コラム: 国語と社会

怠け者の怠惰な生活と日常のあれこれを覗いてみようよ、気まぐれコラム

丸いすいかも切りようで三角。どんなに切っても豆腐は四角

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目次

No.50 助長について考えた No.51 10月の「最近の言葉」で考えた
No.52 20世紀の食生活代表は No.53 幸福の現金化
No.54 11月の『最近の言葉』で考えた No.55 年の瀬に思う
No.56 12月の「最近の言葉」で考えた No.57 リニューアルのご挨拶
No.58 過激な見出しにご用心 No.59 一月の『最近の言葉』で考えた

No.59 一月の『最近の言葉』で考えた
世の中には訳の分からないことをする人がいる、ということは知っていたつもりだが「身につけたままの衣類にこのアイロンをあてないで」と書かなければいけない国の人とは、一体どんなひとだろう。多分これが世界で一人勝ちをするカウボーイに必要な資質なんだ。
そう偉い人が言えばきっと真似をする人が出てくる日本という国の人もよく分からないが。
もしかしたら出来の悪い双子の国なのか
あまり自慢するのはどうだろう。そう育ったし、それでいいような気がする。「そんなにあがめてしまってどうするの」、強い国も、強い人も。地震のないのはいいことだけれど、でも自信のない国は少し困る。少なくとも困る人は多そうだ。あがめるよりは罪がない、と思う人は少ない。それで結構、希少価値をありがたくいただこう
「前へ跳ぶことは簡単なんだ。大事なことは横に跳ぶこと。前に跳ぶのはだれだってできる」と強い人は言う。ここでも希少価値だ、前に跳ぶのも怖いと思う人は。ああ、ありがたい、ありがたい
臆病者はいい目にあえないぞ。ただ怖い目にあうだけだ。でも 「あなた方は地雷の上に乗っている」、のんびり、ノホホンと住宅開発に思いを寄せている人よりは幸せなような気がする
えっ! 誰もそんなことは考えないって。住宅開発万歳だって!
やはり、私は希少価値の人であったかと、妙に納得する次第である

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No.58 過激な見出しにご用心
読売新聞が「週刊現代」と「週刊アサヒ芸能」の広告掲載を当分の間見合わせることにした
読売新聞をご覧の方は勿論、朝日新聞にも週刊誌広告の性表現という記事が掲載された(1月13日)ので多くの方がご存知だろう
賛成、反対色々なご意見があるようでひとまずは安心した。みんながあれはけしからん、というのも困りものだし、あれでいいんだ、というのも頂けない。ばらばらがいい
発想が貧弱で邪まなもので、「私はこう考えている」と考える前に見出し原案と紙面上の修正例(読売新聞)の記事に吸い込まれてしまった、情けない
「週刊ポスト」の例では
・「超美巨乳ヌード」→「究極の美乳ヌード」
・「愛人SEX生活」→「愛人HONEY生活」
・「絶頂ビデオ」→「秘蔵ビデオ」
といった具合の修正が行われていたのである。ああ、知らなかった知らなかった。そういえば見出しの一部がブランクなっていた広告を見た記憶があるが、あれもそうだったのだろうか
しかしはっきり言ってこの言い替えは笑える。私のコラムの数倍は笑える。「愛人HONEY生活」なんて傑作ではないだろうか。この発想は凄い。こっちの方が数段エロい。
こんな面白い話しを他人に教えるのはもったいので全ては書き出さないが「猥褻ヌード」は「騒然ヌード」に、「緊縛ヘア」は「緊縛全裸」へ。うーん、これで少しは過激度が落ちているのだろうか、私にゃ分からんとです。
「『隣の不倫妻』9人生スケベ白状」は「『隣の不倫妻』9人裏エッチ白状」へとくれば益々良く分からんとです。それでもどの一品を取っても、作者の苦労が偲ばれる名作ぞろいです。本当にご苦労なことです、頭が下がります
新聞記者さんも結構苦労が絶えないんだなって思った次第である

