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◆◇◆ 第一話 結婚式(前編) ◆◇◆ |
とうとう結婚式の日を迎えたぺん太とうさぴょん。 朝早くから準備して、各々2時間前には式場へ到着。 着替えを済ませて控え室に戻ると、姪(3歳)に『兄ちゃんカッコイイ!』と褒められる。 (ううっ(TT)。かわいい奴め。12月のお誕生日には自転車を買ってやるからな。) 式前の雰囲気を弟のビデオで撮ってもらったり、挨拶なんかをしてると新婦うさぴょん登場! 保母という職業に就いていたせいか、普段は全然化粧っ気がないから、 ウェディングドレス(自前)に身を包んだ姿は、マジで綺麗だと思っちまった。 撮影会やらなんやらとやってるうちに、式場の担当者にリハーサルのため呼ばれる。 入場からの説明を受ける。(ちなみに人前式でやりました。) 担当:まず、進行の挨拶のあと音楽が流れます。(ふむふむ) 担当:ドアを開けるので、進んでもらうのですが、 このときは一歩づつ足を揃えて止まります。(ほぉ〜) 担当:宣誓台の右から廻り来賓の方々のほうを向いて下さい。(ふむふむ) 担当:新郎新婦、交互に宣誓文を読んで下さい。(噛まないかな?) 担当:次に指輪の交換ですが、新郎から行ってください。(はいはい) 担当:それが終わりますと、婚姻届にサインをしてもらいます。(もう役所にだしたぞ) 担当:最後に媒酌人に確認を頂きます。(なるほど) 担当:進行の者が随時言いますんで、心配はいりませんよ。(よかった〜) 担当:ところで・・・。 ぺん:は? 担当:キスはされますか? ぺん:えっ!?ひ、人前式でもやるんですかぁ〜。 担当:ほとんどの方がされますよ。 ぺん:(や、やばい。てっきり無いと思って安心してたのに。) ふと、横のうさを見ると。 うさ:(当然やん!だって私達はラブラブなんよ!はいと言うのよぉ〜!) と、目が訴えてた。 担当:どうされますか? ぺん:やります。
−つづく− |