コラム: 国語と社会

怠け者の怠惰な生活と日常のあれこれを覗いてみようよ、気まぐれコラム

丸いすいかも切りようで三角。どんなに切っても豆腐は四角

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目次

No.1 煙草のにおい No.2 石森章太郎
No.3 好きでも嫌いでも家事は家事 No.4 78から18への究極のダイエット
No.5 2月の『最近の言葉』を考える No.6 71%の不信、21%の拒絶
No.7 果物好きのOL No.8 3月の『最近の言葉』を考える
No.9 そこそこ、なんとか、それなりに

そこそこ、なんとか、それなりに

4月で2年めである。最低最悪の1年だった、と白状しておこう
少しは腕に覚えがあるつもりであった。理系出身だって文章位×のだ。割ったり足したり引いたりだって理系なら御手のものだと自負していた。
御免なさい。単なる勘違いでした。すみません。はなはだしい誤解でした
最初の頃はそれでも、そこそこ。意外となんとか。結構それなり
だと、思っていたのですがどうも皆さんとの間の意志統一に失敗してしまったようです。そもそも意志疎通がなかったのかもしれません。
そんなわけで途中から、いやっ、これは。ちょっと、さすがに。やっぱ、まずい。
という展開になっていったのです。もしこの段階で温かい励ましや労りや慰めがあったなら、せめて「そりゃ、ちょっとちがうんでない」てな突っ込みの一つもあれば立ち直れたのかもしれませんが
いえいえ、あなたのせいではありません。もちろんです。ちょっと言ってみただけです。怒ることはありません。撤回します。失言です。忘れてください。削除してもいいです
そんなこんなで、最後は見るも無残、聞くも語るも言葉を持たず
にまで落ち込んでしまいました。返す返すも残念でなりません。力不足は分かっていたことですが世間の冷たさを見誤っていたのです。溺れかけているものに手を差し出す人などいないことは学校で教わっていたはずなのに。人間の弱さです。いえ、狡さです。きっと誰かが助けてくれると安易に考えていたのです
まさか、誰もあなたのことなんか責めてはいません。責められるのは文才の無い私自身なのです。いたらなかった己自身なのです「おのれ!」なんて言ってるからいけないのは分かっているのです。十も承知、二十も合点です。100%の理解、200%の納得なのです
でも、どうです。ここまで読んでみると意外と捨てたもんじゃないでしょ、ねえお客さん。
そういうわけで2年めも誤解に勘違い、思い違いに記憶違い、故意の捏造、意識の脚色とりまぜて細々と続けていきますので、もうしばらくのお付き合いのほどを

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3月の『最近の言葉』を考える
「アリみたいに懸命に生きたい」なんてどこの国の人の話かと思った。もちろん日本の話ではない。ちょっと安心、いささか不満
そうかと思えば「父親がだれかや、妊娠した方法についてはしゃべらない」なんて国の人もいる。日本の話しではない。日本ではもっと先を行っている。
「父親が誰かは分からないけど、妊娠した方法についてはしゃべってもいいよ」なんてことを高校生がしゃべった、という記事が新聞に載っても別段驚かない。
あいも変わらずまだるっこしい物言いだ。失速寸前のリズム感だ
単に性別ということだけなら 「妻であり、親友であり、子供たちの母親である女性」 と慕われる人と同じことが不思議だ。まさに世は不思議に満ちている。人生が不可解なように。さなぎが蝶になるのだからコギャルも母親になるのだろう
それでもあえて言っちゃうぞ。老齢の総会屋だけでなく、コギャルもハタチを過ぎたら「そろそろ自分の年格好を考えて、ちゃんと引退してください」と。小言をいうことは大人の特権なのだから、これでいいのだ
筆者も「イッツ・マイ・ライフ。これが僕の人生だよ」と胸を張りたいのだけど、どうも自信が持てない。確信がない。
思えば「持つ」ことにこだわり続けて生きているのが今の日本人だ。そう言ってしまっては言葉が過ぎるだろうか。いや、現実を表す過激な言葉が見つからないほど、みんな何かを「持ちたい」のだ。名誉も誇りも幸せも、何もかもありったけのものを金で「かき集め」身の回りを栄華で飾りたてたいんだ。
もちろん筆者だって、こんな少ないアクセス数じゃ我慢できないんだ。ここで「うーん、本当に小市民なんだから」って見目麗しき淑女に突っ込んでもらいたいと思う。そうするとこのコラムがちょっとは面白くなる。あーあ、メールでもいいから突っ込んでくれないかなぁ
なんて馬鹿を言いながら、、、
「いろいろと…考えました…ねえ…」いや、本当に、3月の言葉で

