コラム:おと・おとの法則
ずるくて、こすくて、情けないもの。それが大人の男なのです
解説して欲しい言葉・法則がありましたら憂鬱のKまで、感想もお待ちしています
あなたの好きな法則を教えてください。Top5の参考にします
最後の講義(法則78-99) ついに最後の講義が始りました。勉強するなら今です
法則99をもってこの講義は終了します。本当です。筆者が言うのだから信じてください
● 法則78 前期
- 一般に前期は後期の前振りで、後期は前期の後始末である
- これを言い訳と捕らえるようではこの講義を受けていた甲斐がない
● 法則79 博打
- かつてのパチンコは身をもちくずしようがないことからギャンブルとは認められなかった
- 近年、パチンコ症候群の蔓延にしたがって自己破産の原因を占めるようになりギャンブルに格上げされた
- 昭和の時代はギャンプルは一般大衆の娯楽として、博打はその筋の生活手段として明確に分離されていた
● 法則80 努力
- ただ能力に恵まれるかどうかもやはり運であることを忘れてはならない
- だからといって無能であることを不運であるとする言い訳は大人の♂の世界では通用しない
● 法則81 報告
- この三つを報・連・相(ほうれんそう)と言って新入社員に教えていたのは昭和初期のことである
- 特例として、「結婚するときは二人一緒ね」と誓った女友人への結婚報告は通達の意味が強い
● 法則82 奢り(おごり)
- 接待ほど金額が高くなく見かえりも小さいという特徴がある
- 見返りは袖の下、脇の下、服の下、スカートの下等の下関係に集中する傾向がある
- (女性の場合)その気がありそうな素振りを見せるだけで自由に使えるATMだと考えている
- (部下の場合)付いてゆきますと思わせることで便利に使える社内口座だと考えている
● 法則83 強請り(ゆすり)
- 威嚇、恫喝を駆使することで効率的に収入を得ることが出来る
- プロかアマチュアかが犯罪に問われるかどうかの分かれ目である
- 不倫をネタに上司を脅すことは正義ではないので注意すること
● 法則84 退社
- 退くことに理由は必要であるが、許可を得る必要はない
- 筆者は一日一回何らかの理由にかこつけて退社することにしている
- そのまま来社しなくなれば退職となることが保証されている
●法則85 来社
- 筆者は一日一回何らかの理由にかこつけて来社することにしている
- 冷暖房完備だからでもコーヒーと飯が安いからでもない
- 入れてもらえない時に初めて退職させられたことが理解できる
● 法則86 温故知新
- 技術の世界では昔の論文を基に最新の技術を組み合わせることで業績をあげる手法が確立しつつある
● 法則87 単細胞
- 物事を複眼で見ることが出来ない欠陥をもった人のこと
- 念の為に断っておくが二つの眼でものを見ても複眼とはならない
- 俯瞰(ふかん)から見るといった違う観点からの思考が必要だという意味にとるのが正しい
- 単眼の持ち主または単なる意固地あるいはどうしようもない愚か者のいずれか
- もしそう考えていたなら、単細胞ではないだろうが相当脳細胞の数が少ないことが予想される。医者に相談することを薦める
- まれに正義の心を持つものが含まれる。が、ドラマと現実は違うのでヒーローになることはない
- 悪知恵が働くものは擬態で単細胞を装うことがあるが罪深き確信犯と呼ぶべきである
● 法則88 予測
- それ自身には意味のない数字に時系列として意味付けすることで意味を持たせることが多い
- 当てようとしていないので、外れることが少ないと推測される
- 占いとの違いは責任を持つか持たないかの違いである。もちろん予測は責任を持たない
- 多数決と同じで必ず少数意見が混ざるように調整される
- 時々これを信じて痛い目にあう輩がいるが無知としか言えない
- 未来は予測するものではなく、まして作り出すものでもない
● 法則89 二者択一
