2002年1月、こんな言葉がありました
言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない
特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください
メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに
♀、♂、NEWS
、今週のサメの脳みそ 、今月の経済
、詠み人知らず マーク付けました
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★最近の言葉 (1/27)
♂ 「荒廃、戦争、野蛮、貧困、はく奪以外に何もないこの国の市民として、今日私はここに立っている」
- アフガニスタン暫定政権議長 ハミド・カルザイさん(45)の言葉
♂ 「ビールぐらい気軽に飲めなくて、なにが経済大国なんですか」
- ビール好きが高じて脱サラ。全国地ビール協議会の専務理事を務める
- 「すべてを投げ打っていますから、後には引けない。突き進むしかないんです」と語る
♂ 「私は気力と体力しかない。ひたすら猛烈に研究、勉強する」
- 「私のモットーは『研究はみずみずしく単純明快に』。私は頭が悪いので物事を単純にし愚直に目的にまい進してきた。しかし、サイエンスは理屈とか腕力とかいったものだけでは不十分。感性が不可欠だろうと思っています」
- 「ノーベル賞は私の人生の目的ではありません。今後も一人の研究者、教育者として歩んでいきたい」
♂ 「ひらめきやセンスも大切ですが、苦しまないで努力を続けられるということが、何よりも大事な才能だと思いますね」
- 「直感には邪念の入りようがない。長く考えるというのは道に迷っている状態なんですね。『勝ちたい』とか余計な思考も入ってくる。だからいくら考えても分からない時は最初に戻って直感にゆだねるときがよくあります」
♀ 「人生の中で、今は緩やかな丘の頂上にいるような気がします。晴れたり曇ったりはあっても、台風は来ない平和な日々」
- 「女優ののれんも最期まで下ろしたくない。ゆっくり、ゆっくり、この坂を下りていくつもりです」と続く
(1/20)
♂ 「いつも曇っていた故郷を思い出しながら書いた。ささいなことでも鮮烈に書けば、ずっと鮮烈だと思う」
- 「文体、テーマの新しさなどは意識しない。1980年の夏がきちんと書けていれば、それは50年たっても古びないと思うんです」
- ”すき間産業”としての作家を自認。「みんなが見ているのにやり過ごしてしまうことを面白い場面に紡ぎたいです。共感や笑いが得られたらうれしい」
♀ 「宿題がどのくらいできたかしら」
- 「あと2,3年猶予をいただいて、そして、人間らしく死にたいと思っているの」と続く
- 東京大化学科初の女性理学博士、日本学術会議初の女性会員など常に「初」がついて回った
♂ 「よく自分で作った予算案を自画自賛する人がいるけども、とてもそんな心境じゃない。もっと金があったらなあ」
- 1932年生まれ。東京都知事 石原慎太郎さんの言葉
- 都の02年度一般会計当初予算案原案は税収の大幅な落ち込みから財政再建優先の5兆9078億円
- 法人二税は今年度より▲3562億円との見込み。過去10年で最低の規模となった
♂ 「アメリカは偉大だが、それがすさまじく多くの人々の犠牲の上に成り立っていることを知らなきゃ」
- 「高級車を買ってテロリストに負けてないと見せつけてやれ、なんて言ってるが、その代償に窓から自由を放り投げようとしている。高級車なんかいらない。自由が大切だ」と続く
- 数年前までの12年間、ニューヨークの麻薬におぼれたホームレスだった
♂ 「私たちはジャーナリストだ。事実とパレスチナの声を伝えることが私たちの戦いだ。暴力は使わないし、暴力にはけっして屈しない」
- 19日早朝パレスチナ自治区ラマラのパレスチナ放送局が強制退去後2時間半、イスラエル軍によって遠隔操作により爆破された
- 駆けつけた職員がその朝から残った機材で現場から生中継を始め、カメラは黒焦げの建物に焦点を合わせ続けた
(1/14)
♂ 「最近ちょっと体力が落ちました。九十五、六がピークどしたな」
- 源氏物語絵巻を織物で復元しようと思い立ったのは70歳のとき
- 千年先を念頭に素材の開発からとりかかり織りの技法の全てを注ぎ込み、1巻の製作に10人がかりで10年を費やした
♂ 「マイナス成長を『行きたい所へ行けない』というものではなく、『別のもっといい所へ行く』というものに、つまり、発展が止まったのではなく、『対抗発展』が始まった、というふうに考えたらどうだろうか」
- 「今、日本経済はマイナス成長になっている。それは危機でもあるが、歴史的な大チャンスでもある」に続いて
- 「「現在、ほとんどの日本人は、本当の意味での必要品は手に入れている。それなのに、もっと買わなければ不景気は直らない、と経済学者や政治家はいうのである。経済制度を救うために、必要でないもの、つまりガラクタ、を買わなければならないということだ」と語った
まず政治家がものを買ってみたらどうだろう。牛肉を食べるよりも簡単で効果があるんじゃない? |
♀ 「アマニモヌレズ カゼニモフカレズ アツサ サムサノクルシミモシラズ アタエラレタショクモツヲ ダマッテクチニシ セカイジュウノ ウミト モリヲ クイチラカシテイルコトニ キヅキモシナイ ソンナ ニッポンジンニ ワタシハ ナリタクナイ」
- 「本当にハンサムな日本人になろうよ。生きている水の中でのびのびと手足を動かして……」に続いて
- 「私たちに至福をもたらすといわれたダムも、曲がりくねらない川も、埋め立てだらけの海岸も、がっくり来るような風景を増やしただけで、大きな負荷を残したまま無用の長物となろうとしている」
環境先進国になるために間違った「頑張り主義」を捨てて頑張ります! |
♂ 「もうけることを考えるのが事業家。寄付は事業家の喜びとはいえないけれど、そんな人生もまた愉快」
- ベンチャーを励ます一億円の賞・武田賞を創設した 武田郁夫さん(78)の言葉
- 電子計測器で世界有数のタケダ理研(現アドバンテスト)を54年に創業
- 「持っていても使えるもんじゃない」と財団を設立。毎年事業費に10億円を寄付する
- 「工学知が人類の富を増大させる世紀」21世紀に情報・電子、生命、環境の3分野を対象に将来発展の可能性の大きい新技術を実現した人に贈る
- 「日本の技術は大丈夫だ。政治さえ変わってくれれば」
♂ 「『考える』ことが求められている。『考える』とは、理屈をつけることではなく『深く感じる』ということ」
- 「『深く感じる』力を自分の中に育てられないと、何も見えてこないんじゃないだろうか。今静かなのは、めいめいが自分にとって大切なものをたずねて、自分自身と対話している、そのためだと思う」と続く
♂ 「はい、会社を辞めるしかない」
- 米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授 中村修二さん(47)の言葉
- ”現役の「永遠のサラリーマン」には道がないのでしょうか”の問いに答えて
- 「4〜5年ごとに辞めるつもりで、次に自分が高く売れるための仕事に熱中することです。終身雇用に安住していても、本心では飽きている人が多いでしょ。会社のための仕事ばかりを続けていたら、個人もグローバル競争の時代に生き残れません。プロ野球選手の実力社会を見習うべきです」