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果物好きのOL

果物好きのOL、3割が「ほぼ毎日」
農林中央金庫が女性会社員と果物の関わりについて調査したところ三人に一人は殆ど毎日食べるのだそうな(こんなこと調べてどうするんだろう?)
東京と大阪に住む20代から30代の女性会社員400人が対象。
31.5%が「ほとんど毎日」23.5%が「週に2、3回」「週に1、2回」が16.8%「食べない」は0%。
全部足しても100%にならないから、これ以外の人もかなりいるのだろう。例えば「週に0.5回」つまり2週間に一回とか月に一回とか。最近ごぶさただなあ、なんて人も居るに違いない。でもこう書くと変なアンケートと誤解される危険がある。
一回の購入費用は東京で741円、大阪で580円が平均。1000円〜1200円もかけるリッチなOLは19%もいるのである
ああ、今年もすいかを食べずに夏が過ぎてしまった。桃を食ったのは何時のことだろう、などと、とんでもない食生活を送っている筆者からみると、優雅なOLの食生活がなんとも眩しい。いちご(20%)ミカン(11.3%)メロン(9.3%)が好きな果物のランキング。ここまで読んで、風邪で寝込んだときのバナナが贅沢品だった、昭和の昔が懐かしい。そんなことを思ったお父さんもいるのではないだろうか。
「お父さん」あなたは正しい、哀しい、そして余りに古い
なんたって、美容には果物よ。野菜繊維よ。ビタミンよ。
エステよ。エアロよ。体の内側から奇麗にならなくちゃ。
それで駄目なら寄せて上げるのよ。締めて押さえるのよ。
塗るのよ。埋めるのよ。隠すのよ。
最後となれば、削るのよ。埋め込むのよ。作っちゃうのよ。
体の外側なんてどうにでもなるのよ。
とばかりの、魑魅魍魎の世界。げに恐ろしきは、女性の欲とそれを食い物にするビジネスとやらの節操のなさよ、と思った次第である

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71%の不信、21%の拒絶
「官僚を信頼していない」は71%
朝日新聞の面接方式による全国調査の結果である。94年5月、51%。96年12月、65%。着実である。手堅いといってもいい。さすが官僚とバカにしておこう
しかし、国民の71%に信頼されない官僚ってのは一体何なんだろう。中にはまじめな人も居るのだろうが。それはどこの世界でも同じだよね。淀んだ場所にだって美しい人は居るのだから。21%は全く信頼していない
一体どれぐらい信頼していないんだろう。
「あなたの職業は?」
「官僚です」
「まじめにに答えてください。職業は?」
「まじめに答えています。官僚です」
「正直に言ってください。職業は?」
「正直に言っています。官僚です」
「あんた、俺を下っ端役人だと思って馬鹿にしてるね」
「はっ?」
「正直者が官僚になるわけないじゃないの。俺だって公務員の端くれなんだから、そのくらいはわかる。さあ、本当のところを教えてください。で、あなたの職業は?」
これくらい信頼してないんだろうな。親が信頼されなくなって久しい。教師が信頼されなくなって久しい。官僚が信頼されるわけない。親に信頼され、教師に信頼され、生きてきたのが官僚なのだから。こんな風に考えるのは、底意地が悪すぎるだろうか
今度捕まった日銀の何某さんについて、複数の銀行関係者が「彼だけは許さないでほしい」と特捜部の事情聴取で語ったらしい。官僚冥利に尽きると言えばいいのだろうか。こんな時言葉の空しさを感じる