- 複数の選択肢から最善を選ぶ能力が欠如している為に身につけた処世術
- 一見、複数のものから一つを選択しているように見える場合もよーく観察してみると二者択一を繰り返しているだけなのが分かる
- 選択の基準は「好きか、嫌いか」「すごく好きか、嫌いか」「好きか、すごく嫌いか」の3つに集約される
- 現代ではお金が選択基準だとの指摘には「お金が好きか嫌いか」で選択していると言い換えることで回答とする
● 法則90 一蓮托生
- 今は悪党が、悪党と契りを結ぶときの誓いの言葉になった
- 死後、同じレンゲの上に一緒に生まれ変わると読むのは無駄な深読みである
- 少なくとも大蔵官僚と政治家に仏教徒は存在しないと考えられている
- 宗教と政治は相反するものであるというのがその理由のひとつである
● 法則91 言語道断
● 法則91 難攻不落
- 戦う前にとてもかなわないと思わせる威圧感のある権威のこと
- 実際に戦ってみると意外と落とせることがある、らしい
- 難攻不落とうわさされる同期のマドンナは落ちやすいとの報告がある、らしい
- 敗者に限って「意外とちょろいぜ」という傾向が大人の男にはあることは指摘しておく
● 法則92 査定
- 意味は明瞭で総原資を押さえることにある。決して差別の為に存在してはいない
- 時に5割ものかい離を訴える輩がいるが、大いなる勘違いと言わざるを得ない
- 評価を上げるより評価が上がる職場に移動する方が早いというのは過ちである
- 牛のしっぽより鶏のとさかのほうがマシだと考えられたのは過去のことである
- 余談ではあるが牛のしっぽを食べたがとてもおいしかったとの記憶がある
● 法則93 失敗
- 大人の男の世界では、特に当たり前すぎる光景のためあまり咎められることはない
- 若輩者に限って美しく誤解する傾向がある。勉強不足と言わざるを得ない
- 新入社員に怒らないのは、自分のことで忙しいか、期待していないか、好みのタイプじゃないかの3つの理由しかない
- OLを怒らないのはやけどしないための自己保全である
- 子供をしからないのは逆襲を受けないための自己防衛である
● 法則94 挫折
- 経験が少ないと傲慢になり、多いと精神が愚鈍になるもの
- 通常は青春時代に繰り返し経験することで感覚を麻痺させることが出来る
- 大人の男に恥じの意識が希薄なのは、神経が挫折で擦り切れているからである
- エリートや紳士淑女と呼ばれる無菌・純粋培養された人々は本や映画の中でしか挫折を味わえない
- 鋭敏な感覚の持ち主にはとても耐えられないショックである
● 法則95 試用期間
- 男女間でこの言葉を適用するのはリスクが高すぎるので注意を要する
- 現在はクーリングオフは制度化されていないが、近々制度化されるだろうと期待されている
- 年々新人の質が落ちてきていると感じるのは自分の質が向上しているからだと勘違いしている輩がいるが
- 自分の質の低下を上回って新人の質が低下している、が正しい
- 「ええー、そんなこと学校じゃ習いませんでした」が単なる言い訳だと理解出来ない(正当な理由であると誤解している)
- どんなにこの講座を勉強しても永遠に大人の男の仲間入りは出来ないと断言する
- 3ヶ月の期間を短いと考えるかは個人の自由である.。なかには一生試用期間と考えざるを得ない輩もいる
● 法則96 大人
- この点において接待を受ける、賄賂を受ける、見返りを受けるといった輩はガキと言わざるを得ない
- この講座を優秀な成績で卒業すると大人になれるらしい
● 法則97 男
- 一般に性別は男、女、それ以外の3つだけと言われている
- それ以外には、男のような女、女のような男、女を捨てた女、男を捨てた男、その他に別れる
● 法則98 有終の美
- 手垢に汚れるよりはマシであるというのが筆者の虚勢である
- 殆どのHPの最後は惨澹たるものであるというのが事実である
● 法則99 未完
● 完