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No.57 リニューアルのご挨拶

2000年なんだから、の声に押されてつい、リニューアルを行う決意をした
また失敗に終わるんだろうなと覚悟を決める。そう覚悟を決めなければリニューアルなどというものは出来るものではない。それは今までの数々の失敗で身に染みている。
コラムを変えたときもそうだ。以前は一つのコラムであった。それを何を血迷ったか二つのコラムに分離した。そうすればアクセス数が倍になるという単純な掛け算の法則を適用したのだ。結果は掛け算ではなく、割り算の法則になってしまった。情けない、小学生以下だ
それなら二つに分けておく意味はない。かえって更新が少なくなるというデメリットのみが目立ってきた。えーい、ままよ。ということで「国語と社会」と「理科と算数」をくっつけて、なんでも有りの「国語・算数。理科・社会」とした。単純である。でもまあ、名は体を現す。コラムの中身も至って単純。せいぜい四則演算の世界での繰言だ
リニューアルの基本は単純化である。コーナー数の削減である。大体中身もないのにコーナー数で読者を圧倒しようという魂胆が浅ましい。今回の見なおしで少し中身と外見があってきたのではないかと思われる。いや、まだだ、こんなものでは生ぬるいというお叱りも有るかもしれないが、お叱りの通りにしてしまうとコーナーを持てないというような想像もしたくない事態に発展する可能性もあるので、それらの意見は無視することにする
エッセイのコーナーもアクセス数が増えることを狙って二つに分けた。無残な結果となった。中身が殆ど変わらないエッセイを二つに分ける神経が分からない?。その通りである。一時の気の迷いだと思っていただきたい
ええ、そうです。あっちもこっちも気の迷い。至るところ勘違い。そこら中で回線ショート状態なのである。でも、それらの全てを過去のことと割り切って再出発。
ああ、いい言葉だなあ、再出発。あなたが傍に居てくれるなら私一からやり直せると思うの。だからもう、昔のことは言わないでね、お願い
とまあ、安物のメロドラマみたいなことを考えている次第である

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No.56 12月の「最近の言葉」で考えた
「『人柄がいい』のと『人がいい』のを一緒にされては困る」そりゃそうだ、その通りだ。人柄がいいのは小渕恵三、人がいいのは国民だ。世界一の借金王を日本国の首相にしているんだから
「違法行為までして、金もうけをしようとは思っていない」って詭弁を吐く輩と大差がない人を。いや、失礼。似ていて非でしたね。借金だらけになっても経済成長率を上げようとしている姿とダブってしまいました
財政再建は夢のまた夢。「安易すぎて、論じるに及ばないと思う」煙草税構想も来年の今ごろにはきっと…。いかん、いかん。どうも予想と予測を混同してしまう。来期1%の成長は予想でしたっけ、予測でしたっけ。ああ、予定ですか
「手っ取り早く金が手に入る方法だと思った。犯罪だとは思いもしなかった」ってこれ中国のお話しです。けっして小渕さんの独り言ではありません。こりゃ、そこらじゅう混同のタネの12月ですな
今年は散々な一年でしたと言うあなた、「余生は正しく生きたい」ものですね。少なくともこの言葉を言わなくていい程度の余生をおくれるよう願っています。申し訳ない、またまた誤解が生じる書き方でした。あなた、とは決して小渕さんのことではありませんぞ、念の為
「甘やかしたらわがままになる? それはモノしか与えないからでしょう」って言われても。商品券を配ったのって今年のことじゃありませんでしたっけ、小渕さん。こりゃ、またいけない、公明党さんが正しかったですね。ねえ?公明倒産。おっと、いけないワープロまで混同してるぞって
間違い探しの一年の終わりに間違いだらけのコラムで考えた次第である

