99年9月、こんな言葉がありました
言葉は温かい、言葉は辛い、そして言葉はやるせない
メールはこちら憂鬱のKまで、ほんとだよ、ほんとに待ってるんだよほんとだと言ってるのに
♀、♂、NEWS
、今週のボキャ貧 、今月の経済
、読み人知らず マーク付けました
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★最近の言葉
(9/25)
♂ 「読んでいる間、強い束縛感があるから、読み終わったとき夢の覚めぎわというような寂寞(せきばく)とした思いが強い。情感がない小説というのはつまんないですね」
- 「顔も文体も年と共に自然に変わる。それが本当の変化で、そこに”老化”の意味があるんでないですか。文体は非常に肉体に近いものですから、着想が違えば文体を変えるといったことはできないね」と語った
♂ 「死なないものは、モノと同じ。死ぬからこそ命が輝いて見える」
- 『机の上で飼える小さな生き物』の作者 木村義志さん(44)の言葉
- 「死に出あうことは生き物を飼う喜びの重要な要素です」と続く
- 「飼育は人の心を豊かにする、生物や自然の利用法の一つ。それにともなう殺生は、栄養のためでなく味を楽しむために生き物を殺して食べるのと同じで、許される範囲内だと思う」と語った
♂ 「僕は実は『のぞみ』に乗り慣れているようなビジネスマンの顔って好きじゃない」
- 1926年埼玉県生まれ。鉄道紀行作家 宮脇俊三さんの言葉
- 「せかせかして、通勤電車気分。それに比べ、この列車はまだ旅を楽しむ余裕が感じられますね」と続く
- 新幹線初代車両「0系」の「こだま473号」に乗車して
- 特徴のある「団子っ鼻」も18日で東海道新幹線から姿を消した
♂ 「ぼく自身は毒舌ではなく”タメ口”だと思う」
- セガの家庭用ゲームソフト「シーマン」の開発者 斎藤由多加さん(36)の言葉
- 人面魚をペットとして育てる「シーマン」はその毒舌にはまる人が続出している
(9/18)
♀ 「もう、死んじゃうのかな」
- 東池袋通り魔事件の被害者 高橋真弥(まみ)さん(29)の最後の言葉
- パチンコ店の床に倒れたまま夫の勝利さん(34)に問い掛けた
- 結婚一年2ヶ月、二人そろっての初めての海外旅行のためパスポートを取りに来て事件に遭遇した
- 16日勝利さんが受け取った真弥さんのパスポートには無効を意味する「VOID」の文字をかたどった穴があいていた
♂ 「子供たちはゲームセンターにでもどこでもいくから放っておけばいい。むしろ、仕事に疲れ、文化を見失った大人たちのバーチャルリアリティーとして、歌が届けばいいの」
- 「文化の根幹は言葉から始まります。最近はやりの音楽は、音ばかりに力を入れているから、機械音のうるさいメロディーが増えていく。ぎすぎすした音は現代人の心にも影響しているはず」と語り
- 「言葉の美しさを伝えたい」叙情歌を集めたアルバム「日本の心を歌う」を発売した
♂ 「教師と児童・生徒には歌わない自由はない」
- 学校行事での君が代斉唱についての高松市・山口寮弌(りょういち)教育長の見解
- 16日の市議会本会議での質問に「保護者に対しては学校が指導する立場にないが、教師と児童・生徒は、学習指導要領に基づいて指導することになっており、歌わない自由はないものと考える」と答え
- 議会終了後の取材では「初めから、歌わない自由もあるというのでは、君が代斉唱の指導を定めた学習指導要領の実現を目指せないということを言いたかった。児童・生徒に強制するということではない」と語った
今週のボキャ貧 「そこで止めておいてくれ。また考える」
- ”円高が加速しており、景気回復に水を差しかねない状況だが”と問われ
- 「円高そのものはその国の通貨の強さを表すので否定するものではないが、輸出産業は円高だと厳しい。日本経済に影響があるのは事実なので、適切な…。今どこまで言ったっけ」
最近ユーモアがあると言われはじめた。でもこの程度では…おっと、私もこの辺で止めておきましょう |
(9/11)
♀ 「同じ時間はもう二度とあらへん。だから自分に省エネはせえへん。その時、その時に燃え尽きる」
- 40歳にしてデビュー ジャズシンガー・綾戸智絵さん(41)の言葉
- 「私にとって歌はおいしい食べ物と同じ。歌えば元気になれる。でも一人じゃだめ。私が歌って、聴いてくれる人たちがいて、一緒に『うーん幸せ』って感動できる。これを人生に何回できるかやね」
♂ 「文化に誇りを持っていれば、経済が落ちても生きてゆける」
