北京で建築設計の仕事をされている張黎明さんに、四合院(siheyuan)(中国の伝統的な住居形式)の保存地区を案内していただきました。 | |
四合院の屋根のつらなり。 | |
瓦の鼻先です。住居によって細部が微妙に違い、このように鼻先の飾り(瓦当)の付いているもの、ついていないもの、また、棟飾りのついているもの、いないもの、などそれぞれに違いがあります。 | |
こんな立派な門構えの四合院もありました。 | |
門から中を覗く。 本来は「院子」と呼ばれる二つの大きな庭があるのですが、後代にその部分に増築がなされ、このように細い路地状になっているものが殆どだそうです。 本来は大家族とその使用人がひとつの四合院に住みますが、現在は複数の家族が住んでいることが多いそうです。 |
|
四合院の屋根にはためく中国旗。中国を巡っていると、国旗にはよくお目にかかります。町全体がどちらかというとモノトーンなので、赤い国旗はよく映えて綺麗です。 | |
街でよく見かける、荷台付き自転車。このおじさんは練炭を積んでいます。 荷台の下にエンジンを積んでいる自転車も見つけました、まさに「原動機付自転車」。しかしながら張さんによると「自分で取り付けたんでしょうけれど…警察が見つけたら捕まります」。違法かも知れないけど、器用ですね!。 |
|
四合院の近くにて。お孫さんでしょう。愛らしい顔をしていました。 | |
この見事なエントツを見よ!。炭火で鍋を暖めていて、煤を逃がすためにこのようなエントツがついています。(食べるときには取り外します)。羊肉のしゃぶしゃぶです。張さんに「北京で一番美味しい店」に連れて行っていただきました!。ゴマだれで、好みでラー油を加えたりして食べます。美味しかったですよ。酢漬けのニンニクが一人に一個(一片ではありません)ついているのも面白かった!。 |
最終更新日00/11/09