これまでの更新記録+近況...
 
     
  08/03/05  
 

またまたArrested Development&家具

9月19日からシーズン3は始まるんですが、先週の金曜日7月29日からシーズン2のマラソンをやってるんですよ。一日4エピソードずつ。うちはDVRにHBOなんかでやってる見たかったけど映画館に行かなかった映画をいっぱい録画してたんですが、ADシーズン2がDVDで発売されるまではDVRで再生出来るのでとってた映画を全部見て「Arrested Development用」の場所をつくってまで見ている私。もう絶対テレビ史上一番面白い番組です。まだ見たことない方は是非DVD買ってみてください。内容が気になる方はこちらのサイトへ。

夏の初めにやっとこさコーヒー・テーブルを買いました。いままで「臨時」に買ったIKEAのつまらないテーブルを置いてたんですが、どうしても周りの1950・60年代でそろえてる家具としっくりこないのでテーブル狩りへ。NYCでMid 20th Century家具を売ってる店やと異常な値段がついてるのでEbayで探した結果カナダに住んでる方からこのテーブルを買いました。(下)161ドル也。(送料がちとかかったけど)

使ってるうちに夫婦でなんとなく同意したのが「このテーブル、フィリップに似ている」という事。怒られるのでテーブルの上に乗ったりはしないものの、本人も気になっているようでいつもテーブルの側にいます。

 
     
   
  06/10/05  
 

お薦めDVD

先日夏の間はテレビは再放送やし「読書の夏」でもするかっていうてる最中からDVDの話。それもテレビのDVD化されたやつね。(爆)

Arrested Development
Foxで2003年から放送してるコメディー。シーズン2が終わったところやけど、それの第1シーズンがDVDになりました。この番組日曜日にやってるLaw & Order: Criminal Intentと同じ時間帯にやってたので、私はLaw & Orderのほうが再放送の時にしか見てなかったんですよ。

でもちらっと見てるだけでも面白かったのでDVD買ってみました。結果は何度みても大爆笑! このサイトで22ドルで買ったんですが、絶対22ドルでこんなに笑った事はないぞーというくらい面白い。(左のカバーをクリックすると公式サイトに行って番組・登場人物の紹介が読めるよ。)

主人公マイケル・ブルースを演じるジェイソン・ベイトマンの事をクリスが「うゎ、昔と全然顔変わってない。お姉ちゃんが好きやった。」というのでGoogleってみたら彼は子供の時から役者をしてる人なんですな。そんで彼のお姉さんというのはマイケル・J・フォックス主演のコメディーFamily Tiesに出ていたジャスティーン・ベイトマン。覚えてる?懐かしすぎ!(ここで二人の子供の時の写真が見れます。)

友達や家族なんかとこのDVD(番組)見ながら、

@ 自分は一体どのキャラが当てはまるんやろう?
A 自分が実際「なりたい」キャラはどの人なんか?

なーんて考えるのも面白い。うちのクリスはマイケル、マイケルの息子ジョージ・マイケル、マイケルの姪メイビーを足して3で割った感じ。私はマイケルの母ルシールとマイケルの兄GOBってとこか?(GOBはジョージ・オスカー・ブルース2世なのでジョブ、でも他人はみな彼の名前をゴブと呼ぶのもうける)

私のお薦めのキャラはこのGOBの他にはマイケルの弟バスター、マイケルの双子の妹リンジーの夫トバイアス・フュンケ。(彼を演じるDavid Crossが名前を言うだけでも面白い!)もうこの3人見てるだけでDVDの18ドル分くらいの価値あり。まだ見てない人はすぐさま買って見ましょう。

新しい靴:
今年はじめの更新記録でも言うてたように、ずっとCole Haanの靴ばっかり買ってた私達夫婦を完全にBorn信者にさせたBornの靴。すんごいフカフカで履き心地がいいのは100%満足やねんけど、サンダルなんかはあんまり華奢やなくてちょっとごついのね。そこでBornからBoloという女性用の靴が発売されだしたのはいいねんけど、結構高いの。Bornみたいに気楽に何色・何足とそろえられるような値段やないのよねー。今私が欲しいのは右のサンダルBolo Poesia

サンダルは160ドルでま、強烈に高い500ドルとかするサンダルに比べたらお手ごろやけど、珍しいのでセールにならないのも辛い。そこでちょっとセールになっていたメタリックのBorn(オリジナルの会社ね)のLuxorってのを購入。(写真左)リンク先どっちも靴のページやけど、Zappos.comで買って、すぐにメールで「もっと安い値段でみつけた」というとすぐに110%の差を割り引いてくれるからやっぱりZappos.comで買う。(それにたいてい次の日に送られてくるし。)

身長が173センチ程あるので 日本に住んでいた時(ってもう11年前なんですが)靴は特注やった私は渡米してから普通の売り場で(それも普通の値段で)靴が買えるのでかなりの数の靴を持ってるいるのですが、そろそろまじでクローゼットの整理しないと危ない状態になってきました!でもせっかく買ったのに1回も履かない靴とか寄付するのもったいない気もする貧乏性。

 
     
   
  06/03/05  
 

Invisalignの途中結果+色々

Invisalign:
今月末にInvisalignで矯正をし始めて1年になります。上の歯は下より「まし」だったため8月に治療完了予定。下の歯は1本ちょいと曲がっている歯があるので全て完了は10月の末。しかし今は奥歯ではなくて前の歯が動くので2週間ごとに新しいInvisalignのリテイナーを替える度にけっこう目に見えてかみ合わせが良くなっていくので、取り替えた初日が痛くても、変化を見る楽しみ気分が勝ってて治療も楽々。上に「今までの更新」を1年分程Archiveとして載せて見ました。

その去年の6月19日の更新に登場する同じInvisalign仲間のティム。実は彼は私より6ヶ月以上前に治療始めてて本当は今年の7月に完治するはずやったのが、パーティーしまくりで全然ちゃんと決められた時間Invisalignをつけてなくて治療期間が永遠に伸びたんやそうです。

Invisalignは一日最低22時間はつけとかな効き目がない矯正具なんですな。だから子供は自分で紀律正しくその22時間の規則を守ってつけてる事ができない確立が高いので子供にInvisalignで矯正する歯科は少ないそう。私の普段の歯医者さん、カコーシアン先生は夫婦で歯医者をしてはって、年3回行くクリーニング+検査に前回行った時に「うちの16歳の息子にInvisalignさせようと思ってるんやけどどう?」と色々患者からの感想みたいなのを聞かれてんけど、結果奥さん先生曰く「hmmm... He's not disciplined enough for that...」息子には絶対取りたくても取れない普通の矯正器具をさせるそうですわ。

しかし大人でもティムみたいにあんまり自己管理ができない人達はダラダラと「ま、今日だけいいか」とルール違反を繰り返して、最悪の場合は治療の「やり直し」になる人も結構いるらしい。

