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Small Talkとは？

Small Talkは単なるフレーズ集や辞書ではありません。世界で初めての双方向翻訳ソフトであり、同じ言語を喋れない二人の人間のコミュニケーションをリアルタイムで可能にするものです。＜＜私が勝手に作った日本語版デモより＞＞

五ヶ国語つまり英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語はすでにリリース済みでした。去年('98)の春、日本語と中国語モジュールのアナウンスがあり、私は確かPalmfanで知りました。それ以来、秋には出るというWebのアナウンスを信じて毎日Webを訪問する毎日でした。が、秋も過ぎ冬になった98年の１２月中旬 痺れを切らしてサービスにメールしてみました。

結果「遅れているがあと２〜３週間でリリースする」という回答を頂きました。
そしてその回答通り１月早々に日本語モジュールの正規ユーザへのダウンロードが始まりました。私は日本語同梱のソフトが出るものと思って購入を待っていたのですが、日本語を除く5ヶ国語の今までのパッケージを買って、日本語モジュールをWebサイトでダウンロードしろ(Free)ということのようです。そのうち新パッケージが出るかもしれませんが。。。。
で、私は早速ConceptKitchenのオンラインでSmall Talkを購入しました。

届いたソフトウェアのパッケージは結構立派でした。マニュアル等はもちろん英語。ディスク２枚の構成でPC用、Mac用にそれぞれ2枚づつFDが入っています。
シリアルナンバーを入手したところでConceptKitchenのWebで日本語モジュールを入手。このダウンロードしたファイルにアップデートされたプログラム、各国語モジュール一式入っています(下記)。

Windows用のファイルサイズは496k、Mac用のファイルサイズは1382kと随分違います。
何が違うのやら。。。（注；Webの記載のみの情報です。実際にMac用をダウンロードしたわけではありません）

Windows用の中身は下記のようになっています。

	ApplicationにはSmall Talkプログラム(v1.02；SmTk102.prc)が入っています。多分送られてきたパッケージに入っていたもの(Smaltalk.prc)より新しいバージョンです。Languagesには日本語のほかの５ヶ国のモジュールが入っています。Manual.pdfは日本語追加でのマニュアルのアップデートがされているようです。英語です。
	Japaneseの中身です。日本語モジュールの他にJOSが入っています！！Hackmasterまで！！これは日本人向けではなく、外国語を日本語に設定する人向けの処置と思われます。ということは多分Small Talk日本語化に際してはIkeShopや山田さん(神様)の協力があったのでしょう！！
	各国語のモジュールのサイズは20k前後です。もちろん旅行先に合わせて必要なモジュールだけをインストールすることが出来ます。プログラム本体は89717バイトです。

ReadmeにはHackMasterはJOSをSmall Talk使用時使うためのライセンスを取得していると記載されています。さらにjos10.prcとjos20.prcがfreewareと記載されています。ということはSmall Talkを買うとJOS Pro2.0がついてくるってこと？ちょっと疑問が残りますが。

Concept KitchenにあるSmall Talkのデモはここですが、日本語を母国語にした同様のデモを作成しました。ここです。