1997年9月、こんな言葉がありました
最近の言葉 (9/27)
「片田舎に生まれ、波瀾万丈の人生を送ってきた。それほどの心の高ぶりも、動揺もない」
- 「『いかなる事情があれ、これ以上国政に迷惑をかけたくない』と言った、『いかなる事情があれ』のなかに、私の素直な心境も、怒りも、喜びも、すべて含まれていると思う」とも語った
「それに尽きるが、もともと私は阿部先生のイエスマンだった」
- 薬害エイズ事件の第八回公判で、証人として出廷した木下忠俊・帝京大内科教授の言葉
- 「阿部先生にクリオ製剤を使ってみてはと一言勧めたが、『使いにくい』と言われて引っ込んでしまった。勇気がなかった」との証言に
- 永井敏男裁判長が”勇気がなかったと言うが、食い下がらなかった理由はそれに尽きるのか”と質問し、こう答えた
「チェチェンには人質誘拐以上に利益の上がるビジネスはなく、今後、より盛んになるだろう」
- ロシアの民営「独立テレビ」のバトゥイルシン報道局次長の言葉
- 今年チェチェンで人質になったロシア人および外国人は計52人、解放で支払われた身の代金は1千万ドル
「上層部は全く関係ないとする会社の態度や同僚の供述内容を知って、男泣きに泣いた」
- 株主総会の議事進行にからみ、総会屋8人に現金910万円を渡したとして罪に問われている
- 「罪をのがれようとは思っていないが、今回の事件を私と石神課長の二人だけの責任にし」に続いて
「運にも恵まれました。でも運は、夢を持たないと向いてこない。教えられるのはそれぐらいのことかな」
- 東京大学建築学科の教授に決まった独学の建築家・安藤忠雄さん(56)の言葉
- 「ほかの先生とは違う空気を吸ってきた。苦労も知恵の源と、伝えたい」
- 「建築に愛情を持ってくれると、官僚になるひとも少し違ってくる」と語り
- ”どんな教授像が期待されていると思いますか?”の問いに
- 「全然わからへん。でも、無学が建築教えるだけでも世の中変わったことになるのかなあ」と答えた
「惨敗です。もっと罵声を浴びせられてもようがない。今のファンはおとなしくなりましたなあ」
- 26日、対ヤクルト戦で15対3で敗れマジックを3に減らした
「がんばりまっふー」
- その試合で37・38号の2本のホームランを打ち、スランプを脱したヤクルト・ホージー選手の言葉
「市の中心広場に外国の在職中の国家元首の名を冠するのは耐えられない。代わりに我々のルーツを広場に記す」
- 極右政党、国民戦線(FN)のカトリーヌ・メグレ氏が市長につき
- 「フランス人としてのアイデンティティーや市の特色を明確にするため」
- 「マンデラ広場」は「プロバンス広場」に「ミッテラン通り」は「マルセイユ通り」に改名される
(9/20)
「五人が相談してそれぞれの個人の関係でやったこと」
- 総会屋への利益供与事件で元専務ら五人の同社関係者が逮捕された山一証券の野沢正平社長の言葉
- 「断ることができないぐらい強要され、供与せざるをえなかった」と語り
- 会見終了間際「動揺している」「穴があったら入りたい」と顔を伏せ、涙を流した
「へましたよ」
- 総会屋グループ代表、小池隆一容疑者(54)への利益供与事件で逮捕された井山日出邦・元山一証券専務(58)の言葉
- ”金融のオールランドプレーヤー。明快な相場観を持った人物”と社内で高い評価を得ていた
- 関連会社の副社長に転出したが、山一証券が強制捜査を受ける直前の7月末、辞任した
「『儲けさせてくれよ』と言われれば、『はいわかりました』といいますよ。でもそれは、どんな客にでも言うこと」
- 「私たちにとっては普通の感覚。一任勘定といわれればそれまでだが」と続く
- 「(小池代表との取り引きの)経緯は知らない。しかし、帳簿や伝票に私が判を押しており、私が責任を負わねばならない」とも語った
- ”会社への忠誠心も厚く、人望もあった”と言われていた
「スーツケース大の携帯型核爆弾は、確かに存在する。だが、どこにあるかは確認できなかった」
- 今月の米CBSテレビのインタビューでの「核爆弾行方不明発言」について17日、朝日新聞記者との会見で
- もちろん、ロシアの政府、軍、連邦保安局の当局者は存在そのものも含めて否定している
「ワシントンは奇妙な街だ」
- 共和党穏健派のウェルド前マサチューセッツ州知事の言葉
- 駐メキシコ大使人事でクリントン大統領と、反対する共和党保守派のヘルムズ上院外交委員長の板挟みにあって、15日指名を辞退した
- ヘルムズ氏は「州知事時代の麻薬対策が手ぬるかった」との理由で人事承認のための委員会開催を拒否した