なんでやり直しかというとInvisalignは最初から最後まで使われるリテイナーを全部一揆に作り上げるから。私の場合は上が31個、下が37個。歯の動きはすべて患者がちゃんと2週間、一日22時間きっちりリテイナーをつけている事が条件でコンピューターで計算されてるから、それがずれてくると実際に次のナンバーがついているリテイナーが全く歯にかぶせられないという事になるんです。

ティム以外にもう一人ルールを守らなくて治療期間が延びてしまった例:会社の化粧室で昼ごはん食べた後歯磨きしていたら、Invisalignのケースを持って歯磨きしに来た女の子に会った。彼女の場合時間のルールではなくてもう一つの規則、Invisalignのリテイナーをつけてる間は水や砂糖の入っていない物以外に何も飲んだらいけないというのを思いっきり破ってソーダ等を飲んだ為に治療やり直し。

私はソーダ飲まないのでこのルールも別になんとも思わないんやけど、コーヒーやソーダ中毒の人には耐えられないらしいですな。ただ私は水だけやなくてお茶(ハーブ茶)が飲みたいので私は大抵朝会社に着いたらカモミール茶をそのままで飲んでます。

Invisalignのサイトが最近新しくなりました。ここで「前後」のすごい写真が見れます。

色々:
私は一応職業がら仕事でも私生活でもPhotoShopで写真・画像をいじるフォトショップ屋なんですが、前にクリスのおじいちゃんの家に遊びに行った際に、おじいちゃんが渡米した時のパスポートの写真を見せてくれたんですな。今でも60ちょっとくらいにしか見えない若々しいおじいちゃん。(実は83歳。知らない人はおじいちゃんの事をクリスのお父さんと勘違いしてる人までいる。)

この写真の右側がそれ。当時はイギリス領やったカリブ海の国バルバドスのはんこが押してあります。

なんかラルフ・ローレンの宣伝にでも出てきそうなカッコいいおじいちゃんの写真やのに、パスポート用やから色々昔の関税かなんかの切手が貼ってあってもったいないので、パスポートごとおじいさんのとこれまた美しい今は亡きおばあちゃん(ここをクリックするとおばあちゃんの写真が見れるよ。)のと両方借りてきてスキャンして修復。「フォトショップ後」が写真の左側。じいちゃんのスーツはどっかのウェブ上で売ってたZegnaのを借りてきて修復。

これをウェブ上でアップロードした写真を印刷してくれるサイトでおじいちゃんとおばあちゃんの写真両方を何枚か焼き増しして、額に入れておじいちゃんにあげたらすんごい喜んではりました。あんまりにも気に入ったようで、おばあちゃんのをWalletサイズにして頂戴とリクエストまできた。よっぽど気に入ったんでしょう。ふふふ。

フォトショップねたでもう一つ。ここ数ヶ月(かな?)なんかGrilled Cheese Sandwichに○○が写っている!とかいうてEbayでアホのような値段がついたりする事が何回かあったんですね。今でもそういうしょうもないものを売ってる人も必ず何人かいたり…そこで昨日家から働いていた時におなかがすいたので同僚に「Grilled Cheese Sandwichでも作って食べよう」と言うてたら「かずは、それにマイケル・ジャクソンかなんかを写り出さしてEbayで金儲けしぃ」と冗談が返ってきた。そこでサンドイッチ(私はこれに絶対トマトを入れる主義)を食べる前に写真を撮っておいて、その同僚が死ぬほど好きなラッセル・クロウの写真をいじってこういうエセ物を作ってみました。(写真をクリックしたら大きいバージョンが見れるよ。)

結構お堅いアメリカ企業でこういう会社の系列と違った ウェブ&グラフィック・デザイナーの仕事をしていて面白いのは会社でこういう事をしていても(っていうても5分やねんけど)周りの人にしてみたら私が仕事してるのか遊んでるのか、全く区別つかない事!ふぉっふぉっふぉ。

 
     
   
  05/24/05  
 

読書の夏

これアメリカに住んでる日本の人は絶対「?」と思った事が1回はあるはず。日本では「読書の秋」しかしアメリカではSummer Reading。ま、アメリカの学校の夏休みとか強烈に長いし、(うちの会社でもすでに大学生の夏のインターンが昨日から出勤してる)ビーチでゴロゴロするのが好きなアメリカ人らしい発想やなーと簡単に思いつく。が、私自身が夏になんで本をよく読むかというと、ズバリ 『テレビが面白くないから。』

アメリカのテレビのシーズンって学校とともに9月に始まって、(野球の中継をするチャンネルでは11月なんていうのも)学校とともに5月末、6月上旬に終わる。つまり長い夏の間はず〜っと再放送か、つまらん夏のスペシャルとか短期にお試しではじまるSitComとかばっかり。

私は 普段からテレビっていうてもLaw & Orderのシリーズ(最近はCSIも)くらいしか見ぃひんねんけど、夏の間は映画チャンネル以外は見ること皆無。だからテレビに集中してた間読めなかった本をどんどん読み始めるのがこの時期。そこで今日はもう読んでしまってたけど、更新をサボってた本の一部を本のページに加えました。

NYCの近況:
プラザホテルが一時的に閉鎖されて2007年に部分的にコンドミニアムになってオープンするねんけど、その改造費用になるようにと、ホテルが家具から食器まで何でも処分セールを金曜日から始めたんですな。(ここでその記事が読めるよ)

私も友達と会社を4時に抜け出して行こうかなーと思ってたんやけど、行列をみてサッパリあきらめました。興味のある人は平日+土曜日は午後7時、日曜日は5時までやってるそうです。セールは6週間やってるそうやけど、品切れしたらおしまいなんだそうです。

先週のNew Yorkマガジンに掲載されてた記事。ゴシッピーで下手くそな書き手の多いニューヨークには珍しいくらい素晴らしい記事。ニューヨーカーニューヨーク、タイトルは2文字差やけど記者の腕は完全に前者が上で雑誌全体の「質」も勿論読み物としてはニューヨーカーのほうが上。もうこれは雲泥の差。(これって完全に「常識」としてもう執着してる)そういう中でこういう良い記事を見つけたのでちょっと嬉しくなってしまった。私がこのサイトを始めた時にウダウダ言うていたNYのページ学校の話高校編を彷彿させる。

うちの猫の近況:
こんなサイトを発見。そこで早速自分の猫達も入隊させちゃいました:

デブい・フィリップ
ハッピー・フィリップ
クレイジー・ピカブー

やっぱり黒猫って人気ないのかな〜?ピカブー可愛いねんけどなー。私が写真とり方悪いだけかも。しかしこのサイトまじで1万匹くらい猫載せてるので、何回クリックしても自分ちの猫は出てきませんでした。

今日の更新:

 
     
  05/12/05  
 

Geekdom Come

夫婦でおもいっきりゲーム・Sci-Fiオタクの私達はもちろん近々公開されるスター・ウォーズの最新作Revenge of the Sithを見るのを楽しみにしてるんですが、やっぱりめちゃめちゃ混んでる映画館で観るのは嫌なので公開の日に観に行く友達らとは別に2週間ほど待ってから行くつもり。

そこで色々な雑誌が最終作(本当は9話やったんちゃうん→ルーカス)を取り上げてるんですが、その中にだらだらと夏の大作の出演者を紹介する写真特集でアナキン(ヴェーダー)役のHayden君が着ていたこのシャツ(写真)みて大笑い&一秒後すぐにネットで買えるかGoogleしてみる。しかしこのデザインのシャツは見つからず。これアメリカ(っていうか英語圏かな?)に住んでる人はすぐわかるTシャツ、スティッカーにも使われるとても有名なフレーズのAnagram(同じ字の順をかえて意味が変わる言葉)なんて粋なマーケティング技!これネット上かNYCで売ってるの見たら教えてください。:) 他にもこの映画に先駆けて色々な宣伝がありまして、かわいいのではM&MのコマーシャルやMr.Potato HeadのDarth Tater

今日の更新:

 
     
  04/25/05  
 

暇児と年取り予防対策(?)