- 1955年生まれ。劇作家・演出家・俳優 野田秀樹さんの言葉
- 「こんな時代だからこそ先を見て、文化や教育にお金を使わなくちゃ」と続く
♂ 「ぼくのモラルの範囲を逸脱しない限り、彼らに合わせていく」
- 飛び級を重ねて念願の大学進学を果たしたグレゴリ-・スミス君(10)の言葉
- 1歳半で足し算、幼稚園では光合成を友達に教え7歳で中学2年、1年10ヶ月で高校を卒業
- 「原因は分からないが、たしかに特殊な才能を授かったと思う。人類のために生かしたい」
- 4歳での夢は大学進学、10歳の今は居住地建設に携わるか米大統領
おいおい、10歳のモラルって?。でもタバコも酒も麻薬も銃もやらないでね |
♂ 「西ベルリンに住んで、東ベルリンのオフィスに通うというのが流行だ。私もその一人」
- 元ドイツ大統領 リヒャルト・ワイツゼッカーさんの言葉
- 「一見したところだれが東で、だれが西かもう分からなくなった」それでも壁はなお存在する
- 「東の失業率は高い。経済格差はまだ大きい。問題は西の人々は東のことを知らなさすぎることだ。東の人々は自分たちの人間としての尊厳が軽視されていると感じている」
♂ 「うそではない」
- 「あくまで事実関係の確認不足と、誤解を生じさせる用語法があったということだ」と続く
- 不祥事続きの神奈川県警厚木署の集団警ら隊分隊長らの集団暴行事件で今までの見解を翻し「みけんに銃」を認めた
世間ではそれを「うそ」っていうんじゃ、て下手な関西弁でつっこむ記者は居なかったのだろうか |
♂ 「『政』が公明党、『教』が創価学会で、両者が合致しているのは憲法違反だというのは、独自の見解で取るに足らない」
- 社民党に「自自公政権と政教分離を考える議員懇談会」民主党には「宗教と政治を考える会」が結成されたことについて
政と教が合致していても問題無し、も独自の見解!?
あなた最近調子乗りすぎ。もちろんこれは私の独自の見解、取るに足らない |
♂ 「人工衛星を発射する時にちょっとした角度でも将来は大きく違う」
- 自民党総裁選に立候補した加藤紘一さん(60)の言葉
♂ 「私は劣勢を伝えられるが、全力をつくし、私の意見が自民党支持層の中に根強く存在することを証明したい」
♂ 「今世紀の問題は今世紀中に解決し、来世紀は国民が心を一つにしてやっていける国づくりに傾注したい」
- 自民党総裁選に立候補した小渕恵三さん(62)の言葉
- 「今後とも国政にあたることができるよう厳粛な気持ちで臨む」
♂ 「いや、最近は三ヶ月ごとにGDPが上がった、下がったと一喜一憂する傾向が強まり過ぎている。しかし、そんなことをしている間は本当の景気回復なんてあり得ない」
- 内閣行政改革推進本部規制改革委員長・オリックス社長の宮内義彦さん(63)の言葉
今月の経済 「景気は一山越したが、気は抜けない」
- 速報で前期比0.2%とGDP2期連続プラスを受けて堺屋太一経企庁長官の言葉
これで公約0.5%達成は確実だ、なんて一喜したりなんかして |
(9/4)
♂ 「僕には日本のために果たす役割がある。日本が『私の国』とはとても言えないが、『私のチーム』だから」
- 「日本で生活し、日本人とかかわりをもちながら、国代表の立場でプレーしている。国歌が流れるとき、プライドを感じます」に続いて
♂ 「今まで三十五年間、草創の時から『自民党は敵だ。我々にとってばい菌。さわったら病気になる』と言ってきた人たちにさわってでも、この国をよくしなければならないという熱意に燃えていますので、ご理解いただきたい」
- 「我々のところに自民党からすり寄ってきて、『公自』というものができようとしている。本当に素晴らしい」に続いて
ばい菌扱いはひどいのではないか。幹事長がしっかりと冬柴さんにご忠告申し上げるか、一言あってしかるべきだ |
加藤紘一前幹事長 |
相手方の公明党幹事長は「自民党は、ばい菌」と言ったと新聞に書かれてあったが、そこまで言われて黙っている自民党幹事長もいないのではないか。その真意をただすべきだ |
山崎拓前政調会長 |
私の体も含め、人にはそれぞれ多くの菌がある。政党も長い歴史の中で菌を持っている |
野中広務官房長官 |
♂ 「はい。これは政治的な判断ミスだと思います」
- 1939年山形県鶴岡市生まれ。自民党総裁選に出馬、加藤紘一前幹事長の言葉
- 「いやー。ライオンやクマから『ウサギを殺すときはしっかりと殺す』と言われてるから、一生懸命走り回ってる気分です。私はウサギ年なんですよ」
♂ 「だいぶ前には、同じ住所に五十人も党員がいたり、猫や犬の名前も混じっていたこともありましたから」