目次
第一節 道徳・政治諸科学と社会数学の関係
第二節 社会数学の全体像
第二章 コンドルセの社会科学の内容とその性質
第一節 『多数決の蓋然性に対する解析の適用の試論』について
第二節 社会数学の認識論的基礎
第三節 選挙理論
1 『試論』執筆の目的及びその方法論について
2 投票集団の啓蒙度と議会の規模
3 複数候補からの一者選択
第四節 ベイズ主義的推論
第三章 コンドルセの科学思想の限界と19世紀への影響
第一節 『試論』にみられる社会数学の限界
第二節 社会数学・社会科学のその後
結語
付録
参考文献表