またまた更新さぼってる間にオスカーもサイトで予想せんうちに終わっちゃうし。「暇児記」とかいうサイト主のわりには本当は寝る時間もないほど忙しいかったり。しかし去年の有給休暇のあまりを3月末までに使わないと無くなるというポリシーがあるので休暇も取ったんですけどね、もう1週間爆睡しました。

休暇中にSpaに行って初めてMicrodermabrasionなるものを体験してきました。周りの私の女友達はNYCに住んでながら、そういうのにあんまり興味ない人ばっかりで「どのSpaが良いか」なんていうお薦めもないのでしかたないので http://newyork.citysearch.com/ で評価がよくて家から歩いていけるところにあるMetamorphosis Day Spaに行ってきました。実際にクリスタルふきつけられてる時は本当に「あぁー痛ぁぁぁぁい!!!!!」って頭の中で叫んでたんですが、終わってみたら顔赤くなるかしらと思ってたけど、全然赤くなくて顔はつるつる!フロントのお姉さんが「わぉ、顔全然赤くない!」とビックリしてたくらい。しかし20代後半に急に出てきた顔のしみはそんなセッション1回で消えるわけない。そこでSpaに何回か通うより皮膚科にいって相談しようと、何年もいってない私の皮膚科の先生Dr.Beer(これ聞いて酒飲みの友達は面白がる)のところへ行ってみた。

オフィスにいってレザーかなんかでシミ取ってくれるんかなーと期待してたけど、Beer先生によると私が勝手に紫外線でできたシミと思ってたのは多分ホルモンが原因ちゃうかということ。で、そういう系のシミを取るお薬を8週間塗りなさいというて処方箋をもらう。それで治らなかったら、その時点でレーザーしましょうと言われる。そこで「That's the plan, Stan!」とか一人で駄洒落をいうようなおちゃめな先生。この先生40歳くらいの女の先生なんだが、結構さばさばしてて面白い人。患者層みてたら金持ちの白人の年寄りばっかりやねんけど、この先生がお薦めするクリームとかって高級デパートでしか買えない物やなくって、どこの薬局でもうってるようなもんばっかり。

この処方箋のクリームが自費50%持ちでも120ドルという恐ろしく高いものやねんけど、やっぱりお医者で処方してもらっただけあって効く… 今で3週間ちょっとですが、すでに片方のシミは殆ど見えないくらいに消えてしまいました。しかしもう一個のほうは全然消えないので多分これは本当に紫外線のせいでできたシミでしょう。(泣)

更新サボってる間に1月28日の更新記録で語ってるゲームKOTORの続編The Sith Lordsをちゃんと2回(良い子&悪い子キャラ)終わらせちゃいました。しかしKOTOR2,早いこと発売されたのはいいけど、すんごい悲惨なエンディング!ゲームの筋が良いだけに終わり方だけでゲームの批評の星2つは減らしてもいいくらい。これこのゲーム終わらせた人だけに「本当はこう終わるはずだった」エンディングのサウンド・ファイルが聞けるページ。

ゲームついでにもうひとつ。クイーンズにあるMuseum of the Moving Imageに行ってきたんですが、一階がゲームセンターみたいになってるんですね。そこでEyeToyゲームに挑戦してあまりにも面白かったので買っちゃいました。これ肥満が問題のアメリカで小学校で肥満対策に使われてる地区もあるくらいまじですごい腕力いります。この博物/美術館で一番気に入った展示の作者のサイトはここ

 
     
  02/09/05  
 

手術のお話

前回下でちょこっとふれていたとおり、手術してきました。もちろん成功したので、健康に生きてます。ず〜っとニューヨークのページも更新3年くらいしてないのでそこに手術記を更新しました。

こういう「万が一」のことがあると誰が本当の友達かってくっきり浮かび上がるもんですな。本当に仲良しの友達は前日に電話してきてくれた人たちやなーと実感。会社の友達でもそれがわかって人を見る目もかわっちゃった私。うちの部でリーダー気取りをしてる隠れゲイの兄ちゃん。今まではずごいいい奴だと思ってたのに、挨拶もなしに前日は午後3時ころに帰宅。それに私が病欠の間私の仕事を手伝う羽目になるかも知れない事を迷惑そうに文句言う。(でも私の前では「健康がなにより」みたいな事を言う。)なんて嫌なやつ。ってこんなところで日本語わからんからって陰ウェブ口たたく私も嫌な奴!(爆)

 
     
  01/28/05  
 

暇(?)児記は続く…

超遅ればせながら明けましてオメデトウございます。最後の更新からもう季節まで変わってしまってて「暇児」とかサイトのタイトルまで変えたわりには全然更新する暇なくてすんません。(爆)

単にサイト更新するのを怠ってるだけで、仕事ばっかりやなくて、楽しい事も結構してるんですけどね。ミッドタウンに戻ってきたMoMAにもすんごい行列ができてた再開館の頃からちょっと待って今年になってからフラッと行ってみたり…(会社のおかげで無料でいけるんですけど、20ドルも払って行く気にはならんかなー。この話はまた後日)

今夫婦でハマッテルのがStar Wars: Knights of the Old Republicもう発売から2年たってるのになんで今頃かというと、次の2段目The Sith Lordsがもうすぐ出るのでそれまでに終わらせてしまおうと買ってから1年も引き出しの中で眠っていたゲームを今時してるのです。最近やっと「良い子」ジェダイのキャラを終わらせたので今は「悪い子」キャラで進行中。ここ2、3週間ニューヨークはめちゃめちゃ雪降って寒いので週末に家にこもってる際に重宝。

雪と言えば、それでも外出しないとアカン時用にと最近Bornという会社の暖かいブーツを買いました。(ちなみにここで買ったら24時間以内に着いた!)これがポカポカやし、可愛いし、底がふかふかでスニーカーはいてるより楽なので良かった!これがあんまりにも履き心地が良かったのでもう一つ違う乗馬用ブーツみないな奴と、クリスにも雪の中でも履けるブーツを買った。

うちは夫婦でCole Haanの靴ファンで殆どここの靴ばっかりやねんけど、こんなに履き心地が良いなら、値段的に遊び用のカジュアルの靴は絶対Bornのほうが良いかも。

