ずるくて、こすくて、情けないもの。それが大人の男なのです
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81.「手心」の法則
82.「えこひいき」の法則
83.「持ちまわり」の法則
84.「合議制」の法則
85.「『強いてわいせつな行為をした』と糾弾されても言い訳のできない行為」の法則
86.「苦肉の策」の法則
87.「天命」の法則
88.「居ぬき」の法則
89.「最終話」の法則
90.「ファンレター」の法則
魚心あれば水心というではないか、のう越後屋 お代官様にはかないません、手心、手加減。この件は内密にお願い致します 何度も言わすでない、魚心あればなんとやら・だ |
手心: 手加減を加えることを手心と言う。越智通雄・金融再生委員長は別に手心を加えると言ったのではない。単に「最大限考慮する」と言っただけである。しかも、法律上特に問題ない、権力範囲外のことである。何かしようとしても何も出来ないことなのである。 いうなれば単なる「ええかっこしい」のお間抜けな「嘘吐き」な、だけである。それなのにこれだけ指弾されるのは理不尽である、と憤慨してはいけない。何もないのに指弾されることはない、そう考えれば相当悪いことをしてきたんだな、と推測が出来るはずだ。あれほどケチョンケチョンに言われるのだから、相当な手心を加えていたんだろう。少なくとも「手心発言」の前に まあ「絵心」なら多少あります、あたりが安全な「心」の範囲だとわきまえるべきである |
信金は別だろう、大手の銀行と同じに扱っちゃいかん。信組も別だろう、そうこっちもちゃんと手厚く保護しないと。 それじゃ不公平だ。何を言ってるんだ、順位を付けるのが政治だ。 何?信金と信組のどっちを優先するかって。バカを言っちゃいかん。どっちも大切にだ。父親も母親もどっちも大切だろう、君 |
えこひいき: 「えこ」とは依りかかること、たよること。つまり「ひいき」の意味。従って「えこひいき」とは「ひいき」の二乗ということ。英語で言う「プライオリティ」とは違うが日本では殆ど同じように使われることがある。 「弱者救済」は「弱者をひいき」することであり「金持ち優遇」は「金持ちをひいき」することである。違いがあるとすれば「金持ち」は「ひいき」しなくても大して困らないこと、「弱者」を「ひいき」しても大して見返りがないことくらいである。 選択と集中の「選択」ももちろん「ひいき」であり「重用」も「抜擢」ももちろんみーんな「ひいき」である。「えこ」は濁ると「エゴ」になるがこれは単なる偶然だと考えられる |
法律には規定はないよ、そりゃないさ。でも事がことだし、なるべく早くしないと。とにかく緊急なんだから、そのへんは、そう、、、うまく解釈してさ |
持ちまわり: 正式な国家公安委員会を開かないために導入したのが「持ちまわり」決定であるという解釈は正しくない。正式な国家公安委員会を開くほどのこともないので導入したのが「持ちまわり」決定である。 決して議論になると処分が重くなる、処分が厳格になる、処分が広がるといった疑念からではない。あくまでも「それほど大したことではない」と判断したからに過ぎない。その意味では単純にことの軽重を見誤ったに過ぎない。 法律に規定がないからしてはいけない、という論理は大人の男の法則に照らして正しくないことは改めて指摘するほどのこともない |
手続きはちゃんとしてあるよね? 後で何か言われたりすることはないよね? いいね、それじゃ始めるよ。会議開いちゃうけど、本当に大丈夫だよね? |
合議制: 当事者が何人か集まって相談することが合議制である。何人集まるかはそれぞれの場合で異なる。一般には当事者の誰からも文句が出ない人数が必要であるとされるが、大体は当事者として文句を言うほどのこともない人数が集まればOKである。人数が不足している場合は当事者以外の参加者も勘定に入れられることもあるが、お愛嬌と思えばよい。犬、猫の類は通常は数えない。緊急の場合はそういうことも可能だとする解釈も当事者には成り立つ。 当事者が何人か集まって集まって相談する分かりやすい例は、「陰謀」「談合」「裏取引」などでありあまりいい印象の例がなかった。これは筆者が浅学非才なためである。深読みする必要はない |
『強いてわいせつな行為をした』と糾弾されても言い訳のできない行為とはなんだか凄そうだ。単なるわいせつ行為とは一線を画すに違いない。不適切な行為とももちろん違う。きっともっと凄い行為なのだろう |