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2月の『最近の言葉』を考える

「『自分たちは正しい』と思っているかもしれないが、理路整然と間違っている」と誰もが思っている。そんなことは言われなくても分かっている。私だって自分が正しいと思っている。そのこと自体が間違っている。そんな簡単な事が分からなくなるほど接待漬けにはなっていない。つねれば痛い。殴れば痛い。こっちの手だって
でも権力や地位を利用できる人がこう思っているのは、何やらきな臭い。誰も誉めてくれないから自分で自分を誉めてやろうとしている、この切なさと。みんな自分を誉めて当然だと思う思い上がりと
「精神革命を行い、正しく生きた人が成功し、そうでなかったら失敗する」ような社会が来るまで、この二つの違いをしっかり覚えておこうと思う。いや、思った。そうしないと直ぐに忘れてしまいそうだったから。書いてるうちから、言ってる端から忘れていきそうだ。何しろ脳味噌がスカスカになっているのだから。これを「老人でもないのに痴呆症」という。大学に入る前に兆候が見えたが風だと思っていた
もちろんまだ「だいじょうぶだ。私は自分の顔を鏡で見ることができる」程度の能力は残っているだろうが、かなり退化しているのは確かだ。安産は出来ないに決まっているが最近は暗算も怪しくなって来た。でも簡単だっていう、この「自分で自分の顔を見る」ってことは意外と大切で大変なことなんだ
自分を振り返るって事だから。客観的にみるってことが出来たらもう少しましな♂になっていたかもしれないって思う。結局、自分で自分を誉めてしまう情けなさが胸にしみる。色々な人の色々な言葉を集めてみても、ちっとも自分がましにならないのは心構えの問題だろうか。まだ一年にも満たないのだから、しょうがないと言っていいのだろうか?
「いつ、 あなたはまっとうな言葉を吐けるようになるのですか?」と聞かれたら「数日後ではないし、数ヶ月後でもない。数週間後ということになる」と気取って言ってみよう。でも言ったからには責任を取らないといけない。出来なかったらどうしよう。可能性は高い。「確かに十分考えられる」「悔しいが、天気予報よりよく当たる」ような気もする。
しょうがない。その時は「深くおわびする」としよう。あんなだいそれたことをしたってこの一言で済んでしまうのだから、私だってきっとこの一言で許してもらえるはずだと考えている次第である

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78から18への究極のダイエット

78から18へ大幅削減なのだ。もう究極のダイエットなのだ
水産庁が、国会に提出する予定の法律名の文字数のことだ。「水産加工工業施設改良資金融通臨時措置法」と十八字になった。閣僚懇談会で島村農水省が「最近の法律は名前が長すぎる」とクレームをつけたことに対応したものだ。なんだ官僚もやれば出来るじゃないか、って誉めていいのだろうか
いやいや、ここは一つ手放しで誉めてやろう。何しろ「原材料の供給事業及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律」が元の名前なのだから
xx議員
「原材料の供給事業及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律」の意義について農水大臣にお聞きしたい
島村農水大臣
今質問されました「原材料の供給事業及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律」の意義についてお応えします。…
xx議員
議長。今の農水大臣の答弁ではなっとく出来ない。ここは首相に再度質問いたします
橋本総理大臣
今農水大臣がお答えした「原材料の供給事業及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律」の意義につきまして補足をさせていただきます。そもそも「原材料の供給事業及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律」は「原材料の供給事業及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律」の一部を改正する法律でありまして、その一部とは昨今の経済環境を鑑みた場合…
まるで落語の「寿限無」だねって思った次第である

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好きでも嫌いでも家事は家事

やっぱり嫌いなのよ、アイロンでしょ、食事の後片付けでしょ、掃除でしょ
首都圏に住む二十代の独身OLや二十代から四十代の主婦に日本石鹸洗剤工業会が行った調査結果である。OLは「掃除」と「食事の後片づけ」が22%でトップ、続いて「アイロンかけ」が21%。主婦は「アイロンかけ」が26%、「食事の後片づけ」が22%、「掃除」が21%と嫌われている
主婦もOLも殆ど同じだ。つまり他人の為にやろうが自分の為にやろうが嫌なモノは嫌なのだ。
きれいな服を着るのはいいのよ、でもアイロンかけるのはねぇ。肩がコルじゃない!
おいしいご飯を食べるのはいいのよ、でも後片付けはねぇ。手が荒れるじゃない!
素敵な部屋に住むのはいいのよ、でも掃除はねぇ。自分の家じゃないし!
てなところだ。成る程男も女も変わらないということだ。みんな怠け者なのだ
趣味は南ですか? アイロンがけが好きです。
特技は東ですか? 食事の後片付けは早いです
チャームポイントは西ですか? 掃除している時の笑顔です
なんてことが21世紀のお見合いでは当たり前になっているかもしれない。もちろん質問しているのは女性、必死におべんちゃらを言ってるのが男性である。女上位の時代になり男も生きづらくなってしまったという意味の笑い話だが、あまり笑う気になれないのは冗談が下手なわけではなく現実の方がはるかに冗談っぽいからかもしれない
でも全ての家事が嫌いなわけではなく好きな家事ももちろんあってOLは「食事の支度」43%、「洗濯」27%。主婦は「洗濯」52%、「食事の支度」31%だ。「食事そのもの」が入っていないのはこれが家事とみなされないからである。何もわざわざ断ることもないが、一応念の為
洗濯が好きだという感覚はよくわからないのだが主婦は週に6回せっせと洗濯。但しOLは週に2.6回だけである。
好きなら休みの日にまとめてやらないで毎日やればいいのにって、思った次第である
日本石鹸洗剤工業会