さて買い物狂の私なので一応カレンダーにもチェックをいれているNYCの今は8.625%までに上がった消費税のない週が来週始まります。たった一週間です。で、もって木曜日に実は前々から計画していた手術をする予定なので実はせっかく税抜きやのに多分買い物なんてしてる暇ないんですな。

手術というのは手のひらだけに汗が異常にでる症状があるんですが、それを治す手術なんですわ。日本語では多汗症と呼ばれるらしいんですが、英語でもそのまんまhyperhidrosisといいます。しかし体中汗かく人はこの手術できないんですが、私のように手のひらだけ(または足の裏だけ)などという患者は背骨の両側に位置するsympathetic nervesをいじって脳から手のひらだけに汗をかかせるシグナルを止めるというもんです。ここで私の手術を担当のGorenstein先生の写真と一緒にどんな手術なのか等が読めます。日本ではどうなんかわからんのですが、この手術HMO以外の保険のある人はちゃーんと保険でカバーされてるので自費はたったの1500ドル程なんやそうです。これでハンカチを手放せない生活も終わるかと思うとわくわく。(でもやっぱり手術は手術なのでドキドキ。)

話はかわって、ここ2,3年リアリティー・ショーがアメリカでめちゃ流行っていますが、あんまりどれも気に入らずに見てなかった私も一つだけ欠かさず見る番組が一つできました。Project Runwayです。私が「絶対に勝つな」と思ってるのはKara Saun。どうみても彼女が一番優れたデザイナー。なんか私も洋裁したくなってミシンまでつられて買ってしまった。(これでちゃんと古い服を作り変えて着るんやったらいいねんけど、まだ箱から出してない状態。今週末なんか作ってみましょう。)私の矯正歯科の先生のオフィスがロックフェラー・センターの中にあるので、同じビル内にある、この番組のスポンサーでもあるバナナ・リパブリック(生地の質や始末が悪いので私は嫌い)の支店に番組で3回目のチャレンジで田舎者ウェンディーが作ったドレスが飾られています。短時間でチャチャチャと作られたと思うとまぁまぁかな。でもあのウェンディがまだ生き残ってるのが不思議!

さて最後にこのサイトに長年来てくださってる方はご承知のとおり、我が家では毎年オスカー・パーティーを開いて、授賞式までにメジャーな賞の候補作(作品・脚本。主演助演等)を見て予想をたてるっていうのをするんですけど、今年の授賞式はまたまた早くて2月の終わり!一応授賞式までに見た映画の感想をちょろっと更新してみます。

 
     
  10/22/04  
 

散髪

ここ1年くらい短くしている髪の毛がまた肩のあたりまで伸びてきたので、美容院を探すことに決める。いつもは面倒くさいし、貧乏性なのでそのへんのSupercuts(たんなるチェーンの散髪屋さんです。女性客は殆どなし)で切ってもらったり、旅行先のスパでちゃんときってもらったり。(これはNYの美容院くらいかかっちゃう。)一番多いのが2週間に1回くらい自分でちゃちゃっとスソを切っちゃう。これを見ていつもイライラしてるのはクリス。彼曰く「なんか僕が奥さんに美容院にいったらアカンというてる夫みたいやんか。だからちゃんとした美容院に行って!」

そこで近所にわんさかあるサロンでのカットの値段を見ててんけど、どうも上手い人にやってもらおうと思ったら色々合わせるとシャンプーしてカット、セットで140ドルくらいしてしまうよう。そこでケチの私はスタイリッシュなカットをしてもらいたいけど、140ドルも払うのはな…と考えた結果、一度やってみたかったBumble and Bumbleのモデルプロジェクトというのにいってモデルカットをする事にきめました。

まず Bumble and Bumbleサイトにいってメールで申し込み。そうすると単に「毎月曜日の5時半〜6時半の間にダウンタウンのBumbleに来てください」というメールが来る。そこで友達と一緒にその「髪質・髪型拝見」セッションに行く。勝手に「こんなもんに行きたがるのは私らくらいやろう」と大勘違いして行ってビックリ!40分の列にならんでやっとこさスタイリストの人とどんな髪型のクラスに当てられるかを相談。私はその時点ではGraduated Bobのクラスで切ってもらう事になってたんやけど、実際に予約を取るときになって次のクラスは11月中旬といわれて「髪今すぐにでも切りたいからなんでもいいから来週のクラスはない?」と9月下旬のショート・レイヤーのクラスに変えてもらう。

モデルカットの当日は仕事を抜け出してダウンタウンへ。2時くらいから始まって実際に美容院を去るのは4時半だった。モデル6人、スタイリスト6人、Bumbleのスタイリスト一人(この人が先生というかリーダー)で行われる。(こういうグループが2つ同時進行)スタイリストが「このモデルの髪の毛は○○やから今回はこういう△△なスタイルにしてみます」みたいな感じにまず全員が発表してから同時にカットを開始。私があたったスタイリストと話しててわかってんけど、この人達は素人なんではなくて自分でサロン持ってたりするちゃんと資格をもってる美容師なんだわ。それでBumbleに授業料をはらって最新のカットの仕方、スタイルなんかの勉強に来るんやそう。

彼女は私がアジア人やのにウェーブのある髪の毛やというのがえらい気に入ったようですんごい量のレイヤーをいれた割りにはぜんぜん髪の毛の長さ事態は変わらないカットをしてくれた。結構気に入っている。で、まわりのモデルも一人ともチップも払わず実際に「無料」のカットをしてアンケートにだけ答えて帰っていた。それをみて私もチップなして帰った。サロンによると一回モデルをした人はこれからずっと10週間に1回無料のモデルカットに参加できるんだと。これは結構便利かも。ただ仕事場を昼間に出られない人には向いてないかも。

先週末にセールの利益は全て公立の学校へ寄付されるというセールに行ってきました。その名もThe Tag Sale in Central Park。チケットがいるなんてテレビで言っていたのでチケットを貰ってきて土曜日の朝にセントラル・パークへ出発。1時間の列に並んでこのセールのために設けられた大きなテントの中へ…殆どのものはそこいらの古着屋にあるものとかわりない内容。しかし有名人なんかが寄付したデザイナーものもまぎれているのが、やっぱりニューヨーク。私はまっさらの値札付きのシルクのブラウスを5ドルで見つけて「会社に着れんかったらパジャマにするからいいねん」とそれだけしか掘り出し物は見つからず。しかし買い物する気なんてさらさらなかったクリスの方はこれまた新品の5ドルのグッチのジーンズを見つけちゃいました。それもサイズぴったり。

もう買う物もないのに「せっかく1時間も並んだからもうちょっとちゃんと見てみる」と女性服のコーナーに戻って痩せこけたお姉さん(というかおばさん?)の隣で私は一人でせっせか一つずつチェック。そうしたら周りで皆さんがヒソヒソ話し出したので???と思いながらも掘り出し物を探そうと必死になってたら、クリスが私の反対側にきて「かずは、自分の左側に誰がいるか知ってる?」というから「は?知らんけど」と私の側に立ってるおばさんをもう一度見てみる。そこでやっとなんで周りの女性がヒソヒソ声で話していたのかが判明。私の隣の「おばさん」はサラ・ジェシカ・パーカーやったのです。彼女テレビに映ってる時も「馬みたいな顔やな」としか個人的には思わないんやけど、実際に20センチ先からみてもやっぱり普通の人というか、女優とは思えない程不細工な顔。グレーのセーターにジーンズをきて息子と一緒にセールに来てはりました。かなり左よりで有名な彼女やから多分公立学校の寄付になるこのセールの為に多分ボランティアとして来てたんとちゃうかな?

