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代官署前史
刑事貴族 前半−牧編

牧(舘ひろし)編|風間(郷ひろみ)編

話数 放映年月日 サブタイトル 脚本 監督 備考
第1話 '90年04月13日 その時、狼はめざめた 金子裕 長谷部安春 2時間枠
ゲスト:寺尾聰、佐藤仁哉、田口計、竹井みどり、日向明子、加藤大樹、中村銀次、影山英俊、相馬剛三、望月太郎、志賀実、辰馬伸、早川絵美、古川明美、船渡伸二、若尾義昭、小島弘美、湯川勉、東健一郎、蘭紅徹、岸端浩也、高岡一郎、舟久保信之、小山昌幸、戸ヶ里幸広、永倉玄太、高橋一生、中澤壮介、大木史朗
牧は、親友でもある城南署の須藤と共に暴力団の内紛を追う。「深追いするな」と気遣いあう2人だったが...
第2話 04月27日 その時、銃弾がワナを射抜いた 柏原寛司 木下亮  
ゲスト:にしきのあきら、片岡弘貴、遠藤憲一、友金敏雄、秋間登、友金敏雄、秋間登、加地健太郎、斉藤暁、酒井昭、矢島秀俊、平出千博、正村英司、鈴木隆二郎、中田誠、進藤喜彦
覚醒剤密造組織の黒幕は、しっぽを掴もうとする牧を怖れ、捜査から外そうと様々な手を打ってきた。
第3話 05月11日 その時、標的は笑った 古内一成 木下亮  
ゲスト:川津花、大村波彦、荒井乃梨子、大橋雅子、八島えみ、田中佑二、松本朝生、久木稔、窪園純一、新城彰、大城裕司、細見良行、猪瀬美佐子、井澤久実
牧に仕事を妨害されプライドを傷つけられた殺し屋が、予告殺人という挑戦状を叩き付けてきた。
第4話 05月18日 その時、野獣に牙を剥いた 大川俊道 長谷部安春  
ゲスト:風祭ゆき、阿部祐二、江崎和代、高尾眞、三田村賢二、浅川仁義、佐々森勇二
警察の追跡を振り切る際の事故で弟を失った麻薬密輸犯は、密告者に復讐しようとその命を狙う。
第5話 05月25日 その時、天使がささやいた 金子裕 長谷部安春  
ゲスト:長谷部香苗、灰地順、石山雄大、高岡良平、時本和也、川崎博司、加治良介、秋野陽介、児玉頼信、井上恭宏、高橋光宏、岡本夏生、青山沙紀、須永美衣、山本佳奈、川口節子、林泉、島村日出人、榊原司郎
泉が警察手帳を盗まれた。手帳を犯罪に使われて焦る泉は、さらに、殺人事件にまきこまれる。
第6話 06月08日 その時、父の闘いを見た 宮下隼一 村田忍  
ゲスト:峰岸徹、浜田晃、磯村憲二、森幹太、石井愛、大矢兼臣、小川美那子、有馬光貴、真木仁、村田暁信、五大哲、後藤慎好、森聖二、今村勝之、斉藤芳雄、川島美衣
竜神会元幹部の法廷での証言を妨害しようとする組織は、人質を取ろうとして誤って隣室の子を誘拐した。
第7話 06月22日 その時、女神が微笑んだ 峯尾基三 村田忍  
ゲスト:麻丘めぐみ、西沢利明、清水昭博、小池雄介、伊藤絋、坂田祥一朗、水橋和夫、酒井郷博、笠原志ずか、石川智子、仲地宗次、堀田智之、山田一雄
移送されてきた強請屋が代官署の前で射殺された。牧らは、男に強請られていたらしい予備校の校長に目をつける。
第8話 07月13日 その時、あいつが消えた 大川俊道 長谷部安春  
ゲスト:片桐竜次、小沢一義、浦野真彦、渡辺航、きくち英一、志賀実、工藤恭徳、北林恵美、宮本和政、ロニー・サンタナ、浅生裕一、高橋英子、猪瀬美佐子、城戸光晴、東郷正、山崎智弘、川上登美子、井澤久実
少年達の強奪した金は、響組の隠し金だった。響組の手から守ろうと彼らを追う牧だったが、その言葉を信じない少年達に拉致される。
第9話 07月20日 その時、哀しみの時が過ぎた 岡芳郎 長谷部安春  
ゲスト:藤堂新二、椎谷健治、大林丈史、後藤明、衣笠健二、ヨコスカ潮也、野田善子、小寺大介、沢柳迪子、岸本功、舟久保信之、関口弘文、佐藤祐生、松山歩、岩田清、山中康司
合同捜査で泉をコンビ相手に指名してきた麻薬捜査官は、強盗逮捕の際泉の目の前で死んだ人質の婚約者だった。
第10話 07月27日 その時、汚名を打ち抜いた 金子裕 木下亮  
ゲスト:石倭裕子、井上高志、飯山弘章、斉藤康彦、渡辺千秋、荒井泉、渡辺哲、町田真一、氷室美幸、相沢恵子、桜井勝、中村雄一、松下武史、進藤善彦、中田誠、相沢善夫
強盗犯追跡中に、通行人を人質にした男を狙撃した由美子だが、人質は武器とともに姿を消し、誤射の疑いがかかる。
第11話 08月03日 その時、ゲームは終わった 柏原寛司
棚谷俊文
木下亮  
ゲスト:平泉成、小林宏史、吉満涼太、神崎智孝、瀬木一将、須賀章、坂田美幸、依田ますみ
ゲーム会社社長の娘が誘拐された。実行犯を手駒に使うやり口から、かつて持ち込まれたゲームの作者が浮かび上がる。
第12話 08月24日 その時、殺しを請け負った 古内一成 村田忍  
ゲスト:吉澤健、仙波和之、粟津號、辰馬伸、高岡良平、黒田眞澄、小田島隆、岸一成、榊原司郎、西沢まこ、太田久実、森岡聡、トニー・ライデン、渡辺麻衣
殺し屋を捕らえた刑事達。組織は手配した代理の男と間違えて、泉に接触してきた。
第13話 08月31日 その時、白衣の天使になった 峯尾基三 村田忍  
ゲスト:中島陽典、平野恒男、長谷川恒之、篠田裕太、山口嘉三、バリィ横須賀、寺内よりえ、川口節子、石波義人、佐々木誠人、竹村叔子、東健一郎、福永喜一、塚田亘、山本智彦、福田亘
由美子は、負傷し病院に逃げ込んだ輸送車襲撃犯を追い、看護婦として病院に潜入する。
第14話 09月14日 その時、正義が死んだ 金子裕 木下亮  
ゲスト:安藤一夫、三谷昇、斎藤文太、森一馬、池田道枝、三上剛仙、及川以造、辻つとむ、池田史比古、小谷野啓、村瀬喜一郎、八島えみ、青柳三十六、金子由之
岩田の恩人である巡査部長が殺された。捜査線上に、連続ビル荒らしとの関連が浮かび上がる。
第15話 09月21日 その時、哀しく女を逮捕した 岡芳郎 木下亮  
ゲスト:香坂未幸、清水章吾、秋間登、藤木聖子、堀勉、松田真弥
ひき逃げされた男の身元を洗う由美子は、10年前に男が関わった強盗殺人事件の被害者の娘に目をとめる。
第16話 09月28日 その時、愛を抱いて逝った 柏原寛司 村田忍 2時間枠
ゲスト:南條玲子、内田勝正、中田譲治、中村孝雄、谷村好一、木下浩、上野淳、小笠原弘、森聖二、岩田清、高尾眞、吉田淳、冴木彰至、平出千博、小野了、森富士夫、茂木和範、藤本寛、島津賢次、成田重実、稲川佳奈子
連続窃盗事件を解決した牧は、通り魔を追う由美子との約束通りデートの場に向かうが...