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No.55 年の瀬に思う
今年も暮れたな、と今年も思った
毎年同じことを思っている。その繰り返しが少しずつ早くなっていく以外にはなんの変化もない。そのことを良しと思うかどうかは別として、来年のカレンダーにはもう来年の大晦日が印刷されている。まあ気が早いことだ
来年どころか、パソコンのカレンダーなら十年先、二十年先の大晦日まで表示してくれる。幼い時の時間の感覚はもっと鷹揚なもので、今日の次は明日、明日の次は明後日。その程度のことのように思えた。指折り数えて待つ、というのも指で折れるくらい近い未来のことであった。それより遠いことは私にとって預かり知らないことであり、週末はいつも一回、その週の終わりのことで甚だ簡単な図式であった。次の次の次の週末なんて言ったって感覚としてはよく分からなかったに違いない
スケジュールが空いているのが不安で仕様がない、なんてことを聞くとなんのためのスケジュールだろうと思う。空いている時間を楽しむためではなく、空いてないことを確認するためだなんてちょっと疑問だ。
今週末は駄目ね、うーん、月末まで忙しいわ。えー、いろいろあるの。派手なカッコで大きな声。別な人種が日本語らしきものを喋りながら闊歩している。そんな携帯電話の立ち話を聞きながら会社への道を今日も急ぐ。やれやれである
月末まで忙しいってことは年内は駄目ってことか。私には関係無いことではあると思いながらも電話の向こうの彼氏に少し同情した
なんか年の瀬ってちょっとセンチになるぞって思った次第である

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No.54 11月の『最近の言葉』で考えた
「カラオケ好きで、私の飲み友達だから大丈夫」なんて世迷言をおっしゃる方が衆議院議員だなんて信じられますか? もちろん私は信じられます。その程度です、この国は。私もカラオケ好きで、お酒も好きなんですが大丈夫ですか?あなたの友達じゃないんですけど
「談合? 長い間の生活の知恵がそのまま慣習になっただけ。誰も悪いとは思っていませんよ」なんて罰当たりなお言葉をおっしゃるぐらいだから悪いなんて一度も思ったことはないんでしょうね。みんなが悪いと思っているから新聞沙汰になっているのに気が付かない程度の知恵しかない。生活の知恵も地に落ちたもんです。一度痛い目に合わないと懲りないんでしょうね、きっと
「逃亡も証拠隠滅の恐れもないからです」と血迷った独り言をのたまうお方がどんな教育を受けたのか知っていますか? 組織防衛が一番大切だと教わった、そうです。ああ、恐ろしい。教育が? 組織が? いいえ、人間が
「北海道から沖縄まで、全国にばらまくのは当たり前だ」なんて罪作りなご託宣を、、、おおっ静香ちゃん、君ならこのぐらいなんてことはないでしょう。ばら撒きを公然と当然だと言うぐらい、軽い軽い。カルイ静香に改名されてはいかがでしょう
「国民が一番不審に思っているのは『お巡りさんってつかまらないんですね』ということだ」そんなことはありません。お巡りさんだってつかまります、ただすぐには捕まらないかもしれません。そんなに重い刑にはならないかもしれません。でもきっといつか、多分そのうち、、、バチがあたりますよね!? 神様
「指示した部分もあるし、承認した部分もあるし、聞いていない部分もある」ってあなた、はっきりしなさい。やったのやらなかったの。悪かったと思ってるの思ってないの。悪戯すると怒られたもんだった。いや、私の小さい頃のことです。叱ってくれる人がいるうちが華なんですね、人間って
今月は怒ってばかりだ。これではイカン、血圧が上がって早死にしてしまう。本当の私は「後はもう、極端に言えばそれで要らない」のだ。
このHPが評価されればそれだけで。アクセス数が今の10倍になればそれだけで。いつか有料のHPに衣替えが出来れば、もうそれだけでって思った次第である。
欲張り過ぎですかね?