セールの話はその系で終わらせましょうということで、今日はLexと59丁目にH&Mの支店が開店するというので今日は家から働く事にしたので歩いて行けるので昼休み中にいってみました。12時開店というから10分前くらいにいったらすでにすごい列。最初に100人のお客さんには20%オフというオファーがあったそうですわ。すんごい込んでるのでスカート一枚だけ買ってすぐ出てきた。いつもは流行り物の服を買いたい時は5番街の支店にいってたけど、この新しいのは家から5分なので近くで便利だ。

 
     
  9/15/04  
  買い物特集

私が買い物気違いなので、このサイトはよく買い物の事ばっかり書いてるけど、今日はそれに輪をかけて買い物特集です。今回はこのサイト特別のお知らせも下にあるよ。

ちょうど1週間前に誕生日だったんですが、贈り物にまで文句をいう私が気に入るプレゼントなんてなかなか決まらないのでクリスが「一葉の耳に穴が開いてたらイアリングが買えるから毎回贈り物が簡単になるのに」とギフトがもらえる時期(誕生日・結婚記念日・クリスマスと秋から冬にかけて)になると言うてたのを思い出して、「じゃしようか」と8月の下旬中に会社の帰りにイースト・ビレッジまで行って穴あけてもらいに行ってきました。

隣の個室のお兄ちゃんは眉毛に穴開けてはりました。(コワー)会社で「耳たぶにイアリングができるようにピアスしてきます」と同僚の人らに話していたら、イーストビレッジで耳たぶに穴あけてるのは一葉くらいちゃうかといわれた。が、そうでもなかった。

18歳以上でないとやってくれないらしくて、私がガンで「パチッ」と穴あけてもらってるのを恐そうに見てる女の子組み2り。一人は18歳やってんけど、もう一人がそうでなくて「一人が18歳でもピアスしてくれへんの?」とお店の人に聞いていた。どうも親の付き添い以外は駄目らしくて何もせずに去っていったけど。

さっそくまだ穴が完全に治っていない間からイアリング買いあさり。一応日本人なので(?)アコヤ貝の真珠のイアリングを買ってもらう(写真)。一応政治的な理由でダイアモンドはボイコットしてるので(理由はここで読んでみてね)偽ダイアも買ってもらう。そこで色々検索したところ、偽のダイアにも色々種類があってスーパーで売ってるような素人でも簡単に見分けれるものから、鑑定士でもたいてい見分けがつかず顕微鏡ほどの倍率でじっくりみないとダイアモンドとの区別がつかないものまでピンキリのよう。高いものは単なる小さいスタッド・イアリングでも400ドル越しちゃったりして安物の本物も真っ青なものまで。

リサーチ中にロシアが衛星用に開発したなんていう歴史のある種類まであるし、結構読み物としても楽しいページをみつけました。このページがそれ。けっこう長いが詳しく書いてあるので面白い。もう一つはダイアモンド、または偽ダイアについてならなんでも答えてくれる結構有名なサイトのページAsk the Diamond Guy。私はここでお薦めのこのお店で偽ダイアを買ったよ。ここは珍しくちゃんと14金や18金の台をつかっていて機械ではなく手作業でカットしているので、綺麗。それと私が買った大きさ+輝きの度を本物のダイアモンドで買おうと思うと16000ドル程するんだそうですわ。う〜ん絶対内戦おこらせる級やね。

まだ穴あけて3週間しかたってないので、実際に一番好きな形のフックにぶら下がってる長いイアリングはまだ出来んのですが、「買おう」とリストを作っている私。その中でも一番気に入ったのがこのお店で売ってるイアリング(写真)。何回も雑誌Luckyで紹介されていてんけど、今月の10月号にデザイナーの子がちらっと載っている。大学では陶芸専攻やったそうな。でもその紹介されてる写真をみると全然飾り気のない若い彼女はプーマのトラックスーツきてなんか彼女が手がけてるジュエリーとのギャップが激しいぞ。

上で出てきたお店のリンク等を貼っておきます。

 
     
  8/18/04  
  最近の東海岸?

オリンピック開会式の前日に大きな話題になったのがNJ州知事ジム・マグリーヴィーが11月に辞職すると発表した事。辞職する事自体ではなくて「なんで」そうする事にしたのかっていうのがポイント。47歳で結婚して(再婚)合計二人の子供がいる彼がなんと自分がゲイで婚外の関係をある男性と持ったというのが原因。それもまたその「男性」がマグリーヴィーをセクハラで訴えようとしてるから早いうちにカムアウトしたらしい。これはやっぱりビックリ仰天系のニュースやったかして発表があった日にはどのチャンネルもこのニュースを取り上げてた。しかし奥さんがかわいそうよねぇ。っていうか彼女は自分の夫がゲイやっていうのを覚ってなかったのか、それとも知ってたけど、結婚してたのか…?

去年の今頃にちょうどあの25時間ほど続いた停電があった直後に会社の知り合いの妹さんが「こんなとこ住んでられん」とプエルトリコに引っ越したんですが、その後、プエルトリコはすんごい洪水で、その彼女が住んでる所が被害にあったそうな。で妹さんまたまた今度はフロリダに引越し。アメリカの方はご存知やと思いますが、今フロリダの一部はハリケーンの被害がすごいのです。冗談のようなんですが、この妹さん、実はその地域に住んでるんですって。聞いて悪いけど笑ってしまった。

もうちょっと軽い話で最近うちの近所をうろうろしてた時のお話。週末に暇だったのでクリスと二人で数ブロック先の本屋さんまで雑誌でも買いに行こうかと外にでたところ、うちの道の角にすんごいロールス・ロイスが止まっているのを発見。あまりにも珍しいのでかなり窓の近くまで近寄っていって誰が中に座っているのか見てみたけど、眼鏡をかけてなかったので、カッコいいスーツを着た黒人男性4人としかわからなかった。勝手に私は「多分私が知らん音楽関係の人かな?」と思ってたら1ブロック歩いたところでクリスが「エディ・マーフィー、ミッドタウンで何してるんやろね?」って言うの!!!! NYCでも時々テレビに出てる有名人とか見るけど、世界中で誰でも知ってるような大スターってそんなに簡単に見かけないから眼鏡かけてなかった事をすごい後悔する私。私の「市内で有名人にあった時」のルール(将来どっかのコンドやCo-opでお隣さんになるかも知れんから変な事を言わない)っていうのも失せるくらい「うぁー、うちの母がめちゃファンですって言いに行こうかなー」と思ったけど、1ブロックをわざわざとんで返っていうのも、思いっきりルールに反してるなーと却下。本屋さんの帰り道にまだいたらサインでももらおうかしらと思ってまだ止っていたロールス・ロイスに近づくと運転手の人しか車の中にはいませんでした。多分反対側の高級レストランに食事でもしにきてたんでしょう。面白かったのがその次の週に57丁目くらいをうろうろしてる際ベッカムに遭遇した事。はっきりいってアメリカでは全然知られてないので友達とふらふら遊んでられるんやと思うけど。
 
   
  6/19/04  
  矯正開始!

