2000年6月こんな言葉がありました


言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない

特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください

メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに

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最近の言葉 (6/24)

「頭の甘い美人に会えば、『鋭い意見だ』と言い、よぼよぼの老人に会えば、『お元気ですね』と言い、上司に対しては常に『御説ごもっとも』と言うのが世の中の常識であろう。礼節と嘘は分かちがたい」


「そもそも、景気をよくしますというのは政策ではない。これは目標で、政策とはそこに行く道すじ。この区別もついてない」


「政治家は、エリートは駄目。沖縄のインテリもそうだけど、人を指導するでしょ。政治家は指導じゃなくて奉仕が仕事。サービス業です」


「政治家が、表の華やかな仕事だと思うのは勘違いです。国民や社会を支える裏方の仕事ですよ。名前なんか知られなくてもいい」


読み人知らず 「これまでは早朝にゴルフに行けば、投票が難しかったが、今ではゴルフから帰ってきても投票が出来る。棄権はしない」

いや、不在者投票だって出来たでしょう!? 山田まりあさんと比べて、知性とはなんなのか、考えてしまうのです

(6/17)

「『ここまでやっても、なおこの程度までしかこない』ということだ」

何処から借りても借金は借金。踏み倒すつもりがある場合だけが身内の借金のいいところ


「過去にけんかしたことにこだわるのは、百姓町人のやること。われわれが侍とまでは言わないが、国家のために何をなすかということで議論し、三党共通公約を作った」

この人なら借金を踏み倒すかもしれないね。過去にこだわってはいけない!てなこと言って


読み人知らず 「出たら出たきりでがんばればよかろうに」


「あるとき、自分がどうしていまでも音楽を作り続けているのか考えた。初期衝動なんて、とうの昔に消えている。仕事だから。つまらない答えだ」


「夢があれば頑張れる。ご褒美もちゃんとある。どのレベルのスポーツでも大切なことじゃないですか」


(6/10)

自民党都道府県連の各幹部に首相遊説について尋ねてみたら、呼ぶかどうか決めていないとの答えが

群馬 「森首相は間違ったことは言っていない。選挙にはまったく影響しません」

だったら呼べば

新潟 「マスコミが作った問題で、総選挙の争点は景気問題。特に影響があるとは思っていない」

それなら呼べば

富山 「記者会見で国民の理解が得られた。富山県では、特に影響はないだろう」

なんでもいいから呼びなさい!


読み人知らず 「もうやめましょうよ、こういうの」


「翌日の新聞も、どれか勝っている新聞はないのか、という気になりますね。各紙負けてますねえ」


「三國さんは、初対面から『加藤さん』って呼んでくれたんです。僕としたら、『三國さん』じゃ対等だし、もう『三國どの』って呼ぶしかないかなって思いましたもん。あーゆー風に年とれたらいいですね」


「だが、それは間違いだ。米国が望むのは、強いロシアだ」


(6/3)

「読者はほとんどいない。どうせ読まれない」


「本人はいつもけなげに、いじらしく、新しい映画作りに挑んでいるつもりなんです」


「大学院の入試のときに、指導教授に『秋山君、大学院は病院じゃない。悪い頭を良くすることはできないよ』なんて言われましたから、相当ダメだったんでしょう」


「遊びですか? 麻雀と飲酒だけです。ほかに思うだけでワクワクすることなんてありません」


「ネットを使って夢を手に入れることはできるが、ネットの中に夢はないんです」


「焼き鳥屋で社長も労働者も肩を並べて酒を飲む日本で仕事をしたいと思った」


「日本は私に我慢を教えてくれる。私も前より我慢強くなった。おそらく年のせいだが、私が日本人になったからかもしれない」


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