『強いてわいせつな行為をした』と糾弾されても言い訳のできない行為: 行為は怖い。好意の有る無しで意味が変わる。高位の有る無しでは態度が変わる。更衣の有る無しでは罪状も変わる。後遺だけが残る行為を周到に避けるのが大人の知恵である。 大阪府知事という権力を誇るあまりに大人の知恵が働かなかった行為が『強いてわいせつな行為をした』と糾弾されても言い訳のできない行為である。知恵が働かなかったのではなく大阪府知事にはもともと知恵などなかったと決めつけることは、別に糾弾されるような行為でも言い訳のできない行為でもない |
少子化に対応するためには児童手当の拡充が必要である。しかし、財源が…。そんなもんはなんとでもなる、とにかく我党の独自色を出す必要がある。そうは言っても財源が… 年少扶養控除を縮小したらいいだろう。それでは、逆に増税になってしまい子育て支援に逆行となってしまいますが…。かまわん、心配するな。地域振興券よりはまだましだ |
苦肉の策: 苦しい肉である。聞いただけで身震いが出る。かなり硬そうで私には歯が立ちそうもない。大人になると腹のまわりに付く肉も相当に見苦しいが多分違う肉だと思われる。もっとも腹の肉は見るだけで苦しく、あえて食してみようとも思わないので歯が立つかどうかは分からない。 良薬は口に苦しというのは、毒を薬と偽って飲ませるための方便であり苦しいことを美化してはいけない。 贅肉は無駄であり排除すべきである。しかしそれでも筋肉との根本的な違いは大きくない。同様に自自公の政策と苦肉の策との根本的な違いも大きくはない。騒ぐほどのことではない。 単なる皮肉である |
棚からぼた餅ですなあ。やはり待ってみるもんですなあ。神様はちゃんと見ているもんですなあ。って人の不幸を喜んでは不味いでしょう |
天命: 天の命令が天命。寿命が切れたのを無理やり生かすのは延命(医者の命令)。命からがらが逃げ出すのが亡命(国の命令)。と命令には色々ある。しかし命には金になる命とならない命の二つしかない。 調子に乗って続ければ、滅私奉公に努めるのが懸命。無駄な喧嘩をしないのが賢明。一緒に名を連ねるのが連名。日本の歴代首相は頑迷。ところで、一体誰が本命? |
全く同じ顔ぶれです、かわりばえしません。何か特徴はないのか?いえ、何も。所詮選挙までのつなぎ、ですから。しかし、それじゃ記事は書けないぞ。どうでしょう、いっそ記事の全文から「い」の文字を抜いてみたら。 記事は書けても記事にはならんだろう。そうですか?それじゃ、前の内閣紹介記事の日付だけ差し替えて使うのはどうです?… |
居ぬき: 家具も家屋も何も変えずに住民だけが変わるのが居ぬき。手っ取り早いのが特徴です。特徴がないのも特徴。少し見栄えが違ったとしても、本質的な違いない。今回の首相交代だけがクローズアップされているが、そもそも官僚に国政を任している以上、歴代の首相はすべて「居ぬき」と考えられる。ただ、これほど完璧な例は今後も出ないと思われるので騒ぐ価値はあるかもしれない。 平成11年11月11日11時11分11秒程度の騒ぎなら許容範囲である |
長いようで短かったですねえ。足掛け三年ですか。百話はいけると思ったんですがね。最初の頃はもたもたで、中盤は絵に書いたような中だるみで最後はお約束の息切れでした。はーぁぁぁ まあ、読むほうも苦痛から開放される。それが作者の心の救いです |
最終話: 物語の最後のお話し。プロの場合は盛り上がって終わることが多い。技術があるからである。アマの場合は起伏も無しにいきなり終わることが多い。技術に思いがついていかないからである。小学生程度の作文能力にもついていけない一人よがりの「思い」に疑問を抱かないのがアマの資格である。そんなものを読まされる読者にとっては、最終話はこのうえない喜びだと想像される。ただ、それほど辛い思いをしてまでこんなもんを読んでいる人がいるかどうかは疑問である。しかし、あえて言及する必要を認めないというのが私の見解である、物語が「終わる」ことに比べれば些細なことである |
そういえば激励のメール最近来ないなあ。いや、べつに励まされる必要もないんだけど。でもその分英語のダイレクトメールが来るようになったなあ。はーぁぁぁ |
ファンレター: ファンが書くのがファンレターである。ファンでなくても書くことが出来るのがファンレターである。つまりこれを読んでいるあなたでも書くことが出来るのである。書き方が分からない場合はその旨をメールで知らせていただければ、具体的な例文を示すことは可能である。参考として示すことが可能である。 なんなら代筆も可能である。相談していただきたい |
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