推山について
上図は、伝統的な中国古建築の寄棟屋根を支える構造を見下げた図です。45度方向の部材が、真っ直ぐでないことに注目してください。これが「推山」と呼ばれる技法です。 柱の転びについて 標準的な平面図を示します。外回りの柱がすべて二重になっていますね。これは、外側が柱脚、内側が柱頭を示します。つまり、すべて内倒しになっているわけです。これによって、意匠的な安定感を増します。 以上図版2点 著 『』より 寄棟と入母屋の話 軒出について 北京のデパート…吹き抜け、エスカレーター、竪穴区画 北京のマンション…状況、工法、価格 …以上準備中 |
最終更新日00/11/09