99年2月 こんな言葉がありました


言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない

特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください

メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに

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最近の言葉 (2/20)

「謝ってくれりゃ許す。理屈じゃ勝ってる。あした死ぬか分からねえが、生きてる限り、絶対負けねえ」

謝れば許す、この大きさ。理屈じゃ勝ってる、この強さ。国を相手にこれだけの言葉を言えることを考える。だから言葉は面白い


「それにいつもいっぱいに満たされてないと音楽の方にこぼれていかないから」


「待てよ、論理的な発言が多くて、これは甘くないぞ」


「文化の違いなんて表面的な化粧のようなものだということを学んだ。ロンドンでも、フィリピンの漁村でも、人間が悩むことなんて結局一緒なんだよ」


「自分で働いて得たお金なので、いろんな人のために平等に使ってもらいたい」

まっ、みんな自分で働いたお金なんですけどね


「私は出馬するつもりです。明石さんも出馬すれば、ぼろぼろですよ」


「まさに記録的な伸び」


「ゼロでやれるならゼロでいい」

えっ! 金を貸しても利子を取らないというのですか? いくらなんでもそんなご無体な


「悪循環だから、もうやりたくない」


(2/13)

「だってよ。七十年生きてきて、無駄遣いしろって言われたの、初めてだ」


「私らの世代に、浪費など考えられない。券で無駄遣いする子が店に来たら、しかってやらねば」

言ってやれ、言ってやれ、もっと言ってやれ。誰が無駄遣いなんかするもんか


「どうせ僕なんか必要じゃないんだ…なんていうのはたちの悪い開き直り、甘えだと思うんです」


「人間は何によって本気になるか、動くかといえば、言葉なんですね。ビシッと相手の心にささって、しかも決して抜けない言葉を選んで話さなければならない。釣り針みたいにね」


「ひそかに願っているのは予想もしない発見です。自然は常に我々より賢明で、想像を超えています」


「しかし獲物として、自分より弱い者を選ぶのは生き物として当然だ。その当然のことに心理的な抵抗感を抱かせ、人間の尊厳を付加するものは何なのだろう。『手続きとしての攻撃』を抑止してきたものは、何だったのだろう」


「残念。東京の未来のために残念です」


NEWS 「ナガノからの教訓」

長野にはmoneyで負けた。決選投票での敗因を教訓に次ぎこそは我々が、それが全てだった


「予想外の質問はなかった。知っていることの十分の一しか答えていない」


今週のボキャ貧 「最近はちょっぴり支持率も上がってきて、『ボキャ貧という言葉を発明できるのだからボキャ貧ではない』などと言われるようになった。穴があったら入りたい」

うーん、どうしても「穴があったら入りたい」と前の文句がつながらないような気がするのだが。全ては「私の不徳のいたすところ」なのだろうか

(2/6)

「過去五年間に出た、あらゆる産業の新製品の中で最も注目を集めた。史上最も成功した新薬の一つ」

性欲が去っても勃起が収まらず苦痛を感じる『持続勃起症』などという副作用も数例報告されているそうだ。お気を付けあれ


「しかし、二十一年半プロ野球をやっていた人が、相撲部屋に来ないかと言われたとき、体型は向いているが、想像がつかないのと一緒だ」


「環境基準はカエルがとうてい飛びつけない柳の枝にするか、努力すれば飛びつける枝の高さにするのかの違いではないか」


「夢は自分でつかめる。自分で動けば夢じゃなくなるってことを、子どもたちに伝えたかった」


「見物には楽しいが、ものを買うと少し損したかなという気になる。たぶん業界の方も自覚しているはずだ」

去年の「金貸し」発言に続く第二弾です。いやあ、相変わらず飛ばしてますなあ


「南アは重大な変化の過程にある。休息する暇はない。長い道のりはまだ終わっていないのだ」


「二十世紀は自分のために何かをするという時代だったけど、僕は二十一世紀は、人のために何かをして、人が喜んだことがうれしいという時代になると思う。人類が生き延びるには、そういうメンタリティーしか次ぎはない」


「地雷除去した土地を通りかかると、子どもたちが歓声をあげ走り回っている。そんなときだよ、この仕事をしていてよかったと思うのは」


今週のボキャ貧 「そうだな。一番大きなことはおれと同い年、六十一だということだ」


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