功
- 呼び出された大学生の犯人(19)は待ち合わせ場所に張り込んでいた捜査員に逮捕され「引っかけたつもりが引っかけられた」
- 二人は電話を使って宝石を販売する会社で5年働いている
(11/1)
今週のボキャ貧 「内閣総理大臣をしているが、考え方によっては内閣『掃除』大臣ではないか」
- 25日、母校早稲田大学記念講堂で交友を迎える「ホームカミングデー」の式典で約5000人の卒業生を前に
- 「戦後50年、国民の英知と努力でこれだけの国になったが、さびもあかもできた」に続いて
- ”我々に最も勇気を与えてもらえる方”と奥島孝康総長から紹介され
- 「(首相)拝命前から非難ごうごうで…」といつもの不人気話で場を和ませた
いつもの不人気話ですか、、、さすが総理になられる方は転んでもただでは起きませんなぁ |
今週のボキャ貧2 「情報があったら教えてくれ」
- 29日、首相官邸で。(体調不良が懸念される)”エリツィン大統領のことですが…”の質問に対して記者の肩を抱き
- ”療養中とのことですが、何かいい治療法を首相は知っていますか”と続けて問われ
今週のボキャ貧3 「そこのじゅうたんにはダニとかシラミがいるらしいよ。座ったことないから分からないけど」
- 26日、首相官邸で。首相執務室前で記者に「君たちはいつもそこに立っているのか」と問い
♂ 「一番すごいのは、やはり無重力状態。私はとても元気だよ」
- 打ち上げから約3時間後地上の官制センターに届いた史上最高年齢の宇宙飛行士ジョン・グレン上院議員(77)の第一声
- 今回で二度目の宇宙だが、36年前のフレンドシップ7号の容積は1立方メートルほどしかなかった
- 一人当たりの容積が約6倍あるシャトルで初めて体が浮いた
- 「これから先はわからないけど、今日はとにかくすばらしい」
- カー・ブラウン船長が口をはさむ「何しろ顔中が笑顔。どうにも止められないんだ」「
♂ 「『うれしい』という意味の言葉を全部並べても、この喜びは言い表せない」
- 38年ぶりのリーグ優勝の勢いのまま日本シリーズを制した横浜ベイスターズのファン森山元明さん(41)の言葉
- 「大洋が横浜に拠点を移したときから二十年、ずっとこの日が来るのを待っていた」に続いて
♂ 「書棚は出会いの手垢で汚れていればいるほど美しい」
- 独自のセルフポートレート作品で美術界に鮮烈にデビューした美術家・森村泰昌さんの言葉
- 「インターネットの情報には手垢がつかない。それはそれでいい。けれど人間という生き物が、無数の雑菌の巧みな出会いの均衡によって成り立っているナマモノであることも、忘れるわけにはいかない」に続いて
- 「便利であることが、百パーセントの幸せだとはかぎらない」と新幹線での移動を例にとって「私はもうほとんど、始点と終点の駅名しか頭に入らなくなってしまった」と語り「つまり便利とは、始点と終点のみで成り立つ削除型の世界像であり、発端から結果にいたる途中の、豊かで複雑な道草は放棄するシステムなのである」と断じる
- 「『読書』、だがそれは古来、情報の機械的な獲得作業ではなかったのだと思う。そうではなく情報との出会いのドラマ、情報それ自体よりも情報に遭遇した瞬間の全身全霊絶対体験こそが『読書』ではなかったのかと思うのだ」
♂ 「近道をしたら、近道につぶされる。遠まわりして手に入れたら、だれも矢沢をつぶせない」
- デビューして26年、全国ツアー中の歌手・矢沢永吉(49)の言葉
- 「売れるってどういうことなの。百万枚、二百万枚? ラジオでかかって、テレビでがんがんで?そういうのって『仕組み』じゃないですか。プロダクションがタイアップして。残ってないじゃない、メロディー。大ヒットしても三ヶ月後にはだれも聞いてない」
- 「一年たったら覚えてませんよ。レコード会社もそれでいいという判断。商売になればいいんだ、と。だけで、ぼくらは作曲家として何かがあるじゃないですか。矢沢さんのメロディーって二、三年後に聞いてすごくいいよねってみんな言う。こんなほめことばはない」
- 「(前略)フランク・シナトラは死ぬまでステージ立ったでしょう。金で立ったと思います?ノー。シナトラだから立ったんですよ。イントロがかかると『マイ・ウエイ』とやっちゃう。かっこいい。何人のじじいがそんなことできんのよ。(中略)『いつまで歌う』『幕引きは』なんて言ってるうちは青いよ」
- 「人間夢があったら走れます。ぼく、最初の夢なんか、電話付きのアパートに住みたいから始まったんだから」
♂ 「プロスポーツであるにもかかわらず商業主義を否定している。自治体中心なんてバカなこと、やれるわけがない。今のままなら十八チームは維持できない」
- Jリーグ横浜マリノスと横浜フリューゲルスの合併に対しての渡辺恒雄・読売新聞社社長のコメント