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No.53 幸福の現金化
結婚は年収に換算して一千万円相当の幸せ、失業すれば年間六百万円の不幸
こんな調査結果が英米の科学者から出された。両国の10万人に幸福の度合いを尋ねた結果を出来る限り数値化したものだ
米ダートマス大のブランチフラワー教授と英ウォリック大のオズワルド教授が5年がかりで1972年から98年までの間に両国で別個に実施された公的な意識調査で「あなたは今どのくらい幸せですか」などと尋ねられた米4万、英6万のデータを解析した。卒業、就労、失業、結婚、別居、離婚、自宅購入など一生の間に経験する主な出来事それぞれが幸福感をどの程度増減させるかを統計的に調べコンピュータを使って数量化した。その結果が上
相対比較では男性より女性、独身者より既婚者のほうがより幸せと答えやすいこと。再婚で得られる幸福感は一度目の結婚生活より低く中途半端な別居は正式の離婚よりはるかに人を不幸にしがちだということも分かった
いやあ色々分かるもんだ、分かりすぎて怖くなってしまう。「早起きは三文の得」ならぬ「結婚は一千万の得」なのである。まあ、これはこれでいいじゃないですか。じゃあ、これから結婚費用一式を差し引いたものが純利益だね、どうでもいいじゃないですか、旦那さん。あたしの分はどうなってるのって、奥さん。それぞれ一千万なら二人で二千万なんだよって、お二人さん。
結婚した年に失業すると損得どうなるって、考えても仕方ないじゃないですか、お父さん。少なくとも失業保険はこの六百万円の不幸代の補填もしてくれなくちゃって、思っても無駄じゃないですか、お母さん
いやあ、とにかく大変だ。何事も数値化するのが科学のやり方で、そしてそれがとても物事を分かりやすくしてくれることがある。エンジニアの私もそうやって仕事をこなして来た。だから実はそれほどこの幸せの現金化は違和感がない。目くじらを立てることもない。結構笑える
それよりも笑えないのは幸福実感度は18歳をピークに低下し男性43歳、女性40歳が最低との結果だ。その後は男女とも上昇していく。ちょっと待ってよこの結果、働き盛りの男女が一番不幸だなんて。10代の夢が砕けて現実の厳しさに一番あえいでる世代ってこと!?
それは笑い事じゃないぞって考えた次第である

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No.52 20世紀の食生活代表は
圧倒的である、ラーメン
正確に言えばインスタント・ラーメンである。民間の調査機関が高校生から69歳までの男女約1500人にたずねたところ「20世紀の食生活を代表する食品」として78.9%の人がインスタント・ラーメンと答えた(11月4日)
三つ自由にあげてもらい2位にはハンバーガー、3位レトルトカレーの順。国民食とも言われるだけのことはある。国旗・国歌なんて法律より国食法なんてものを作り、年に一度は国民総インスタント・ラーメンなんてどうだろう
どうしても国の権威を持ち出したいなら致し方ないパッケージに日の丸をあしらいましょう。名も日の丸ラーメンとしましょう。この日だけの限定発売ということで手を打ってもらいたい
最近は少しお目にかかる機会が少なくなったが幼少の頃より慣れ親しんできた我が友インスタント・ラーメンである。いやあ、それにしても良く食べた。随分食った。相当食した。かなりいただいた。
カツどんとかを盛る丸っこい丼に袋からとり出した狐色した塊を丸ごと落としこむ。熱いお湯をジョボジョボかける。蓋をしてしばし我慢する。そう、少年はここで我慢を覚えるのであった。我慢し切れなくなる頃にはふんわりとお湯を吸いこんで緩んだ麺になる。それを箸で簡単にほぐしてからすするラーメンのおいしさは格別だった。ああ、思い出す。
お湯をかけるだけで食べれる食品、なんて素晴らしいんだろう。ありがとう日清さん、てなもんである
それがやがてスープと麺が別になる。一体感が無くなる。お湯で戻すからお湯で煮るになる。手間要らず感が薄れる。何も足さないから、各種薬味、野菜もたっぷりと豪華絢爛へと変貌していく。貧乏食から逸脱する。もちろん手間をかけることで味も本格的になった。種類も増えた。マーケットは拡大した。いいことだってたくさんあった。新種・珍種が追加されてゆくその後の変遷、発展は誰もが知るところだ
インスタント・ラーメンとカップ麺は別物だ、と思う人もいる。うどんやそばはインスタント・ラーメンではない、と思う人もいる。1500人いれば1500通りのインスタント・ラーメンなのだ。これではまずい。やはり、伝統を守るためにもインスタント・ラーメンの日が必要だ。正直に言えば日の丸ラーメンは御免だが、一番好きなインスタント・ラーメンをその日には食べるのだ。そう、あの「小池さんのラーメン」をだ
「お化けのQ太郎」に登場した小池さんが食べるラーメン。あれが私にとってのインスタント・ラーメンなのは何故? 子どもの目にとてもおいしそうに見えたから? 本当にそれだけ? と思った次第である