矯正始めました〜!木曜日に始めたので一応2日間Invisalignをつけてるんですが、もうすでに右下の奥歯は抜いた親知らずの方向に動きはじめている!(フロスしている時にわかる)歯並びは日本の感覚でいうとそんなに悪くないんですが、かみ合わせが悪いのでInvisalignを使ってる患者にしては長めの17ヶ月、一年半弱の治療期間で歯が完全にまっすぐになるそうです。矯正歯科の先生のオフィスで360° 3Dのこれからどのように私の歯が動くかっていうアニメーションを見せてもらえるんですが、「歯ってこんなに動くんか!」ってくらい綺麗に完璧な歯並びになるようにチャッチャカ動くんですね。感動しました。これを17ヶ月の間毎2週新しいのに変えて歯を矯正していくのです。

写真の赤い矢印の先がちょっと出ているのが見えるでしょうか?歯に何箇所かとめ具のようなものをつけて、この透明のプラスチックの矯正具をつけるので、かなり近くで喋っていてもよほどの事がないかぎり気がつかないようなもんです。私がInvisalignすることになったのを聞いて会社のトリシアっていう子が「私も絶対したい!」と私の矯正歯科医を紹介してほしいと言い出すのでカードをあげたんですが、彼女の場合は歯並びがかなり悪いのでInvisalignは不可との事。

ちなみに私の先生の名前はジョセフ・ハング先生(←ここから先生の工事中らしいホームページにいけるよ)でハーバード歯科大院卒のエリートやけど、めっちゃ気さくな小さい兄ちゃん先生だ。中国系の先生なのでアジア人に多いかみ合わせの矯正なんかも詳しいので同じくアジア人の私にはぴったりの先生だ。ちゃんと歯科保険も後から保険会社から支払いが戻ってくる形やけど、一応取ってくれるので私の場合は17ヶ月の費用7800ドルのうち30%ほどが保険会社からでるので費用的にも大人の矯正にしては結構お手軽。

透明で痛くもないし、楽でいいんやけど、一日6回くらいの食事をとってた私は食生活が変わってしまいました。なんせ一日最低22時間はInvisalignをつけておかないとアカンので、20分くらいで朝・昼・晩のご飯を食べたらなるべくすぐにフロス、歯磨きでInvisalignをつけなおす。面倒なのでそんな繰り返しを(特に会社で)毎回おやつを食べる度にしてられへんので、間食も2回にわけて食べる昼食と夕食もなし!

今一番の心配事は人のおうちでの食事。夏になってすでに3つのパーティーに呼ばれていて、来週末にパーティー第一弾があるんやけど、ダラダラと物を食べるアメリカのパーティーでどないしたらいいんでしょうとちょっと悩んでるのだ。でもその同じパーティーに出席している友達のティムもInvisalignをここ6ヶ月くらいしてる矯正仲間なので、彼にこっそりInvisalignをはずして食べ終わった後にまたまたこっそりつけなおすワザ等を聞いてみたいと思う。
 
     
  6/7/04  
  歯(続編)

歯の矯正を始めるので、とうとう親知らずを抜く事に。15歳で4つの親知らずが全て生え終わっていた私は15年間もず〜っと磨くにくい奥の歯を磨いてた。抜いてわかったのが親知らずない人の歯磨きはめっちゃ楽という事。しかし鏡を見る度に歯が少ないような気がして面白い。

昨日はトニー賞の発表があったけど、行かなアカンアカンとチケットを取らずにいたAssassinsがリバイバル・ミュージカル賞を取っちゃったから良い席のチケット取るのが難しくなるかなー。クリスの上司が「アヴェニューQ」を見てきて面白かったと言っていたのでそれも興味あったけど、こっちもベスト・ミュージカル受賞って事でチケット簡単に取れるかな?

授賞式で一番びっくりしたのがヒュー・ジャックマンの受賞。ゲイのピーター・アランを演じる彼の上手さと奥さんがすんごい不細工な事と重なってか「ヒュー・ジャックマンはゲイ」っていう噂まででてたけど、昨日のピアノの上に足のせて踊ってるのみてたらなんか噂を鵜呑みにしちゃいそうになった私。それよりもっとびっくりしたのは会場に候補者ケビン・クラインの奥さんとして来てた、フィービー・ケイツ!彼女今年で41歳なんやけど、どうみても18歳くらいにしか見えない!!!まるでリッジモンド・ハイの時と同じ顔。(全然関係ないけど、この夫婦、子供達と共々に The Anniversary Partyに出てくるんやけど子供がこのお父さんとお母さんに生まれたとは思えない程不細工。)


去年はコンサートに一回いったくらいで、ブロード・ウェイのショーには一回も行かなかったけど、上の二つと一人芝居で主演男優をとったI Am My Own Wifeもちょっと観て見たい。
 
     
  5/24/04  
 

花と歯

下で10周年の話をしてるので、ここ10年ほどずっと「しよう」と考えてた事を実行にうつしました。それは歯科矯正。最近はInvisalignと呼ばれる透明のトレイのような形の矯正器具も一般的になったので、近所の矯正歯科医にいってみたところ、私の歯ならInvisalignを使ったら一年半〜2年で矯正が完了すると聞いて始める事にしました。6月の頭に矯正具と「対面」するのでドキドキです。

話はわかって今月はじめにブルックリンの植物園である恒例(今年で23年目らしい)の桜祭というのに入ってみた。毎年行こうと思っては逃してしまう行事。

友達夫婦と一緒に出かけたんやけど、結構ばらばらになっちゃって、私ら夫婦と友達の娘(写真左)で殆ど3人行動になっちゃった。このかわいいお嬢ちゃん、おばあちゃんが日本人なので一応4分の1日本人なんやけど、かなりアジア人ぽいので一緒に手をつないで歩いてたら他人に私の子供だと間違われること多々あり。もうすぐ8歳の子がおるように見られるっていうのはやっぱり複雑… ただ彼女はめっちゃ可愛いので子供嫌いな私でも一緒にいても全然平気。この日はずっと一日中一緒にいたので「かずはは私の2番目のママ」とニコニコして言ってくれるので一応「エセ・ママ」をしておりました。高校時代にずっとベビーシッターをしていたクリスは子供・赤ちゃん大好き。友達夫婦のもう一人の娘(こっちは2歳になってない)もクリスが大好き。

またまた話はかわって、やっとこさ3月に注文したカウチがやっと先週届きました。(写真)フローレンス・ノルの偽者やと思うんですが、60年代につくられた偽者なので一応時代は一緒。布の張替えをしてもらったので生地選びから、うちに到着するまでめっちゃ時間がかかりました。狭いのでアームなしのカウチやと広々としてていいのです。写真では見えないけど、パイピングがきっちりしてて「パイピング命」の私には最高のカウチなのです。しかしこれからフィリップに「これを引っ掻いたらアカン」というのを教えるのに苦労しそう。

明日からジャマイカ行ってくるので猫シッターを頼んだ友達へのメモの中にも「フィリップに絶対家具を引っかかせないで!」と書いておいた… さて、NYに帰ってくるまでカウチは無事か…乞うご期待(?)

