- 宮本謙<松方弘樹>
- 代官署刑事課長。現場には出ない。
亡き妻の姪である忍が同じ職場に来たことで、心労のたねはますます増えている。 |
- 武田秀彦<地井武男>
- 愛称はタケさん。ただし本城だけはタケ先輩と呼んでいる。刑事課のお目付け役。後から後から刑事らしからぬ新人が入ってくるため、気が抜けない。
「ぴしっとしろ、ぴしっと」と、ダイのゆるめて着けているネクタイを締め直してやるのが日課になりつつある。
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- 本城慎太郎<水谷豊>
- 実動部隊のリーダー格で若手のまとめ役。フェニックスの異名を持つタフガイ。
若手連中を導き引っ張っていくさまは教師のようだが、突拍子もない突っ走りかたをするため、"生徒"たちへの悪影響をタケさんらに心配されている。
面倒見がよく、刑事をやめようとした順子をひきとめて代官署に引き戻した立役者でもある。 |
- 青木順子<高樹沙耶>
- 巡査部長。
代官署刑事課の刑事だったが、2の19話で本庁捜査1課に転属。1年ぶりに殺人事件の合同捜査で本城らと行動をともにした。
本庁で優秀な刑事たらんと努力するあまりに、人間性を失っていたことに気付いたと本城に語り、刑事をやめようとするが、慰留され、代官署に戻ってやりなおすことになった。
1年の間に髪も伸び、タイトスカートに黒いストッキングと、かつてのボーイッシュなキュロットスカート姿とはうってかわった女性らしいファッションをするようになった。 |
- 藤村亮<寺脇康文>
- 年は上だが警察学校は実と同期。不動産屋、製版業者、本屋など、警察に入るまで職を転々としてきている。その豊富な職業経験が捜査に役立つこともある。
感性で生きており、勘と思い付きで行動しては周囲をひやひやさせる。自分に正直すぎるためか、よく実と意見が衝突する。2人で組むと足を引っ張り合ってしまうこともあり。
恋多き男で、いつも失恋している。案外結婚願望があるらしい。
殉職しなかった。 |
- 原田実<田中実>
- 原理原則を生真面目に守ろうとし、周りに対しても口うるさいが、案外言っていることとやっていることが違い、本城すらあきれるほど突飛な作戦を好むところがある。
チャームポイントは警察手帳を首から下げる鎖。恋愛小説好きなロマンチスト。
18話で、「秋だから」と突然頭を丸めて周囲を驚かせた。
青森に姉夫婦が住んでいる。 |
- 吉本和彦<彦摩呂>
- 愛称はカズ。
"POLICE"、"L.A.P.D."といったロゴが大きく入った服を好んで身につけ、また特殊警棒を持ち歩くなど、警察に対してちょっと違った憧れを持っているらしい。特技は針金で鍵をこじ開けること。
愛敬があり、愛想も調子もいい。配属された当時は子供子供していたが、ダイという後輩もでき、多少は落ち着きができてきた。
大阪出身で、関西出身の彼女を作ろうと日々努力中。
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- 緒形大輔<前田耕陽>
- 愛称はダイ。拓の転属と入れ違いに配属されてきた。刑事になりたての新人。
瀬戸内海の小島の出身で、高校時代は野球部のピッチャーだった。野球という集団スポーツをやっていたわりには、チームワークが身についていないと、本城にまで注意されている。
ふてぶてしく、態度が大きい。あまり周囲の受けはよくないが、本人なりに一生懸命やっているらしい。
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- 田辺しのぶ<中山忍>
- 事務担当者。早苗ちゃんの代りに配属されてきた。
課長の亡き妻の姪で、プライベートでは、課長のことを「おじさま」と呼んでいる。
制服が好きではないようで、毎朝点呼が終わると私服に着替える。タケさんに一度注意されたが、聞く耳持たず。
好奇心旺盛で、すきあらば自分も刑事達と一緒に捜査に参加しようとするのが課長の悩みのたね。
「勉強になるなあ」が口癖で、何を聞いても感心する。 |