1997年10月 こんな言葉がありました
最近の言葉 (10/25)
「大統領が初めて、この国のエネルギーの使い方を変えると決めた。その事実を見過ごしてはいけない」
- クリントン大統領が発表した米国の温室効果ガス削減案「1990年水準に安定化」を評価して
- 「世界の5%以下の人口で25%以上の温室効果ガスを排出する国」アメリカのマスコミは「合理的な範囲」との論調が大勢
「この問題に関して日本は一度も、私に日本人であることの誇りを持つ機会を与えてくれません」
- この言葉に対してある外務官僚は、「後ろから弾を撃つようなことはしないでください」などと話し掛けた
「大変なものをいただいてしまいました」
- 3歳から踊りはじめ「天才少女」と言われたが「本当に不器用なんです」と語り
- 「踊るのは生きているあかし。六十歳を超すまで踊りたい」とも
「常に日本一を想定して練習をしてきた」
- 「選手たちはこれに満足せず、さらに精進を重ね、ヤクルトの黄金時代を作っていきたい」と続けた
「赤ちゃんができて、『丸山奈美恵になろうかなぁ、なりたいなぁ』っていいました」
- 20日に結婚を発表した歌手の安室奈美恵さん(20)の言葉
- 「『結婚したいね』『そうだね』っていってたんですけど」に続いて
最近の言葉 (10/18)
「エンマさんに『あとから桂子さんがきたら、私のとこに連れてきてね』といってちょうだいね、お願い。さよなら」
- 「今まで何をやっても、漫才師の内海桂子だったけど、漫才師というのをあんたが持っていちゃった」に続けて
- 出棺前にも花を入れながら語り掛け「お前、今から漫才やるんだよ -名鳥名木、木に鳥止めた、何の木に止めた、松の木に止めた‥」と一人漫才を官に詰めた
「この闘いは、討死にすることがあっても犬死にはならない」
- 後退する行革に郵政三事業の「国営維持なら閣僚を辞任する」とぶち上げた後の新聞の取材で
- 「いま暴論と言われても、将来必ず正論と言われ、多数意見になる」と続けた
「景気は一時的な減速局面を経て、いずれ再び緩やかな回復テンポを取り戻すとみていい」
「つまらなくなったらやめるけど、まだまだやることがある」
- 今年のノーベル平和賞に決まったジョディ・ウィリアムズさん(47)の言葉
- 非政府組織(NGO)の「地雷禁止国際キャンペーン」(ICBL)の世話人を努める
- 平和賞はこのキャンペーンと彼女に、対人地雷全面禁止条約の実現への多大の功績を認めて贈られる
- 地雷禁止を訴えたダイアナ元英皇太子妃について「私の視点は、彼女一人の死より、地雷で一年に二万六千人が死ぬことのほうにある」といい
- 条約に不参加の米国について「世界の流れから孤立すれば、結局地雷を使えなくなる。条約に加わらなくても事実上、条約を守らせることはできる」と語った
- 『日本はこの後、条約に参加する方向に方針を転換する』(筆者)
「日々の荒波を乗り切る武器の一つよ」
- 「悪女会」の代表を続けて10年の橋本千枝子さんの言葉
- ”あなたにとって「悪女」とはなんですか?”と問われて答えた
- 首都圏を中心に広告、服飾、マスコミなどで働く約50人が参加する
- 40代に入ったばかりのバブル期、皮革製品販売会社の営業担当役員のとき
- 「講演者がいい話をしても、つまらない質問が多い」と会を作った
「うん」
- 9月24日に56歳で亡くなったジャズドラム奏者・小津昌彦さんが
- 亡くなる前日、妻の悦子さんが思い付くままジャズを口ずさむと、ドラムを叩くように手を動かした
- 「酒も音楽もすごく楽しかった。でも妻を残して死ぬのは困るんだ」
最近の言葉 (10/4)
「刑の執行を猶予するに相当する情状はない」
- 中村喜四郎被告は懲役一年六月、追徴金一千万円の実刑判決を受けた
- 同じく罪に問われた鹿島の元副社長・清山信二被告(71)には懲役一年六月、執行猶予四年が言い渡された
「青天のへきれきというか、びっくりというか、かわいそうというか…」
- 「あれほどの人材がそういうことで葬り去られるのは残念だ。惜しい。選挙には強いよ、彼は」と続け
「過去は消すことも、忘れることもできないが、恨みの気持ちは和らいだ」
- 仏ユダヤ人団体代表者会議(CRIF)のアンリ・アイデンベール議長の言葉
- フランスのカトリック教会が30日、第2j世界大戦中の対独協力政権下、フランスでのユダヤ人迫害に抵抗せず「沈黙」を続けたことに謝罪を表明したことを受けて
- パリ郊外のドランシーの町で「神」と「ユダヤ人」に許しを求める宣言文を読み上げた
- ユダヤ人迫害政策に「沈黙が常、発言が例外」であり「この沈黙は過ちであった」と謝罪した
「売春は私的な時間帯の個人的な遊興にすぎない」
- 徳島県吉野町議らの東南アジア視察旅行で「現地での売春行為を含む観光旅行であり、公費支出は違法だ」としての旅費の返還訴訟で
- 視察旅行参加者全員にそれぞれ15万8千円を返還するよう命じた二審判決に対して上告していた
- 1988年秋、町議14人を含む16人がバンコク・シンガポールに計4泊した
「ばかかどうか診断書をもらってくる」
- 太宰治をはぐくんだ森と湖と風雪と人情の町青森県金木町の田中勇治町長(59)の言葉
- 29日に開かれた9月定例会議で、一般質問の問答のなか、議員から「ばか」と言われ
- 町内の土木業者の親睦団体からの20万円の寄付についての二転三転の答弁に
- 「何をばかなことを言っているんだ」「そんなばかな話はないだろう」との声があがった