 
     
  4/13/04  
 

10周年接近と減量のお話

今年で渡米10年になります。アメリカに着いた頃とは年の数だけではなく色々変化したわけですが、結婚した事を除くと一番大きな変化はなんといっても体重。私が日本をでた94年以前の社会では身長に関係なく「女は体重50キロ超えたらアカン」とかすごい事が正統として通っちゃう感覚やった感じ。(今もそうなんかな?)

私は身長が172センチあるのでそれに従うとはっきりいって病的に細くなってしまって不健康なんやけど、元から特に太りやすい体質でもないので体重はだいたい53〜4キロくらいしかなかったのです。

そこでアメリカにきたら日本では7号とか9号とかいうサイズの服をきてたのにこっちでは0号とか2号という数字になってる。周りのアメリカ人には「痩せ過ぎ」とブツブツ言われるので自分でもなんとなく「もうちょっと太ったほうがいいのかな」と思うようになった。
実際にBMIが18.2やったから痩せ過ぎなんやと思うけど。

しかし痩せ型体系もアメリカの大学の寮生活には敵わず、すぐにブクブク太って、日本から持ってきた服は全て入らないようになってしまいました。(爆) 最初の1年くらいは「また体系戻るやろう」とウエストが58センチのスカートなんかも意地になって置いていたんやけど、3年たったところで「やめた!」と全部寄付してしまった。郊外からニューヨーク市内に引越してきたら、どこにでも歩くのでBMIがやっと20になったので市内でも「普通の人」になったけど、やっぱり移住してきた10年前とは5キロ程の違いが…

5キロ落とすのはまた「痩せ過ぎ」と友達に言われるやろうと思うので、一応3キロを10周年までに達成したいなーと軽く思っていた。会社では周りの皆は私より10歳年上なので私がバクバク朝食・間食・昼食・間食と日に何度も物を食べてるのを見て「40になったらそんな新陳代謝(metabolism)激しくないから同じ感覚でそんなに食べてたら太るで」と忠告されて、metabolismのレートを保つために生まれて初めてウエイト・トレーニングを始めた。

そこで10周年までに3キロを落とす事を友達に言ってた先に、来月末(予定の7月末より2ヶ月早い)にジャマイカのモンティゴ・ベイに1週間行く事に決めたので、予定変更!あと1ヶ月で3キロを落とさないといけない事に!!ぐーたら女王な私の運動+体重変化の結果はどうなる事やら…

 
     
  3/10/04  
  家具到着+マーサ等々(引越し完了! )

私の希望通りやっとこさ、ショーン・ペンがオスカーとって、2月も終わったところで注文していた家具屋さん、Manhattan Cabinetryから電話がきて3月2日に取り付け工事ができるとのこと。早速上司に連絡して「2日は休みとって、3日は家から働く」と知らせる。合計4人の工事の人がきて、せっせと工事を進めてくれたけど、やっぱりリビングルームのミディア・センターとエアコンのカバーが一体になった物(写真左)とベッドルームのマーフィーベッド、コンピューター・デスクと洋服たんすが一体になった物(写真右)の工事だったので、コンドミニアムが工事等を許可している時間帯、平日の9時〜4時半までの間には終わらず、2日工事になっちゃいました。

ところで巷ではマーサ・スチュワート有罪判定で盛り上がってますが、会社の友達、ジャネットがすんごいマーサ・ファンで、有罪っていうのがちょうど仕事中の4時半頃にわかった時には部署の皆で「ジャネット!マーサ、有罪」と彼女に連絡。私ははっきりいってファンでもなんでもないので、彼女の会社に何が起ころうが別に気にもしない。

あとカリフォルニア、DC、ニューヨーク、ニュージャージを巻き込んで話題になってるのが同性愛者の結婚。私はこれもどっちでもいいというか、私自身が属してる宗教はないので、合法になったらそらメデタイと思うくらい。今のところは私のヒーロー、エリオット・スピッツァーと同じ意見。今年は大統領選挙の年やからこれが多分選挙の結果をゆする際どい話題になりそう。
 
     
  2/23/04  
  まだまだ寒い! 

もう2月も今週の日曜日でおわりなんですけど、まだまだ分厚いコートを着て歩き回らないとすぐに凍え死にそうになるくらい寒いニューヨークです。先週はぶらぶら歩いて新しいタイム・ウォーナーのショッピングセンター(The Shops at Columbus Circle)に会社の友達ジャネットと仕事終わってから行ってみたんやけど、地下のスーパーが一番気に入った。うちの近所より断然値段が安い!私がいつも買うギリシャ産のヨーグルトは1カップ2ドルちょっとするのに、ここでは1ドル60セントで売ってた!

この「ショッピング・センター」は「モール」ではないとキッチリ区別されてるらしく、そのせいかGap、 Banana Republic、 Express等のちゃちいモール系の店は出店してないの。(でもJ.CrewやCoachはあり。J.Crewは好きなので私には都合いいねんけど)Thomas Pink, Hugo Boss, Sephoraが結構でっかい敷地を取ってる。週末はまだ観光客でいっぱいやけど、週日の夕方はショッピング・センターのほうはガラガラ。そのかわり下のスーパーはディズニー・ランドの乗り場みたいにレジまでの列はすごかった。しかし30のレジがあるねんけど、列を指導する人が沢山いて並んでたのはほんの1,2分。普通のスーパーよりもかなり頑丈な袋に入れてくれたのも驚き。

ジャネットはスーパーの中に特設してあるワイン・セラーにいってなんかオーストラリア産の甘いワインを買っていた。私はページ下のチョコレート・ショーで買ってきたジャック・トレスのココアがもう殆どなくなりかけなのでこのスーパーに売ってたマリベルのココアを買ってきた。ジャック・トレスのほうが試食して美味しかったから買ってんけど、缶は絶対マリベルのほうが可愛い。

 
     
  2/8/04  
  引越し第一弾完了! 