- 「せめて委員会を開いて欲しかった。上院議員たちはみな、(ヘルムズ氏に)助言しようとしない。それがワシントンの慣行だ」と語った
「そんな疑問がぶつけられるような組織だったらこんな事件になりませんって!こんな漫画みたいな」
- 坂本弁護士一家殺害事件の実行犯の一人とされる「空手の達人」端本悟被告(30)の言葉
- 50回目を迎えたオウム真理教前代表・松本智津夫被告(42)の公判で、弁護側の反対尋問に答えて
- 犯行に向かう”移動の際の車中では、幹部らに詳しい説明を求めなかったのか”と聞かれこう答えた
- 「成功するなんて思ってなかった。早川さんは、本当に一発で(坂本弁護士を)倒せると思ってる。漫画じゃないですか」と続く
「党内には自発的辞任を求める声があるが、私は絶対に辞めない。辞めることは政治的に死ぬということで議員辞職につながる。辞めないというのが私の信念だ」
- 批判の嵐に敢然と立ち向かった佐藤孝行・総務庁長官の言葉
- 盟友・中曽根元総理との今後の対応を協議し、こう語った
- ”橋本首相に迷惑のかからないように考えたらどうか”と再考を促されたが
- 「辞任しなければならない理由はない」と語った氏も19日午後の加藤紘一幹事長との会談で
- 「党人であることが最高の支え、誇りだった。思うことはいろいろあるが、党に迷惑をかけないように判断したい」と実質辞任を了承した!?
特集 佐藤孝行氏辞任をめぐる言葉の数々
- 「このままいつものように政府・与党首脳連絡会議に出て、いっしょに弁当を食べるわけにはいかないのよ」社民党三役会議で、土井たか子党首、16日午前
- 「罷免、更迭など言葉はいろいろあるが、要は辞めさせろということ」社民党の伊藤茂幹事長、16日夕
- 「いや、そこまでは聞いていない。異論があるとは聞いていたが…」橋本龍太郎首相、16日夕
- 「あっけないもんだね」「在日期間、何日になるのかな」社民党の伊藤茂幹事長、17日
- 「だからコメントしませんというのがコメントだ」”佐藤長官を選んだ首相にも責任があると思うが”と記者団に問われ橋本龍太郎首相、17日
- 「今考えてみると、国民の批判の声に対しておごりなりゆるみなりがあった。(総理)も当然責任を感じているでしょう」小泉純一郎厚相
- 「今日は全部ノーコメント」中曽根康弘元首相、19日
- 「月曜午前十時にお会いしましょう」橋本龍太郎首相、19日夕 加藤幹事長から佐藤氏の辞任の意向を報告され直接電話し
- 「橋本首相に、見る目がなかった」奥乃山隆・自民党静岡県連幹事長
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(9/13)
「彼のことはなんでもわかるけど、こういうのを集める心境はよくわかりません」
- 平成九年九月九日。「9」の数字が三つ並んだことにちなみ、鉄道会社が、記念の入場券や切符を発売した
- 東京日比谷では、営団・都営地下鉄双方が記念切符の臨時発売所を設けた
- 出勤途上の女性が鉄道好きの彼のために記念券を買っての言葉
「世間に説明しても分かってもらえない。手間がかかるだけだ」
- 動力炉・核燃料開発事業団(動燃)の元所長、宮原顕治・監事の言葉
- ウラン廃棄物貯蔵庫のずさん管理・予算流用問題で記者会見し
- 「安全上の問題はないと判断した。外部に管理の実態が知られるくらいなら、工事を急ぐ必要はないと考えた」と語り
- 隠蔽工作を指示したことを認めた。指示を出した理由を問われて
「ダンスガード・サイクル」
- 二酸化炭素の増加により引き起こされる、地球温暖化。大規模で急激な気候変動を起こす可能性を八月の「ナイチャー」にスイスの研究グループが発表した
- 大量の二酸化炭素を放出し続けることを「精巧な気候システムに大きなハンマーでガーンと衝撃を与えているようなもの」と青木周司・東北大理学部助教授
- 温暖化がある程度まで進むと突発的で大きな変化がおこり、急激な気候変動が起きる可能性が指摘されている
- グリーンランドの氷を調べると、十万年前から約一年前まで続いた最後の氷河期で、七、八年の間に年平均気温が七度も上昇し、しばらく続くという急激な気候変動が二十一回も起こったことがわかってきた
- 現在の温暖化で予想されている気温上昇は一度から三・五度
「時にはミスもある。でも、とがめない。ひらめいたら、とにかく行動に移そう」
- 会社はこの八年間で年商四十億円に成長、台湾から東京に本社を移した
- 「ウィルスをまん延させる知能犯の、さらに上をいく優秀な技術者たちを集めなければいけない。そこが苦労した」
- ブラジル、イタリア、香港など多国籍、さまざまな地域出身の約六十人の開発部隊を抱える
