99年3月、こんな言葉がありました


言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない

特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください

メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに

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最近の言葉 (3/27)

「大学が会社みたいに『通うところ』になってしもてるもんなあ」


「でもね、人はだれしも自分が思った以上のことができる、これが僕の信念なんです」


「朝日新聞はとってもきれいにできあがっているんだけど、つくっている人の体温が非常に低い気がする」


「我々には人道上の悲劇を終わらせる道徳的な義務がある」

確かに人道上の悲劇を終わらせる道徳的な義務がある。ただし道徳的な手段に依ってだ


「すべての人へ門戸開放を。知能と行動と努力の程度以外には一切の差別を排すべきだ」


「女房に愛していると言ったあと、英国紳士らしく紅茶を飲みたい」


「人気先行の候補者たちの発言の中身をみると、『剛』と『速』と『強』の三文字にくくれると思う。これは実は、高度成長とバブルの時代のスローガンではないでしょうか」


今週のボキャ貧 「群馬の人だけは分かってくれるという声なき声を受けて、ようやく反転攻勢ができるようになった。ふるさと群馬はありがたい」


(3/20)

「村人たちは、村に暮らす人間にとって必要な労働としての『仕事』と、収入以外には目的のない『稼ぎ』を、言葉としても使い分けてきた」


「日本人が必要とする以上のものを日本は作ってしまったのかな」

もの作りが全ての基本だと考えるエンジニアの私にとってもこの言葉は重い


「私だけが“いろんな魅力があるはずだ”って自分を過大評価していたんです」


「この年でお金たくさんもらって何しますか。正義がほしいんです」


「朝飯をどうやって食べられるか、確保するかという時に、夕飯か一週間後の飯の心配をしている」

この人よくしゃべるなあ


「ただ、どの人も、ちょっと賞味期限が過ぎているかな、という感じもします」

この人もよくしゃべるなあ


今週のボキャ貧 「そりゃそうだ。だって親分だぞ」

この人はなんだかなあ

(3/13)

「信じ難いかもしれないけど、十人にしか話さなかったことはわたしにしては非常に分別のある行動だった」


「デートで『次、行こか』なんて時計のバンドをベリベリやってるような男は駄目。『私も払うわ、ベリベリベリ』なんて財布から金を出す女も全然だめ、って思うんですけどね」


「言いたいことは全部言っちゃいました。多分、首相もがんばってくれるんじゃないですか」


「政治や経済が身近に感じられうようになって、ニュースの読み方も変わった。四十代は、力がみなぎって疲れを知らなかった。五十代の今、ようやく仕事らしい仕事ができるようになった」


「いろんな苦労があったけど、逃げも隠れもしなかった。つまりは根性ですね」


「私がアラブ人であるかユダヤ人であるかは重要ではない。私たちが一緒に暮らせるということを世界に示さねばならない」


「いいかげん、うちで、焼き魚と納豆でご飯食べたいよ。あこがれてたんだ。家に『ふ抜けじじい』でいる時間がほしいって」


「お笑いは芸。おふざけとは違う。衣装を着て、舞台でやるものだ。普段着のままでテレビに出るのは視聴者に失礼だ。お手軽に番組を作ってはいけない」


「返事は六つしかないな。わかるか、わからないか。できるか、できないか。好きか、嫌いか」


「野球の延長戦のようなもの。いつ終わるか分からないが、残る時間も全力投球するだけ」


「いま、日本の長い歴史の中で何千年も養われてきた日本の文化っていうOS(基本ソフト)がボロボロと崩れてきていますよね」


「ノー・クエスチョン。間違いない」


「野球の鉄則を知ってますか?守備は短く、攻撃は長く。次はそれにのっとってやりますよ」


「石原裕次郎の兄であります」


「たとえコウモリであっても、我々は木に止まっていて、向こうが寄ってきたという話しだ」


(3/6)

NEWS 「報道関係者は、患者及び家族のプライバシーに触れる報道のあり方以前の非人道的な取材方法のあり方を反省し謝罪すること」


「十七歳の決定。なぜかと聞かれても…」


「このままだと『エブァ』で終わってしまう。それだけは避けたい。そう思わないと作れない」


「あと少しだけよ、命は。だからいっぱい活動して安心して死にたいね」


「小学生のときに、トンカツを揚げるのにバターを使って大失敗したことがありますが、父も母も何もいいませんでした。あのときしかられていたら、料理がきらいになっていたかもしれません」


「私たちの手で引退させてあげないと…。いつまでも現役では疲れるだろうから」


「好んで手を挙げているわけではない。制度がそうなっているから出るのであって、私が分かりづらくしているわけではない」

自由党の東祥三氏とともに、あなた達が分かり難くしているのです


「きちんとした手続きを経たフェアな選び方をした。いま選考理由をいえば、候補者たちに迷惑がかかる」

おいおい、これのどこがきちんとした…


「悪いやつを掴まえるのはいいことだと言っても、警察官が掴まえるべきところを消防職員がやるのはよくない」

知らなかった、泥棒を捕まえることがお上の機嫌を損なう行為だったとは。ああ、知らなかった


「幸せの青い鳥が見つかるはずだと、毎年山のように新製品を出してきた。こんな見てくれだけのガンバリズムが会社を水膨れにした」


「寒さに耐えながら体力、精神力を鍛える『寒げいこ予算』」

広島県は「がけっぷちに立ったやりくり予算」だそうで、みなさん風邪などひかないように


「失敗したとか、負けたとか言わないでくれ。すばらしい二番なんだ」


「向こうで宿題が見つかればいいですね」


今月の経済 「実際にいいんだ。どうしてこんないいのか分からないくらいだ」


今週のボキャ貧 「粘り強く、粘り強く、粘り強くだ。以上」


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