2000年7月、こんな言葉がありました


言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない

特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください

メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに

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最近の言葉 (7/29)

「八十歳のふりしてるけど、中身は娘の時と変わりません」


「演じることは作ることではないのね。私の中で眠っている、役柄と同じ部分をゆり起こすことなの」


「全員が大輪のバラである必要はないし、動物園のクジャクは一羽で十分じゃありませんか」


「コンピューターは人間に優しくないし、クリエーティブでもない。情報処理の速度と量は拡大したが、質的変化はない」


「創造や創作、表現というのは、子供のように好奇心を持ってグッと踏み越えたり、ヒョイと飛び越えたりしないと面白くないと思う」


「おれは、おれの人生を取り換えたくはない。ベストをつくして、ここまで来た」


(7/22)

「どうにもならないこともある」

初の女性部長、部員は5人…まあ、それでも「どうにかなる」もんですって


「私、昔からですけど、私が笑って幸せでいられるかどうかで選択肢を選ぶんです」


「自信とはエゴであり、すべての自信には根拠などないことを、僕は、大人になる過程で知ることになる」

そんな写真、見せられる方も恥ずかしい


「冗談じゃない、働くのは遊ぶためのモトデかせぎだし、学ぶことは遊ぶことの一部ではないか」

何事も仕事気分が抜けない私。このHPもついつい肩に力が、、、反省!


「ところが、仕事でもまれるうちに、ある日突然開花する才能なんてないことに気がついた」


「経験が豊富に、感情の高まりがより多いほど表現の幅は広がるはず」


「遺伝子組み換え」作物に揺れるアメリカ
「農家は経営に精いっぱいで、作物の行き先や安全性のことなど考えられないんだ」

「私は安全性や地域社会の崩壊を無視してまで利益を追求したくはない」

そのアメリカに食を頼る日本

(7/15)

「健康を守るため山頂滞在は最大十四時間と決めています」

ロマンは決して甘くない、ということです。頑張って!


「今の福祉は『障害者は生きてさえいればええやろ』という感じです」


「日付が変わったら気持ちは変わってしまうのかもしれないけど、一瞬でもその人の感情が動けば…」


「なにがしたいというのは中学生までや。なにが出来るかを証明せんと生きていけんで」


「即戦力なんて、自分を食いつぶすからね」

大学生に求められているのは即戦力!? まず日本語の読み書きが出来て欲しいんですが、、、


「ずっと死んでたのに、やっぱり出てきましたか。やなオヤジですね」


(7/8)

「政府がどうこうという話しじゃない」

政府が言わずに誰が言うんじゃ!もっとも森さんに何か言ってもらおうとも思わないが
国民の自由と安全を守らない政府とはなんだろう? 守れないのは分かっていた、しかし守ろうともしないとは


読み人知らず 「洗浄マニュアルのようなかっちりしたものがあることは知らなかった。十年以上経験則的にやってきて事故が起きなかったので問題ないと思った」

よどめば汚れ、溜まり、腐る。職人としての最低限の皮膚感覚も失われている近代工場というブラックホール


「労相だったら受けません」

わがまま言うと碌なことにはならない、という見本ですなあ


「説明書を見ると、『パラレル・インターフェイス・ケーブルのアダプタをコネクト』と書いてある。知っている言葉は『の』と『を』、助詞二つなんです」


「バレリーナのけいこは、技術を磨くことじゃなくて、自分を磨くことです。終わりのない、自分との闘い」


「この物語は、僕が日本に来てまだ8年くらいのころに見た長い夢です。翌朝、英語で書きとめ始めて『違う、日本語の夢だった』と気付いた。それで、まずローマ字で書きとって、ひらがなに直して、さらに辞書で一字一字調べながら漢字に…。」


(7/1)

「やっぱり人間は、何かを通じて人間である証明をせにゃいけんでしょう」


「『いただきます』とは、膳に供された野菜や肉や魚も、この世に生を受けた命であり、その命を戴いて、今日を生きるという確認なのだろう」


「だまされないほうがいい。『青春には無限の可能性がある』なんて言葉はたぶん嘘だ」


ティーンズメール「17歳」を読んで
「まったく、今の十代って、『自分だけが苦しんでる』って思ってるんじゃないの?」

「せっかくなのだから、十代よ、もっとガンガン語れ。そうあおりたい気分になっている」

ふたりとも優しいなあ、、、ちなみに私にも十代がありました、ねえ


「一言だけ言わせてほしい。読む側にとっての『良い文章』は本書の言う通りのものだろう。が、書き手にとってのそれはまた別なのだ。よろしい。『悪文の書き方』を書こう」

まわりくどい! ってよく言われる私も失格です、ねえ

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