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CPU Core 電圧 (JPW1, 赤)

図の下端やや右寄り、IDE コネクタの右下にある "JPW1" を使います。 このジャンパー設定表では、すべて縦方向にショートします。
マニュアルに載っているのは、以下の飛び飛びの電圧だけです。

□■■■■ □■■■■	2.0V	■□□□□ ■□□□□	2.1V	□□■□□ □□■□□	2.4V	□□□■□ □□□■□	2.8V	■□□■□ ■□□■□	2.9V
□□■■□ □□■■□	3.2V	■□■■□ ■□■■□	3.3V	□■■■□ □■■■□	3.4V	■■■■□ ■■■■□	3.5V

AMD K6-3 の標準設定は、2.4V です。
AMD K6-2 (400MHz 以下) の標準電圧は 2.2V ですが、 設定がマニュアルに書いてないので、2.1V で 「省エネ運転」 するのが良いでしょう。


CPU のベースクロック周波数 (F1〜F3, 緑)

図の上部中央、一番右の PCI スロットの上にある "F1〜F3" を使います。 このジャンパー設定表では、すべて横方向にショートします。
60MHz 〜 112MHz が設定可能です。 ただし 95MHz には対応していません。

F3 F2 F1	■■□ ■■□ □■■	60MHz	■■□ ■■□ ■■□	66MHz	□■■ □■■ □■■	68.5MHz	■■□ □■■ ■■□	75MHz
	１		１		１		１
F3 F2 F1	■■□ □■■ □■■	83MHz	□■■ ■■□ □■■	90MHz	□■■ ■■□ ■■□	100MHz	□■■ □■■ ■■□	112MHz
	１		１		１		１

K6-3/450MHz, K6-2/300MHz などの標準設定は、100MHz です。

CPU クロック倍率 (JP1-3, 緑)

図の右下、CPU の右側、電源コネクタの下にある、"JP1〜JP3" を使います。 このジャンパー設定表では、すべて横方向にショートします。
1.5 〜 5.5倍、K6-2 の新コア以後は6倍まで設定可能です。

JP3 JP2 JP1	■■□ ■■□ ■■□	1.5/3.5	■■□ □■■ ■■□	2.0/6.0	□■■ □■■ ■■□	2.5	□■■ ■■□ ■■□	3.0
	１		１		１		１
JP3 JP2 JP1	■■□ □■■ □■■	4.0	□■■ □■■ □■■	4.5	□■■ ■■□ □■■	5.0	■■□ ■■□ □■■	5.5
	１		１		１		１

CPU と PCI, AGP のクロック比 (JAGP1-3, 黄)

図の右下、CPU の下にある、"JAGP1〜JAGP3" を使います。 このジャンパー設定表では、すべて横方向にショートします。


	１		１
JAGP3 JAGP2 JAGP1	□■■ □■■ □■■	60〜75MHz　 PCI=1/2 AGP=1	■■□ ■■□ □■■	83〜112MHz　 PCI=1/3 AGP=2/3

BIOS 設定のリセット (JVBAT1, 黄)

図の左上、PCI スロットの上にある "JVBAT1" を使用します。 このジャンパー設定表では、横方向にショートします。


	１
通常	■■□
全リセット	□■■

フロントパネルとの接続

図の左下端にある 32pin の各端子に、ケースから出るケーブルのコネクタを、全部横方向に接続します。

各色別に、
Turbo LED, Power LED, Key Lock, Speaker, Sleep Switch

	■■・■■■■■・■■■■・■■
	■■■・■■・■■■■■■■■■

Turbo Switch, Reset Switch, IDE Access LED, IrDA Connector, Power Switch

普通つなぐ必要があるのは、Power Switch, Power LED, Reset Switch, IDE Access LED, Speaker ぐらいです。 LED には極性があり、逆向きだと点灯しません。

BIOS Update

• mvp3C824.bin 128KB (私は現在この BIOS で K6-3/450MHz を使用中)
• MVP3H(I_3).bin 128KB (95MHz 対応 新 revision 用 ?)
• awdflash.exe (ZIP 圧縮) 25KB
• MVP3-1.pdf 1.1MB Manual: PDF format (for Acrobat Reader)
• S7-MVP3H.pdf 1.1MB 95MHz 対応 新 revision 用 Manual

1. Windows 98/95/MS-DOS を起動するフロッピーディスクを用意する。
   Explorer または DOS コマンドで、「起動用ディスク」「システムを転送 /S」 としてフォーマットするとできる。
   フロッピーの \CONFIG.SYS ファイルに DEVICE=EMM386.EXE などが書いてあると、 update が実行できない。
2. フロッピーディスクから PC を DOS mode で起動する。
   (仮想86モードは不可)
3. awdflash.exe を実行して、BIOS データファイル名として mvp3C824.bin を与える。
   awdflash.exe 実行ファイルと mvp3C824.bin BIOS データがどこのディレクトリにあるか確認。 Windows の DOS 窓から awdflash.exe を実行することはできない。
4. PC を再起動。 起動時メッセージの Version 表示が 8.24 に変わる。

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