MORIVER'S SWEETEST DIARY (38)
更新日記 (38)
2月 1日(日) ドラクエ日記28日目/あしゅか来ませり
2月 2日(月) エゴグラム
2月 3日(火) 節分/その後のエヴァ日記(1)
2月 4日(水) 鼻/ドラクエ日記29日目
2月 5日(木) Mr.ビーン&セニョリータ
2月 6日(金) ビーン訂正/その後のエヴァ日記(2)
2月 7日(土) クール・ランニング
2月 8日(日) 微熱時代
1998年2月 8日 (日)
熱っぽかったので一日中寝ていた。葛根湯など飲む。
と言う状態にも関わらず朝方、Deep・Evaのリニューアルとジヲ同盟の同志
の追加作業をする。単純作業なのでこれは楽だった。
近々、去年の7月以来放置状態だったエヴァリンクも改訂予定。なんでこん
なに必死に更新しているのかと不思議に思う方もいるでしょうが。
理由は一つ。
現実逃避。
小説も更新してやるぜ。(お父さんお母さん、援助してくださっているおば
あちゃんごめんなさい)
(2/9 2:03)
1998年2月 7日 (土)
これも昨日のことなのだが、日本テレビでやっていた「クール・ランニン
グ」を見ていた。
カリブの海に浮かぶ常夏の国ジャマイカのチームが、初めてボブスレー競技
に出るというコメディ映画。実話だという。
私は実話ものに弱い。この間も久々に衛星放送で「狼たちの午後(DOG DAY
AFTERNOON)」というアルパチーノ主演の実話を元にした銀行強盗の映画を見直
して、「いい」としみじみしたばかりだ。「レナードの朝」もやや脚色がある
もののやはり泣けてしまうし、以前書いた「ライト・スタッフ」もやはり実話
だ。「フレンチ・コネクション」というジーン・ハックマン主演の刑事映画も
あった。駄作も多いのだろうが、やはり実際にあったという「事実」には重み
を感じる。どこかそれは滑稽で、嘘臭く、時折単純に見えて、しかし心にぐっ
とくる。
クール・ランニングもそんな映画だった。正直、前半の雪の無いジャマイカ
で間抜け(に見える)特訓を繰り返すシーンは微笑はできるが大笑いはできな
い。やはり、現地カナダの会場についてからが私には面白かった。現実問題を
どうクリアしてゆくのかが興味をひく。
制作はディズニーがおこなっている。物語がストレートなのはそんな事情も
あるのかもしれない。しかしその世界は心地よい。出てくる4人の選手も、キ
ャラが立っていて楽しい。特に口は悪く喧嘩っぱやいが、実は性根のよいスキ
ンヘッドの大男がよい。どこか「特攻野郎Aチーム」(昔のドラマ)のコング
を彷彿させる。類型もまた決まれば力強さになるのだ。
話の細かい部分は記さない。ただ見終わった後に「がんばれベアース」を思
い出したとだけ附記する。これもいい映画でんな。主人公の嬢ちゃんの姿にほ
ろっとしてまうのだ。
今日は、長野オリンピック開催日。実はこれ自体にはあまり興味が無かった
りする。ジャマイカも出場するらしいけれども……まあ別に、ね。
(2/7 19:36)
1998年2月 6日 (金)
ついこの日、日記更新をおさぼりしてしまった。
いつだったかテレビ聞いた所ジョージの言葉にこんなものがあった。いわく、
決断は簡単に、そしてその決断は確実にこなす。それが、人格を磨くのだ、と。
なるほど、と思った。朝早く起きるとか、明日ゴルフに行くとか、つまんな
いことでもパッと決めて、それをきちんと出来ることが大切という「教え」に
も一理ある。人格がどうというのは分からないが、自信はつきそうだ。
ってことでこの日記も、毎日毎日、半分どうでもいいや、誰が読んでるのか
知らんし、適当書いたれ、けけけ、なんて調子だが書き続けることにしている。
***
てなことを思っていたら、昨日分(2/5)のことでご指摘のメールをいただ
いた。Mr.ビーンのクマのぬいぐるみは殺されたのではなく催眠術で寝かさ
れただけなのでは、というのである。
実はそのメールを見る数時間前、テレビのインタビューでビーンが受け答え
しているのを見ていた。そこで、やはりあのクマのぬいぐるみが出ており、初
めてあれが、「催眠術」にかけられているシーンだと知った所だった。
ちなみにあのクマは東急ハンズなどでも売っているらしい。セニョリータが
いるのでとりあえずは必要(?)ないが、少し気になる。
ともあれ、ほくさんメールありがとうございました。
やはり日記を書くのも適当すぎてはいけませんね(-_-;;
***
この日の朝、「その後のエヴァ日記(2)破局」を更新。最終章も来週中には
アップの予定。しかし、DEEP EVAの看板が長く重くなっていくのが気がかりだ。
近い内にリニューアルする必要があるかもしれない。
(2/7 19:11)
1998年2月 5日 (木)
面白いという評判を聞くので、NHK衛星第2放送で今やっている「Mr.
