2002年5月、こんな言葉がありました
言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない
特に断りがない場合は、朝日新聞から引用しています
この一週間の世界を振り返ります。どんな言葉があったのでしょう
引用時のミスには気を付けているつもりですが、何かありましたらメールでご指摘ください
メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに
♀、♂、NEWS
、詠み人知らず マーク付けました
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★最近の言葉 (5/26)
♀ 「ひらめきはどんなときにくるのか、なんて聞かれますけれど、わたしはひらめかない」
- 「ええ、しつこく作り上げていくのが、わたしの流儀なんです」と続く
- 「DoCoMo(ドコモ)」「au(エーユー)」「日興こーディアル証券」「あいおい損保」「りそな」などの名付け親
- 「読みやすい・言いやすい・聞きやすい・書きやすい・覚えやすい。原則はこの5項目にしぼられます。でも「ジザイズ」という私の会社はあえて原則を外している。ものによって違うといえば違うのですが、何をどう訴えようとするのか、つねに根拠をきちんとしたうえで提案する。それが私の原則です」
♀ 「知っていて当然のことをたいてい私は知らない。例をあげたいけれど、恥ずかしくてあげられない」
- 「私は幼稚園から高校まで、完全週休5日制で育ったのだ。大学生になって、土曜日学校にいかなくてはいけないことに仰天した。つまり、私の知識は、土曜日×14年分に相当するくらい抜けているってわけ」
- 『食卓の力』(山本ふみこ著、晶文社)を読んでちょっと反省した
- 「私の知識のなさの原因を、過去14年分の土曜日にもとめてはいけない。私の目の前には、すべて土曜日になり得るまっさらな日々が続いているんだもの。今も、これからも、ずっと」
♂ 「スピーチの前は何を言おうかそのことばかり考え、スピーチの後は、何であんなことを言ってしまったのか、そのことばかり考えている」
- 「まったくもって誰かを祝福するどころではないのである」と続く
♂ 「才能は、ずっとずっと、ただ見続ければ、わかる」
- 韓国高麗大学サッカー部監督 南大植(ナム・デシク)さん(53)の言葉
- 「そこが指導者としてやっていけるかどうかの分かれ目です」と続く
- 韓国サッカーのリベロ・洪明甫(ホン・ミョンボ)の才能を見抜き、「賢いやつしかできない。おまえなら新しい形のスイーパーになれる」と攻撃型MFから守備へ転向させた
(5/12)
♀ 「正直いってきつい。眠たいです。それでも笑いが止まらないほどおもしろい」
- 1957年生まれ。ライダー エッセイスト 山村レイコさんの言葉
- 4反半(約45アール)の水田を借りて、仲間たちとアイガモ農法で米を作っている
- 「ずっと東京で暮らしてきましたけど、体がすっかりいうことをきかなくなって……。免疫系が故障したのか、次から次に病気が出る。ここに越してきたら、2週間で治りました。都会へのアレルギーだったんでしょうか」
- 冬は零下15度にもなる静岡、山梨県境に広がる朝霧高原に住みついて7年
- まもなく農繁期、朝4時半に起きて車で30分の田んぼに通う4ヶ月が始まる
♂ 「一生、学生気分で過ごしてやれって思ってます」
- 「一人で舞台に立って、お客さんを楽しませる。それが僕の基本です。でも、60歳を過ぎても、今と同じようにいろんな仕事をしていたい。もう、お笑いはやらない、とかじゃなくてね」に続いて
- 「肩書きにはいつも困るんです。だけど、基本的に芸能でメシ食ってるわけだから、芸能人って答えてますね」
♂ 「心を抑えつけていたものがとれ、自由に海を泳ぐ鯨になった気持ち」
- 体と心の性が一致しない」性同一性障害」を公表し女性競艇選手(旧名千夏)から男性に登録を改めた
♂ 「世界で戦う体力は申し分ない。本人によると、十分な知性も兼ね備えている」
- 1949年生まれ。ファーストリテイリング 柳井正さんの言葉
- ユニクロの次期社長に元慶大ラグビーのラガーマン、玉塚元一さん(39)が決定した
♀ 「私たちは世界の子どもです。ストリートチルドレンであり、戦争の子どもです。エイズの犠牲者であり、孤児です。私たちの声はこれまで聞いてもらえませんでした」
- ニューヨークの国連本部で開かれた子ども総会(子どもサミット)でボリビアのガブリエラ・アリエッタさん(13)の演説
なんか今回で一番知性のある言葉のような気がしますねえ |
(5/6)
詠み人知らず 「例えて言えば、今、日本人は満腹なのである」
- 「中流の生活を求めて、日本人の誰もが高度成長時代をひたすら走り続けた。その間に、アメリカ映画でしかお目にかかれなかった家電製品は、ほとんどの日本の家庭にそろうようになった。ちなみに、日本での電子レンジの普及率が94.0%、エアコンの普及率が86.2%まで伸びたのは、象徴的なニュースだった。夢の中流生活の実現である」と続く
♀ 「経済や社会が質的に発展し、成熟していく転換点にあると思う。これまではそのための準備期間だった。『失われた10年』とは考えない」
- 世界資源研究所日本代表・上席研究員 黒坂三和子さん(55)の言葉
♂ 「かりに参入すれば、寡占による『おいしい面』もあるだろうが、それを一度味わえば当社の活力はなくなり、駄目になる」
- 「宅配業者として国土省とも許認可のやりとりをしているが、今回の規制ははるかに厳しい。これでは民間の斬新かつ柔軟な発想が失われてしまう」に続いて
- 唯一参入意思を示していたヤマト運輸が郵政事業への参入断念を決めた
♀ 「周囲の人の『頑張って』という言葉が、とてもつらく感じられました。本当の自分を見つめて、『これ以上はもう頑張れない』と認めることの何が悪いのだろうか、と」
- 1962年生まれ。女優・エッセイスト 高木美保さん
- 「原因は何だったのでしょう。結局、自分の器以上に頑張り過ぎていたんです。夢を持ったり、自己実現のために頑張るのは素晴らしいこと。でも、自分にはできないこと、自分では動けない速さ、自分ではこなせない仕事の量、そういうものもあるんです」に続いて
- 芸能界と言う過酷な競争社会の中で自律神経失調症から、呼吸困難やパニック発作を起しついに恒常的なうつ状態にまで発展してしまう
- 「自分に正直でいられる自分のペースで歩いて行きたい。--そう思ったらフッと肩から力が抜け、それから自分に無理を強いるのはやめました。私の心は病んでいなかったんですね。病んでいたのは体だったんですね。田舎暮らしを始めて、びっくりするくらい健康が回復しました」
♂ 「あこがれの人が何人いるかで、その人の人生は大きく変わってくる」
- 1958年生まれ。 アーティスト 日比野克彦さんの言葉
- 2002年W杯、国内10会場の公式ポスターを手がけた
♂ 「人々は勝ちを求めて競技場に行く。だからサッカーは楽しむものではなく苦しむものなのです」
- イタリア ボローニャ大教授 アントニオ・ロベルシさんの分析
- 「イタリアは都市国家の影響で、地域意識が強い。サッカーは地域間の戦争を体現しています。それはサッカーだけに特別のもので、チーム競技ちうのが大きいのではないでしょうか」
♂ 「私はアルゼンチンを放り出すことはしない。出来の悪い息子を見捨てないのと同じだ」
まあ、出来の悪い息子は出来の悪い親から生まれるものでしょうが |