】
≪Jump≫ 【ホームページ】 【チャット】 【リレー小説】 【伝言板】
結婚・新婚奮戦記
【  第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話  】
◆◇◆  第二話 結婚式(後編)  ◆◇◆

リハーサルも終えて、いよいよ本番。
参列者は次々と式場に入ります。
ドアの向こうでは進行の方が、挨拶と前ふりをしている間、
ぺん太とうさぴょんの緊張は赤丸急上昇!
やがて・・・・

進行:それでは新郎・新婦の入場です。

の言葉とともに音楽が。
でも、音楽のピークにドアが開くので、なかなか開けてくれない。
音楽と緊張がピークに達したとき、ようやくドアが開きました。
スポットライトの中、しずしずとバージンロードを歩く2人(←ぺん太緊張のため半死中)
リハーサル通り、宣誓台の並び立って一礼。

進行の方のありがた〜いお言葉の後、宣誓文を読み始めるぺん太(新郎新婦が交互に読むのね)。
一字一句確かめるように読んだから、2人とも噛まずに無事クリア(ほっ)。

次は指輪の交換。
まず、ぺん太が少しふるえる手で、うさの左手を取り薬指へ。
うさ、ご満悦です。
次に、うさがぺん太の左手をとり指輪を人差し指へ・・・。
緊張のため、思考速度が極端低下していたぺん太は、

ぺん:(あれ?この指やったっけ?そういや、うさもこの指に指輪をしてることがあったなぁ〜。)←約1秒
と考えていると、廻りからクスクスと笑い声が!
ぺん:(違う!)おい、ちゃうぞ・・・。
と小声で教えると、『何が?』ってな顔で見返すうさ。
再び手を見たうさの顔は・・・。
うさ:(げっ!やってもうたご、ごめん。
と一言いうと、あわててはめ直すのでした。

この一件で緊張がほぐれたのか、後の進行は緊張も少なく無事に式を終えました。
(これに比べりゃ、キスなんて『屁』でもありません。(^^;)

−つづく−


次回予告!

いきなり式で『おいしい』とこを持って行ったうさぴょん!
こんなことで無事披露宴を終えることできるのか!

次回、第三話 披露宴(前編)

お楽しみに!


1