ビーン」を見てみた。見るまで、そもそも何の番組かも分からなかったが、要
するにイギリス産のコメディドラマ番組であった。イギリスとコメディという
とモンティパイソンなどを思い浮かべるが、「すっとぼけた」笑いの質はどこ
か似ているかも知れない。
主人公は年齢不詳の男、Mr.ビーン。ぼろぼろの車にぼろぼろの大きなト
ランクを持ち、無口で常にマイペース。小さなエピソードの積み重ねという形
式をとっており、平成のチャップリンという声もある。
面白いか面白く無いかと言えば面白い。見て、初めて気付いたことだが、私
は昔この番組を見たことがあった。夜中にNHKをつけたらたまたまやってい
たのだ。セリフがほとんど無く、主人公の男が遊園地で子供相手に向きになっ
て遊ぶシーンなどが漠然と思い出される。なんか奇妙だ、とその時は思った。
見たのが夜中だったということもあるやもしれぬ。
その笑いも一言で言えば「こてこて」。言葉で説明してもかえって誤解を招
きそうなので、詳しいことは省きますが、どこか「見たことがある」という感
覚を催すものばかり。
それはともかく、一つ気になったことがある。ビーンがいつもトランクに入
れて持ち運んでいる相棒のクマのぬいぐるみである。出てくる度にひどい目に
あわされる。昨日の回では、ホテルの引き出しにしまわれる時、首をはさまれ、
もげて落ちた。今日は、首を捕まれ、指をぱちりと鳴らすと同時に絞め殺され
た。大変なご主人さまである。
我が家にも「セニョリータ」というヘビのぬいぐるみがある。下の妹が同級
生の男にねだってUFOキャッチャーで捕らせたものである。毛がふさふさで、
首にまくと結構暖かい。セニョリータという名は私がつけた。なんとなくラテ
ンな感じがしたからである。その前はヘビメタ子と呼んでいた。某アニメに出
てくるキャラである。性格は似ている。
セニョリータは興奮すると相手の首を噛む。それも突然に。危険なのである。
どうやら宇宙蛇らしい。そういうことになっている。しかし、お迎えが来ない
ので我が家にまだいる。そういう映画を捕ろうと脚本を書いたが出演予定であ
る家族の協力がまだ得られないので実現していない。残念である。
話しを戻してMr.ビーンだが、今、日本に来ているらしい。どこかのホー
ルで鬼は外、福は内と豆をまく姿をワイドショーで見た。集まった観客はブラ
ッド・ピットの時を抜いて700人もいたらしい。そんなにしてまで、か。女
性の方に人気があるらしい。私もビーンになりたい。セニョリータに頼んで見
ようかとも思う。どうかな。
(2/6 2:08)
1998年2月 4日 (水)
もう何日か前のことだが。
電車の(また電車だ)中で、突然苦しそうに体を折り曲げる若い女の人がい
て少し驚いた。近くにいた私はどうしたもんかと落ち着かなくなる。するとな
にやら鼻をすする音が聞こえる。彼女は顔をあげた。どうやら、鼻水が出るの
をこらえていただけのようだった。
何駅が過ぎ、空席が生じて私はそこに座った。あの女の人の隣である。昔知
っていた人となんなく雰囲気が似ているせいかどうも気になる。
それはともかく、座るとなぜかこっちまで鼻がむずむずしてきた。いかん。
手を握る。少し汗ばんでくる。ふと隣を見ると同じように手を結んでいる。し
かし違いがある。こちらにはハンカチがあった。ハンカチで自分の鼻を押さえ
てみる。隣の彼女は必死にただこらえているようだった。鼻をすする音が時折
控えめに聞こえる。かなり限界に近いらしい。
確かズボンの中にポケットティッシュがあったような。渡してあげようかと
も思うが、おそらくかなりくしゃくしゃになっているだろう。それはなんだか
格好が悪い。ハンカチを握りしめながら、せめてこっちもハンカチを使うこと
は少し控えようなどとも考える。それで鼻をちょっとすすってしまう。やはり
落ち着かない。隣からも同じような音が聞こえる。よく聞くと、もっと遠くの
方でも鼻をすする音が聞こえる。どうすればいいのか。
と、しているうちに降りるべき駅が来た。
腰を上げ、ドアの前に立ち、それが開くとホームに一歩踏み出した。ちらり
と座席の方を見ると、例の彼女もちょっとこっちを見たような気がした。真偽
は定かでは無い。
電車が去り、ホームを歩きながらポケットをさぐると案の定ティッシュはく
しゃくしゃだった。あげたほうがよかったのか。これで良かったのか。答えは
未だ藪の中。
***
朝方、ドラクエ日記29日目 を更新。最近、狂ったように更新しています。半
分狂ってもいるのですが。
今回はかなり内容的にある意味やばい部分があるので自我の弱い方は混乱
してしまう危険大です。読まない方がよいかもしれません。ほんとに。
(2/5 1:53)
1998年2月 3日 (火)
節分だった。