「すぎたるは及ばざるがごとし」
- 有罪確定後も無罪を唱えていた氏に”今も無罪、無実と考えるか”との質問がとび、こう答えた
『検察おそるべし、われかく戦かえり』という著作がある(筆者)
- 「過去のことは忘れて、現在の与えられた仕事をつくしたい」と続けた
特集 佐藤孝行氏入閣をめぐる言葉の数々
- 「少なくとも国民から信頼される布陣を、と申し上げざるを得ない」(9日、社民党土井たか子党首が橋本龍太郎首相に内閣改造について注文をつけ)
- 同じく9日「有能な方であり、処分が完了していればとがめようという気持ちにはならない」
- 「議席が与えられているのであれば、(閣僚への登用に)一体何に問題があるのか」と橋本龍太郎首相
- 有罪確定議員の入閣は「知り得る限り過去に例がない」(総理府人事課)
- 「わが派としては四度目の切なる願いであり、義と情の問題だ」(11日、旧渡辺派の総会後、中尾栄一議長)
- 派内から「ゴリ押しで晩節を汚すべきではない」と忠告された旧渡辺派名誉会長・中曽根康弘元首相は
- 「大改革をやろうというときに旧態依然。これが政治家、政治そのものなんだ」(建設省幹部)
- 「たとえば彼を法務大臣に登用できるか。反対の声に包まれるに違いない。一事が万事、他のポストでも同じこと。佐藤氏が問われているのは『処分が完了したか』どうかでなく、政治家としてのモラルなのだ」(10日の天声人語)
- 「大臣になるまで政治家を続けるつもりだったんだね。会社員なら有罪になればクビが当然なのに、選挙で許されるのはおかしい。地元にはありがたい人なのかな」(街の声、会社員(46))
- 「大臣やってから悪いことする人もいる。佐藤先生は運が悪かった」(地元の後援者(69))
- 「佐藤氏本人の気持ちなどを総体的に踏まえ、総理が判断したこと」(自見庄三郎・新郵政相(51)
- 「最終的に私自身が判断した。いろいろな批判は知っている。そうしたことを考え抜いたうえで私なりに出した結論だ」橋本龍太郎首相
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(9/6)
「被告人(国)は四十万円を支払え」
- 家永三郎・東京教育大学名誉教授(83)が国に200万の損害賠償を求めた第三次教科書訴訟の上告審で
- 故・司馬遼太郎の言葉を引用し「教科書にうそを書く国は、やがてつぶれます」と語った
- ドイツのワインゼッカー前大統領の演説を引用、『過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目になる』という見解を、わが国の教科書検定において排除しなければならない理由を私は知らない」と締めくくった
- 教科書検定そのものは合憲、一部(四個所)検定意見は違法との判決
- 違法とは「検定意見には見過ごせない誤りがある」のこと
- 二審での違法三個所が四個所に、「最も小さな前進」となった
- これにより1965年の一次訴訟から三十二年にわたる「家永訴訟」はすべて終わった
「建築はその土地に密着した固有の文化です」
- 日本設計・池田研究室代表で建築家・池田武邦(たけくに)さんの言葉
- 「その意味で、文明とはっきり区別しなくちゃいけません。文明は普遍的でよその土地に移せますが、文化は移すと意味がなくなります」と続く
- 「その土地にできる素材を使って、風土に結びついた建物を作のが理想です。そのあたりが、日本の建築学、建築教育に決定的に欠けていた」とさらに続く
「カツのないカツ丼」
- 「特に残念なのは、大蔵省の改革だ。今度の行革は、財政と金融の分離をやるためにあった。それができないのでは、、」に続いて
- 作家の堺屋太一さんも「大蔵省は、どんなに取り繕ってみても、金融政策については失敗した組織だ」と語った
「視察団は同じ行動だし、報告書を別々に書くのは、書類がもったいない」
- ”公費を使う必要があるのか?”と疑問を投げかけられた海外視察に参加した横須賀市議の言葉
- 神奈川県の市民団体「神奈川市民オンブズマン」が県議と十三市町議の海外視察をチェックしたところ、観光旅行同然の日程が多かったことがわかった
- 「盛りだくさんな視察スケジュールを組み、土日をつぶして回ったので、最後にハワイでゆっくりした」(横浜市議)
- 「日程表の後半を見ると、観光旅行といわれそうだが、現地でガイドをする県出身の若い人と交流した」(藤沢市議)
- 『このホームページを見ると、仕事をしてないように思われるかもしれないが、将来のネットワーク文化の対応策を考えている。ただし、こんなことに土日は潰せない』(筆者)
