99年4月、こんな言葉がありました


言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない

特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください

メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに

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最近の言葉 (4/24)

「師匠はいつも『人間は生まれ変わり、死に変わるもんや』と言っていた。私は、今度生まれ変わってもまた師匠に会いたい」


「丸刈りにするのがはやっているが、何ものにもおびえることのない、何をやるかわからないやつら、という感じだ」


「まるでゴミでも捨てるみたいに」


「米国ではトラック一台分の製品を生産するのに三十二台分のゴミが捨てられる。破壊か自殺行為です」


「歌うことと生きること? 結局同じことよね」


「私が社長をやっていた二十年前は、ルノーなんかには見向きもしなかったが、世の中は変わった」


今週のボキャ貧 「表紙はピザを持っているところ」


(4/17)

「研究を犠牲にしてきたことを最近まで半分は悔いてきたが、ファーストライトの画像を見た今では悔いはありません」


「わたしたちは、いろんな意味で障害の少ない、そして言葉の大安売りの時代を生きてます。でもそれはいったい幸せなことなのでしょうか…。考えてしまいます」


「子供たちは食べ物がスーパーマーケットの棚からとれると思っている。食べ物が、自然というきわめて繊細なシステムのうえに成り立っていることなんか知ろうともしない」


「僕は住みたいところで仕事をする。決してその逆はしない」


「ミロシェビッチ・ユーゴ大統領がこうしたことは起きてほしくない、と思うなら、コゾボから撤収し、難民を帰還させるべきだ」

言葉は時に冷徹でさえある。誤爆の可能性のない空爆はない。死者のない戦争もない
「勝者のいない戦い」を止める智恵はないのだろうか


「『青年よ立ち上がれ』みたいで、やだなあ。『男尊女卑タカ派男』で最悪」


(4/10)

「まるで家畜じゃないか。どうして、こうなるまで入れてくれないんだ」


「私たちを解放するはずだった物質的な進歩は、いつの間にか私たちをモノとカネの奴隷にしている。アメリカ人はかつて『市民』だった。今、私たちは『消費者』に成り下がった」


「More is betterという際限ないこの国の消費文明はおかしい」


「津軽海峡に立ってますとね、吹いてる風とか波の音が津軽弁で。そいで鹿児島に行くでしょう。錦江湾の風は薩摩のなまりで吹いているんですよ」


「知恵や頓智(とんち)は弱者に与えられた、弱者にしか宿らない才能です。だから、早く父を亡くした、貧乏だった、疎開してイジメラられたなんてのは、今の僕には全然マイナスじゃない」


「ほらな、あいつは期待を裏切らないさ」


「私たちがまず民衆の側に立った政策を提示する。それに自民党が理解を示し、向こうから話しをしようと言ってくる。順序からいえば『公自』だ」

大衆が「商品券」などというものを本当に望んでいると思っているのだろうか。お間抜けである

(4/3)

「もし国と対立するなら、究極的には『東京国』として独立を目指す」

いやあー、流石ドクター・中松。阪神淡路大震災も予知した、そうです。先頭に立ってとは自ら予知をするの意味なのです


「利益を生まない資産、人、関連会社はいらない」

人員削減、しか思い浮かばないトップ。まずあなたから削減したいが声なき声


「第一に、○×人間はいらない。第二に、仲良しクラブの人間はいらない。第三に、当社は不沈艦ではない。この三つの覚悟が嫌な人は、すぐお帰り下さい」


「企業は大きいから存在するのではなく、利益を出して存在できるものだ」


「ルノーの人間が日産の再建をするのではない。それは日産グループ十四万人がすることです」


「『問題を見せれば社会が解決してくれる』なんてことは、絶対ない」


「大衆とともにあるべき新聞が、大衆の望む歌とは違う歌を歌っている」


「米国の強さ、市場経済の強さがあるのだから、株価は青天井だ」

誰もが好景気に浮かれた時にバブルははじけ始め、最も懐疑的な人さえも浮かれた時に砕け散る。これが過去の教訓です


「自分たちが他国民に比べて特別だと信じてしまってるような日本の文化は、自分がそれを持っていることも含めて、いったい何様だと感じている」


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