我が家では母が張り切って豆まきをするから困る。
「鬼は外! 福は内!」
本気で叫ぶのである。ドアや窓を空けて言うものだから、夜の虚空に響く響
く。拒否すると怒るので、しょうがなく私もぶつぶつつぶやきながら豆をまく。
こんな小狭く家が密集している所で、こんな……。
豆まきってこんな風に本気でやっている家というのはどれほどいるのでしょ
うね。
***
気が付くと、カウンターはほとんど回っていないという事実に気付く。壊れ
ているわけではなく、本当に人が来ていないようなのだ。少し淋しくもある。
しかし変な期待もされていないので勝手気ままにできる、という安堵感もある。
大体、一日平均して今は60ぐらいかと思います。一時に比べたらもう、ひど
い状態ですね。こうして徐々に寂れてゆくのか。
しかしこうやって見ると自分自身というのが別に面白くも何ともない、どち
らかと言えば普通の人物なのだと身に染みてきます。日に1000以上ものアクセ
スを得るページの作者の方々はやはりすごいです。本当に。
過去に決着をつけるという意味も込めて、「その後のエヴァ日記(1)映画前
夜」というのをまとめた。単にこの更新日記に書いたものからエヴァ関係の
事柄だけを抜粋したというだけの代物ですが。この日記をずっと見てくださっ
た方々には意味無いものです。まあ、ただ、エヴァにしか興味無い方用に、と
いうことで。
一応3つに分けて11月の末まで、追っていこうかな、と。近い内に2つ目、
3つ目をアップする予定です。
(2/4 4:50)
1998年2月 2日 (月)
突然思いだし、自分のエゴグラムを取ってみることにした。エゴグラムとい
うのは精神分析の流れを組む「交流分析」という理論に基づいて生まれた、一
種の性格診断テストである。一時期、この交流分析にはまったことがあり自分
のエゴグラムも何度も作って、自己分析のようなことをしていた。
設問にどう答えたらどういう結果が出るかなんかは百も承知だが、あえてそ
れは無視して答えを考える。そして分かった結果に自分で驚いた。一言で言え
ば、すっかり押しの弱い、非常に頼りない自分になっていたのだ。子供っぽさ
がかなり際だっている。
基本的に普段の行動を元に、どういう性格的傾向があるのかを調べるのがエ
ゴグラムなのだが、最近の私は全く責任ある立場に立ったりせず、情けない優
柔不断な行動ばかりしていることがそこには明白に出ていた。
いかんなあ。生活変えなくちゃ。もっと、こう自分をきちんと律して頼りが
いのある部分も作らないと、と思いながらもこれを日記のネタにしよう、など
とセコイことを考えていた。
***
エゴグラムについては幾つかサイトがあるのは覚えていた。そこを紹介しと
けばとりあえずいいかなあ、なんて思って検索エンジンで探して行って見ると
あてにしていたサイトがなにやら壊れている。
幾つか他にも探ってみたがどうにも、わかりやすいものが無い。
で、しょうが無いので急いで、設問表と、エゴグラムや交流分析についてま
とめたファイルを作ってしまいました。
Egogram Check List
YGやらTGやら性格診断テストは幾つもありますが、このエゴグラムが一
番理論的にはわかりやすい。元となる交流分析理論自体はわりあい複雑だった
りするんですが、単なる性格判断だけ見るならば応用も利くしお勧めです。
また一度自分で質問表に答えて見ればわかりますが、かなり当たります。勿
論、限界もあるんですけど下手な占いやるよりかはずっとマシです。一応、学
問的なものでもありますし。
人に答えさせて結果を見るのもわりあい面白い。ただし、ずばり本当のこと
を言うと怒り出す人もいるんで注意してください。まあ、遊び気分で人に勧め
てみたりするぐらいがよいかな、と。
分からないことや、何か問題がありましらメールなり掲示板なりに書いてく
だされば、できる限りでお答えします。これで基本的な人との相性なんかも分
かるんですけど、面倒で省いてしまったんで……。
***
って、こんなことやってる場合じゃないんだよなあ。ただ、ちょっと自己反
省するために始めたのに……ちっとも反省してやしない。やれやれ。
(2/3 0:15)
1998年2月 1日 (日)
忘れた頃に「ドラクエ日記28日目」更新しました。日記なんだか小説なんだ
か分からないまま無軌道に書いています。
***
それからDEEP EVAの部屋にエヴァぐりの部屋のもんがさんから頂いた、ちび
あしゅかちゃん、ワールドカップバージョンをおいておきました。画像の扱い
方はどうにもうまくない私ですが……。もうちょっと工夫してみます。
(2/2 6:54)
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