勿論下でも話している特注家具はまだ仕上がってないので家具が椅子と机、ソファー以外には何もない家ないので「第一弾」。1月13日にコンドミニアム購入して、たった2週間の間に引越しの手配と自分達が住んでない間に改装をしてもらってバタバタして30日に引越し!2週間しかなかったので床の色を変えてPolyurathaneを塗ってもらうのと、壁と天井の色を塗り替えてもらう事しかできなかったのです。今回は初めて持ち家なので「白」以外の色が勿論可能なのでBenjamin Moore のベージュとグレイの間のような色litchfield grayとashley grayというのを主にした色に決めました。「第二弾」は作ってもらった家具ができてから取り付けしてもらうのと、キッチンの改装です。(それと一応ミッド・センチュリー・モダンの椅子を取り揃えてるのでカウチだけIKEA製でなんかぶっさいくなのでちゃんとビンテージのを作り変えてもらうのも考え中)ま、春までには全部完成させるつもりなので写真はそれから…

さて今年は殆ど一ヶ月早く行われるアカデミー賞。いつもはうちでパーティーをするんですが、家を購入するのが3週間以上遅くなって、オスカーの時期が早まった今年は、家具もまともにそろってない小さい家で去年のように20人もの人を呼んでパーティーするのは無理なので今年は取り消し。それを聞いて毎年うちに来る友達の数人は「別に家具なんくてなくてもいいやん。またしようやー。」とブーたれる。ロングアイランドに住んでるアンドレなんて去年は家に帰る為に10時にパーティーを去ったので「今年は月曜日休みにしようと思ってたのに…」と残念がってる。

んー、しかし一応デザイナーなのでそんな「完成してない家」を友達と私にしては他人かも知れないその人の伴侶(アメリカでは一応皆さんペアで来るから絶対「友達」だけで来はるパーティーなんてないのよねー…)に見せるなんて死んでも出来ない頑固な私なのだ。引っ越して来た日に会社の仲良い友達ジャネットが「手伝いに行く」というので来てもらったけど、やっぱり箱が山積みの中にいくら仲良くても人に来てもらうというのはなんか納得いかん。

 
     
  1/1/04
 
 

転職(とまだまだ続く家購入に関するエピソード

2年間「超」鬱陶しい上司の下で働いていたのが原因でストレスたまってきて爆発しそうになったので03年の夏に転職。今は上司も陽気な奴、同僚もみんなちょっと変わってて(←ここが決め手)最高!

面白い事に私の小さい部署(全員で10人)のうち2人はなんと元俳優の兄ちゃんだったりする。それまたそのうちの一人は俳優一家出身で、その兄ちゃんに関する面白い話があるのだ。

転職して1週間もしない日曜日にケーブルでやってた10年位前にヒットしたコメディー映画をぼーっと見てたら一人準主役の人が異様にその同僚に瓜二つ。で、imdbに行ってチェックしたらなんと同じ苗字。これはどう考えても兄弟やと思って、次の日会社に行ってその兄ちゃんに「なー、昨日弟見たで、テレビで」というとやっぱり彼の弟と判明。で、実はその同僚も家族の他のメンバーと共に5年前まではテレビや舞台にバンバンでてた俳優やったとファンが勝手に作ってるサイトなんかを見せてくれる。いつもは本名出しちゃう私やけど、ファンサイトの数からいくと日本人のファンもいそうなので名前は控えときましょう。

普通の会社やねんけど、なんか皆色々な職歴がある人ばっかりで、もう一人の俳優はソープオペラと舞台を10年くらいやってた人、音楽家やった人、サーカスで一輪車乗ってた人等々。でなんか私なんか凡人なのでつまらんねんけど、外国人は私一人なので「通訳」とかいう職歴のほうが面白いと言われた。

私達夫婦の家購入+引越しはだんだん最終段階に近づいてきまして、もうすぐClosingです。しかし今の家よりも狭い場所なので家具を全部作ってもらおうと「清水」並みのお金をはたいて特注のキャビネットを作ってもらう事にしました。(ベッドルームはマーフィー・ベッドとコンピューター用のたんす、リビングはエンターテイメント・センター+本棚+ヒーターのカバー)

私達が決めた会社はニューヨーク内では有名なManhattan Cabinetryというお店。私達のキャビネットをデザインしてくれたザキはあのカール・ラガーフェルドも顧客。そういうだけあって6桁7桁台もする(ようするに何千万円+億円の単位)家具をデザインする人なのに私らの庶民的なものを担当してるにしても本当に親切でフレンドリーなので超満足。支払いは全部小切手で、まず契約時に25%。(その際にラフ・スケッチをもらう)正式な構図が完成時にまた25%。その後私達の注文したようなbuilt-in(作りつけ)場合は家の壁の模型を工場で作って完璧でない床や壁の曲がり具合なども配慮。配達+セットアップ時に残りの50%を支払いとなってるらしい。

マーフィーベッドは絶対的に必要なくらいベッドルームが狭いんやけど値段が高いのが困りどころ。しかしこの写真で見れるショールームに置いてあったマーフィーベッドを見て決意。これやったら家でパーティーしてもベッドルームとリビングルームを両方使ってもベッドが部屋の真ん中にないから広々!

 
     
  11/19/03
 
  チョコレートショーと家探し

チョコレートショーのサイトへいやーまた前回の更新から半年近く経ってるサイトですが、辛抱強く遊びに来てくれてる皆様ありがとうございます。2年くらい「行きたかったけど、偶々忙しかった」という理由で行けなかったチョコレートショーに先週末行ってきました。20ドルの入場料を払ったわりには食べれるサンプルが少なくてちょっと残念やったんですが、今まで存在を知らなかったお店を発見して大満足。一番その中でも気に入ったのがミッドタウンにあるRuby et Violetteというクッキーを主に売ってるお店。どれも美味しかったけど、一番私が気に入って買って帰ってきたのはシャンペン・イチゴ・チョコレートが入ったクッキー。美味しいだけやなくてオーナーの娘さんが難病を乗り越えたそうで、売り上げの5%が病院に寄付されるので、その点もちょっとSplurgeしてクッキーを沢山買っても罪悪感は残らないかも。

またホリデーシーズンが近づいてるのでお勧めギフトのページを更新しようかなーと考え中。なんですが、今家を買おうとバタバタしてるのでそれもちょっとアヤフヤです。しかしアメリカで(もしかしたらNYCだけかも知れんけど)不動産買うのってなんでこないに色々な人が絡むんやろねー。(特に弁護士達)上手くいったら私ら夫婦の「マンハッタン土地転がし(?)」開始です。エージェントの人によると不況でもマンハッタンの不動産の値上がり率は年に元値の10%やから今時一番の投資やとの事。ちなみに最近ニュースで発表されたNYCの平均のオウチの値段は900000ドルちょっとやそうで、日本円で1億円越してますね。うちから4ブロック先に今建設中のコンドミニアムも電話してみたら700フィート平方(うちの今のアパートより小さい)で750000ドルからですと言われたので唖然としてしまった。ここまでくると会社の同僚がなんで皆市内からコネチカットとかニュージャージーに引っ越すのも分からないでもない…
 
 
 
最後にこのページをいじったのは2006年1月26日
 

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