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石森章太郎

なんといっても「サイボーグ009」である
漫画家・石森章太郎が死んだ。28日のことだ
筆者より若い世代では圧倒的に「仮面ライダー」かもしれない。仮面ライダーに夢中で、夢中になって仮面ライダーカードを集めた小学生も今では多分三十代だ。何しろ1971年の発売だというのだから。そしていまだその熱さめやらぬ多くのファンがいる。それほど人を引き付ける魅力があったということだ
もしかしたら作品の方が作者以上に有名になってしまったのかもしれない。ウルトラマン派だった筆者はあまり興味を示さなかったが、そこかしこでウルトラマンから仮面ライダーに乗り換える不届き者(特に若いやつらが)がいた。すたれゆくウルトラマンと日の出の勢いの仮面ライダー、そんな風に子供心に感じ、自分だけは最後まで一緒だぞ。決して見捨てはしないからな、ウルトラマン。多少意地になっていたのかもしれない
「サイボーグ009」「仮面ライダー」「佐武と市捕物控」「マンガ日本経済入門」とあるのは毎日新聞「AULOS」。でも筆者にとっては、ちょっとエッチだった「佐武と市捕物控」に、「サイボーグ009」である。特に9人のサイボーグ戦士の物語が心に残る
近年は入退院を繰り返していたというが、それでも今なおコミック誌に「HOTEL」を連載するバリバリの現役のままこの世をさってしまった。あっというまだった
筆者が知らない間に萬画家・石ノ森章太郎とやらになって、誰にも断りもなくあの世とやらへ逝ってしまった
手塚治虫にあこがれた少年の夢はかなったのだろうか。それともあの世とやらで再会し、終わらぬ夢を語っているのだろうか
サイボーグ009
仮面ライダーカード

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煙草のにおい
なんといっても「たばこのにおい」である
なにって、気になる匂いが、である。三菱電機が実施したアンケートの結果では男女ともにダントツで「煙草の匂い」なんだそうだ
特に若い世代程煙草に対する目は厳しく、十代から二十代では半数近くの人が気になると答えている
どのぐらい気になるかといえば「生ゴミ」「足・靴下」「口臭」「トイレ」を押しのけての堂々ブッチギリの一等賞なのであるから、相当に気になるわけである
ちょっと想像が出来ないほどの嫌われ方だ。煙草をやるのは先進国では「たちの悪い女と野蛮人だけ」だとうそぶいている筆者はもちろん煙草をやらないのでいいが、煙草愛好家にとっては益々肩身が狭くなるわけである。なんたって「生ゴミ」よりも気になるわけである。「足・靴下」よりも気になるわけである。「口臭」よりも気になるわけである。「トイレ」よりも気になるわけである。しつこいほどに気になるのである。もうめちゃくちゃ肩身が狭いのである。圧倒的に肩身が狭いのである。取り返しが出来ないほど肩身が狭いのである。しつこいほど肩身がって、、、本当にしつこいね
ということは今の若者にとって最悪の匂い環境は、足の蒸れた口臭の強い人が煙草を吸っている生ごみ場のわきのトイレだといえるのだが、では「煙草を吸っている」友達と「足の蒸れた口臭の強い」友達と「生ごみ場のわきのトイレに住んでいる友達」とでは誰が一番ましなのだろうか?
意味ない質問である。まるっきり意味ない質問ではある。でも自分だったら「生ごみ場のわきのトイレに住んでいる友達」ってちょっと興味があるな。これは、さらに意味ない感想である
前にも書いたが、私にとって気になる匂いは「香水」である。特に匂いの強い(香水にこの匂いって漢字を使うぐらい)やつは、罪悪だと思っているぐらい嫌いである。「生ゴミ」「足・靴下」「口臭」「トイレ」はもちろん「煙草」よりも駄目である。きっとこれと同じように現代人は「煙草の匂い」が駄目なんだろうな
でも、それほど煙草の匂いに敏感な若い女性の喫煙率が上がり続けているのはなぜなんだろう? 「煙草の匂い」は嫌いだけど「煙草」は嫌いじゃないんだねって、思った次第である

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