- 世の中うそだらけ
ママの教育的態度は偉い。だまされたとは言えみち子にカエルの入った箱をプレゼントしてしまい、みち子との仲はいよいよおかしくなる。
- 生き埋めパーマン★
機転を効かすあたり、ミツ夫を見直した。
- ○ソ○ロ・コンクール
全ギャド連初登場。ミツ夫の家を「パーマンの家」と明言している。秘密保持は無きに等しい。
- 通り魔は二度と出ない★★
「なぐられるといたいもんだよ。ほらね」と言って犯人をなぐるミツ夫の辛さを想像するとじんと来た。
- ぼくはスターだぞ
コピーのボタンを押そうとしてためらうミツ夫。偉い。
- パーマンやめたい★
パーやんの活躍を見て自分がパーマンとして駄目な奴だと落ち込むミツ夫。必死に止めようと画策するパー子は健気に見える。
- 女の戦い★
みっちゃんに対抗心を燃やすパー子。仲良く一緒にテレビを見ていたりするあたり、既にこの頃からミツ夫にかなり親しさを感じていたということなのだろうか。できればパー子とみち子は友達としてうまくやって欲しいと願う。
- がん子誘拐事件★
がん子のために涙を流すミツ夫の姿に、ほろっときた全国の「妹」は多いはず。
- 母恋いパーマン★★
閉じ込められた炭坑の中、死を覚悟し、要救助者に一つしかない酸素ボンベ機能のついたバッジを渡すミツ夫。惚れた。
- ギャド連大懸賞
ギャド連新聞は是非読んでみたい。やはりこういうのも機関紙と呼ぶのか。公安あたりがチェックしてそうだ。
- 動物解放区
ジョージ・オーウェルの「動物農場」が元ネタか。
- 忍者でござる
変な悪人との対決という話は意外につまらないことが多い。
- ラッパでとんでこい
「あぶないからこんなことしないでください」といセリフからみて、パーマンの真似をする子供がいて何か問題がおきていたのかなとも想像する。
- パーマンは重税をとる
似たような話がドラえもんにもあった。作者の経験でこういうことがあったのだろうか。
- 特大クリスマス★
文庫版で唯一、パーマン5号ことパー坊が何の説明もなく出てくる。ブービーとキャラがだぶるのでパー坊を削除したのは分かるが、この話を出す以上は、パー坊登場のエピソードも削って欲しくなかった。
なお、一応解説するとパー坊の正体は、ミツ夫の母の親友(女性)の息子である。ミツ夫の家に遊びに来ていた時に、偶然パーマンの正体を知ってしまう。彼もパーマンにしてしまえば、ミツ夫は動物にならずに済む、ということで彼が5号となったわけだ。正式な年齢は不明だが、まだハイハイしかできない所から見て1歳程度ではないだろうか。
- 山小屋の男
ミツ夫の機転で解決するラストがお気に入り。
- お客撃退法
父親想いのミツ夫とガン子であった。
- わがはいの脱獄
子供心に道具を隠し持っている千面相に恰好よさを感じた記憶あり。
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(c)小学館、藤子プロ. LAST UP DATE 2001/1/15
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