レギュラー出演者
宮本謙 <松方弘樹>
  代官署刑事課長。普段は部屋の片隅でスポーツ新聞を広げていたりと、我関せず的な態度でいながら、人知れず情報も収集し、押さえるべきところは黙って押さえている大物。2、3の時よりも言動がハード。独身。
武田秀彦 <地井武男>
  課長とともに、刑事貴族シリーズ全般通して出演。愛称はタケさん。たたき上げのベテランで、刑事課の生き字引とも呼ばれている。粘り強く、地道な捜査手法を好む。刑事課唯一の妻子持ち。
牧俊介 <舘ひろし>
  本編の主人公。実動部隊のリーダー格だが、単独行動が多く、暴走しがちな刑事課の中でも目立つ存在。第1話で親友でもある城南署の須藤を殺されてから、相棒を持つことはなかった。最終話で通り魔に刺されて死亡。
志村由美子 <黒木瞳>
  本編のヒロイン。男女同権主義者。女であることにコンプレックスを持ち、守られる性から脱しようとしていた。牧に恋心を抱くが、自分のミスで牧が殺されるという悲劇に見舞われる。後半までの間に代官署を去った。行き先は不明。
泉裕史 <布施博>
  自他ともに認める猪突猛進の行動派。考えるのは苦手。仁義に篤い人情派で、良く言えば面倒見がよく、悪く言えばおせっかい。刑事課でもっとも"貴族"という表現からは程遠い男。
岩田伸夫 <布川敏和>
  刑事一年目の新米で、今一つ覇気のない、刑事課の最若手。わりに軽くてお調子者。そつなく振る舞おうとする行動が、調子がいいとからかわれてしまうあたり、不器用でもある。
   
松野 <松井益弘>
  フルネームがある他の刑事たちの手足となって働く刑事。レギュラーだが目立たない。(後の南さんよりも目立たない。)
北見 <谷嶋俊>
  同上。後半までの間に消えた。
工藤 <田中靖浩>
  刑事課所属の事務担当者。制服着用の内勤組。後半までの間に消えた。
   
渡辺早苗 <星野すみれ>
  刑事課所属の事務担当者。制服着用の内勤組。人当たりも柔らかな、刑事課のアイドル。


エンディングテーマ
舘ひろし 「抱きしめて」(ファンハウス)

キャッチコピー
「この刑事、女のハートをすぐ盗む。」


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