「ガハハハ」
- 76年モントリオール大会の女子エイト銅メダリスト、86年黒人女性初のIOC委員、103年の歴史を持つIOCの副会長に無投票で就任が決まった
- 「この時代、周りを見て女性がいなければ『なんとかしなさい』ってことよ」とも語った
- ”ここまで来たら、会長をめざすのか?”との問いには
- 「これで女性はIOCでどんな地位にもつけるんだと証明されたでしょ、とだけ言っておくわ」と答えた
「簡単に勝てる試合なんてありえない。いつもタフマッチだ」
- パワーテニス全盛、フットワークと粘り強さだけでは四大大会に勝てなくなった今、全米テニス初制覇のチャンスが
- 「パワーはほかでカバーできる。タフな試合は続くけど、ギブアップはしない」と語った
「体力、能力、感性、パワー、どれひとつ取ってもおれを上回っている選手がいるかい」
- 久光製薬KBCオーガスタで二位に十二打差のブッチギリで優勝した
- 『海外で負けるのも、想像した通りでしたね』(筆者)
号外(9/13更新)
<ダイアナ元皇太子妃>
「Leave me alone(リーブ・ミー・アローン)」
- 救急隊員が、顔まで数センチに近づいてストロボをたいているカメラマンを退け、酸素マスクを付けようとすると
「断然うれしいし、わくわくしている。至福の喜びです」(1981年2月の婚約会見)
- 交通事故で36歳の生涯を閉じた、ダイアナ元英皇太子妃の言葉
「'unique' funeral」
- プリンセスではなくなったが、「unique(ユニーク)」な人と言われたダイアナさんだった
「11月頃地雷撤去キャンペーンに区切りをつけ、公的活動から身を引き、偶像ではなく私人として生きていきたい」
- 事故死の六時間前、英大衆紙・デーリーメールのリチャード・ケイ記者との電話で
「今が人生の再出発の時よ。金魚鉢のような生活を送ってきた私にとって、彼の優しさが、どれほど慰めになるか」
- いっしょに事故死したドディ・アルファイド氏との恋を親友にこう打ち明けた
「世界の苦しみの元凶は人々が愛されていないと感じていることだ。私なら愛を与えられるし、そうしたいと思う」
- 皇太子と別居中の二年前、BBCのテレビインタビューでこう語った
「私は彼女をたたえ、尊敬していました。彼女の他人への接し方と、そのエネルギーに対して」
「さようならイギリスのバラよ…あなたの足跡はイギリスの緑豊かな大地に残るだろう」
「姉は虐げられた者の権利のために戦う旗手だった。独特の魔術をしてみせるのに、王室の称号は必要なかったl」
「ダイアナの思い出を神聖なものにしてしまいたい気持ちにかられます。しかし、そんな必要はありません。聖女になんかしなくても、人間として十分に立派だった」
<マザー・テレサ>(9/13更新)
「実はもう長いこと痛かったのよ」
- チョコレートが大好きで、ひどい虫歯を10本も歯科医バリン・ロイ氏に見つけられ
- 「そんなささいなことで騒がないで」といい、子供のようにこう語った
- 8月ロイ氏がマザーに最後にあった時には「先生、もうチョコレートは食べていません」とやさしく微笑みながら語った
「聖ペテロはこういうでしょうね。それにしてもテレサ、なんてことをしたんだい。お前の貧しい人たちで、天国は大入り満員じゃないか」
- ”あなたが天国で聖ペテロにあったとしたら”と枢機卿に聞かれ
「ああ、マザー。あなたが去ってこれから私たちをだれが救ってくれるのですか。ああ、マザー…」
- 遺体が公開された聖トーマス教会のホールに号泣が響き
「もう息ができないわ」
- 五日、心臓発作で死去したカトリック修道女マザー・テレサ(87)さん最後の言葉
「最も悲惨なことは、飢餓でも病気でもない。自分がだれからも見捨てられていると感じることです」
「私個人は受賞するに値しないが、貧しい人々の名においてありがたくいただきます」
- 1979年12月、ストックホルムでのノーベル平和賞授賞式に臨んで
「エチオピアで餓死寸前の六歳の子を抱き上げてパンをあげたら、小さくちぎって一つひとつゆっくり食べた。『早く食べてしまうと、また空腹になると思ったから』とその子は話した。日本のように何でもある国では餓死を理解できないかもしれないが、愛の行動を始めてほしい」
- 八十四年十一月十九日、文京区のカトリックセンターで行われた記者会見で
「彼女はごく普通の主婦のようだった。それにすばらしい母親だった」
- ダイアナさんと親交が深く彼女の事故死の衝撃は深かったという
「ダイアナさんと仲の良かったマザー・テレサがいっしょになるために、こんなにすぐに旅立ったのだと考えれば、それはそれですてきなことだ」