世の中の全てがモノトーンに見える伊佐一音。
海を見ていて、このまま入ったら死ぬかも・・・と言う安易な考えで、どんどん海を歩く一音。
それを偶然発見し、止めた陸。
その時色の無い一音の中で、朝比奈陸だけに「色」があった。
陸を求める一音と、他の「色」も見せようとする陸。
近づく心と揺れる陸。陸の為に弓道に興味をしめす一音。
けれど、すれ違いの出てきた二人の関係は・・・
一音にとっての「色」とは？陸にとっての「闇」とは？

けっこう淡々としてるんだけど、こう言うのに弱い私は大泣きしのしたね（笑）
個人的にわき役の二人の話も読みたいと思う今日このごろ。
多分こっちは甘々だと思う（笑）

子供の領分
（act.１ナメてんじゃねぇよ，act.２それが、どーした？，act.３やってられっかよ）

超無愛想の妙にでかい弟と、容姿端麗（でも悪魔(?)）の兄をもった次男が主人公のギャグ路線、学園物です。
兄弟の気持ちのベクトルが、完全に主人公に向いていて煩悩爆発なるストーリーです！

主人公の広海くんが、好きです。愛されてる主人公っ。美味しすぎです。キャラ設定もやっぱり美味しい・・・
ともかく、読めばはまる(!?)はずです！

とにかくいいです。煩悩にはまったきっかけになった本です。すごく感情の動きとか表現が上手くて煩悩が駄目な人手も読めるんじゃないかなぁ〜。
この話に出てくる芦谷を以前好きだった真史の番外編の物語も「東京の休日」・「最低の恋人」で２巻出てます。これもせつなくていいです。

託生がギイに告白されてそのまま付き合うことになるんだけどただなんとなく付き合うことになってそれで対人接触恐怖症もいつの間にやら直って「それだけで直っちゃうの？」って思ったけどそれなりに面白いので読んでます（今後半を読んでます）
番外編のアイドルでわがままの泉と普段はおとなしい弱気の吉沢の物語が好きです。