店主の読書日記 MAY2004 | タイトルリスト 作家別リスト |
2004/5/24
元同期からメールが来た。8月に結婚するそうだ。 |
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2004/5/23
あのー、ただいまCMでばしばし流れている『世界の中心で、愛をさけぶ』。 |
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2004/5/22
オフィシャルな休日出勤でした。 |
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2004/5/18
たまたま某所でみかけた、VIRIDIAN ROOM。 |
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2004/5/14
遅くなったが、GWの時に買ったマンガを2冊ほど。 |
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実家からの帰りに駅で買ったのが、『花よりも花の如く』(成田美名子/白泉社花とゆめコミックス)2巻。 お能をやっている青年が主人公の能マンガ。 実は私、お能を見に行ったことがありません。学生時代に誘われたこともあるけど(お嬢様が多かったので)、「能を見るには自分の教養が足りないな」と思って見に行かなかったのだ。 今でも教養が足りてる気がしなくて、見に行っていない。 もしかして、平家物語や有職故実のお勉強が仇になったか。学問としては非常に手ごわいもので、よくわからなかったくせに苦手意識だけはしっかり刷り込まれてしまった。 高校生くらいでこのマンガを読んでいたら、もっと能に興味を持っただろうし、実際に能楽堂に足を運んだかもしれないのに。 私は、こういう伝統芸能は下手に歴史ものを書くより、よっぽど難しいと思う。 極端な話、平安時代のものなら実際に平安時代を見た人はいない。それに比べて、伝統芸能ものは約束がたくさんあって、しかも現在進行形で触れられるものだ。作者とアシの皆さんには本当に頭が下がる。 『ガッシュ!』が同じ時間で3回以上読めたのに、『花よりも…』は1冊読み終わらなかった。だからどちらが優れているということはない。掲載誌も違えば、対象読者も違う。 『ガッシュ!』が好きでカードの大会に出る小学生もいれば、『花よりも…』が好きで能を見に行く女子高生さんもいるだろう。 『ヒカルの碁』は、碁をやる小中学生を爆発的に増やした。 それだけ作品に力があるということで、そういうマンガがいっぱい読めるのは幸せだと思う。 |
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