実はいわ園入口でカメラを壊してしまったため、それ以降の写真が撮れていません。このページの写真はすべて智チャン撮影です。Thanks!。 | |
「四大部州」の一部。建物は左右対称に構成され、この写真と同じものが反対側にもあります。(微妙に形状が違うのですが)。我々はすでに、中国建築のスケールの大きさに驚き始めていました。 | |
カメラが使えなかったので、スケッチ帳に持ち替えていました。丁度上の写真と同じ場所のスケッチです。慌てて描いているのでキレイとはいえません…。 | |
昆明湖と呼ばれる湖が、庭園の一部として見事に取り込まれています。さらに凄いのは、この広大な湖全体が凍りついていて、湖上でスケートを楽しんでいる人が居ることです!(矢印)。 | |
屋根の棟には、色々な動物や「仙人」が連なるのが通例です。シルエット越しに湖が見えています。 | |
右上の八角形の建物が、いわ園で最も目立つ仏香閣です。黄色(皇帝の象徴の色)の甍の重なる向こうに仏香閣が見えます。 | |
この石彫の龍にしろ、家具や建具の木彫刻にしろ…、中国建築は日本のそれと比べて、そのスケールでも一ケタ違いますが、手間の掛かり具合に関してもやはりそう言えるのではないでしょうか。いわ園全体、さらに故宮全体に、一体どれだけの労力が注ぎ込まれているのか。計り知れぬとはこのことです。 | |
景山公園から眺める故宮です。 素晴らしい建築に出会ったとき、ふと涙が溢れそうになるような感覚があります。この景色をみたときにも、そうでした。久しぶりに、ぐっときてしまった。 |
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同上のスケッチ。手前の北門のプロポーションが日本建築風になってしまっているところが情けない。本当はもっと堂々とした形ですね。「推山」と呼ばれるアクロバティックな架構法、柱の内転びも確認できました。 | |
景山公園に、日が暮れてゆきます。 |
最終更新日00/11/09