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No.51 10月の「最近の言葉」で考えた

「やっぱりやっちゃいましたね」そう、予想できなかった人は愚かなだけです。予想していた人はいっぱいいたのに、まんまといっぱい食ってしまいましたね、小渕さん。本当に日本を任せておいて大丈夫?
まあ、安心してください。総選挙はもうすぐですから。「羽田さんの地元だから、羽田さんの息子だからということで流れるならば、長野県民を軽蔑する」とは子が親を介護する微風を、いや美風を唱える、いや訴える亀井さんのお言葉とは思えません。自民党を任せておいて大丈夫?
「人間はミスを犯す(そしてミスから学ぶ)動物である。その上、楽をしたいと常に願っている怠け者でもある」のだから多少の勇み足は致し方ありません。でもミスから学ぶのが人間なんだな。すると政治家は人間ではない!? 変種!? と自らの怠惰の罪は脇に置いてみる
かと思えば「また、調本か」ですから、ふー。自衛隊に日本任せておいて大丈夫? こっちには選挙がないからなあ。自衛隊も「これは自分の職業だから。やめるわけにはいかんとです」では困る。いや、それだけの覚悟があればいい。一体どっちだ?
「最近になってようやくやりたいことが見えてきました」に加えて「このごろ少し、ピアノがうまくなってきました」とこられては降参です。恐れ入りました、とても男の出る幕ではありません
それに比べて男の情けないことといったらどうでしょう。例えば「国旗・国歌を尊敬できない人は日本国籍を返上していただきたい」なんて尊敬出来ない人から言われたくはない。私に言えるのはこの程度、独り言を吐くだけなんですから
小心者ですみません、碌でなくてすみません。こんなもんですよね男なんて、ねえ小渕さん「うん。そういうもんだ」ああ、やっぱり

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No.50 助長について考えた

「ごくごく飲める」は駄目(9月10日)
どこがいけないかといえば「一気飲み的な飲みかたを助長する」ところが駄目なのである。何がって、お酒のことである。メルシャンが主婦や若い女性をターゲットに出した低アルコール飲料の名前が「ごくごく飲める梅酒」「ごくごく飲めるレモン酒」の「ごくごく飲める」シリーズ
これに消費者団体が上記のような抗議をし、「誤解を招くのであれば、速やかに改善したい」とメルシャンが答えたのである。500ミリリットルのペットボトルで七月末からコンビニエンスストアなどで売られているそうだ。アルコール分は3%と控えめ、その分量は多め
以前「水のように飲めるビール」も若年層に与える影響とかなんとかでクレームをつけられたことがあったと記憶している。なんでも抗議、抗議なのであるそれにしてもこの「助長する」というやつ、なんか胡散臭い感じがする。もともとは悪い傾向を一層強くさせること、の意味とのことだからそんな感じがするのかもしれないが消費者団体とかがこの言葉を使うと「飲酒はいけないこと」なのと言われている気が、、、。「一気飲み」なんてとんでもないと言われている気が、、、
それはxxxを助長します。こう断定された瞬間にそのxxxもそれを助長するものも世の中から断罪される定めなのであろうか。私のHPは眠りを助長するように書いてある。怠惰を助長するように書いてある。けだるさとかあほらしさとかいった類のものだけを助長するように書いてあるのでありそれがウリなのであるが、やはり助長はよろしくないのであろうか、これからは控えめにしよう
でも「一気飲み」は健康的ではないけれど、3%のアルコール飲料を500ミリリットルの「一気飲み」ならアルコールでぶっ倒れる前に膀胱が破裂するに違いない。そう考えればそれほど悪い助長ではない、と思った次第である

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