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うさぴょん入院日記
【  第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 おまけ  】
◆◇◆  第 2 話  ◆◇◆

いよいよ今日は手術の日なのだぁ〜。(しかし、13日の金曜日なんて不吉だ(^^;)
昨日の夜は下剤と睡眠薬を飲んでぐっすり寝たから、今日は朝から
頭もすっきり、お目々パッチリ、おまけに浣腸までしたもんだからお腹もすっきり・・・(^^;。
でも、昨日のPM9:00から飲まず食わずだからひもじいぃ〜(−o−;。

PM12:00 筋肉緩和剤を飲んだせいか緊張していた身体がリラックスして
ちょっとウトウトと眠気がやってきた。

PM2:00 手術衣に着替えてストレッチャーへと移される。
気持ち良くウトウトしていたうさも、さすがにお目々パッチリ、冷汗ダラ〜リ(^^;;。
さぁ、いざ手術室へ!

手術室に到着すると、ストレッチャーから手術室用のベッドへベルトコンベアみたいな
もので移された。
※ 雑菌を防ぐために、手術関係者以外はは入れないらしい。
中に入ると、いくつかの手術室があって、何部屋かは手術中だった。
ここまでは何事もなかった・・・・・。

いざ、手術台に乗せられると、またまた怖さが顔を出し『へたれモード』がONに(^^;。
うさ :『や、やっぱりヤダ〜。やめるぅ〜。帰るぅ〜。(;o;)』
すると、昨日の看護婦さんが、
看護婦:『大丈夫やって!「宝くじが当ったら何を買おうかな〜」な〜んて楽しいこと考えとき!平気、平気!』
と、訳の分らん励ましをしてくれた。
しかし現実はそんなことを考える暇もうさに与えてくれなかった。
麻酔医:『じゃあそろそろ麻酔をしようか〜。はい、横を向いて腰を出して〜。』
うさ :『いやだ〜(TT)。もうちょっと待ってくれぇ〜。落着いたら横向くからぁ〜。』
1〜2分ほど抵抗を試みたもの、とうとう注射をされてしまったのだ。
看護婦:『ほら、先生の言う通りぜ〜んぜん痛くなったでしょ!だから、がんばって!』
う〜ん、ホントに痛くなかった・・・・。というより注射されたこと自体覚えてない(^^;。

しばらくすると、麻酔が効いてきて胸の辺りまで感覚が無くなってきた。
そのせいか、今度は気分が悪くなって吐きそうになってきたのだ・・・。
うさ :『吐きそうです〜(;;)。しんど〜い。いやだ〜!』
すると先生が『はいはい、わかったわかった』と言って、精神安定剤を注入してくれた。
(↑扱いがわかってきたらしい(^^;。)
どうやらこの後の記憶がないところをみると、意識を失ったらしい。
だって、せっかく持って入ったウォークマンを聞いた覚えがないから。

次に気がついたときには、ぺん太くんとお義母さんがニコニコと見ていたのだ。
帰ってきてから1時間ぐらい眠っていたらしい。
その時は麻酔がまだ効いていたせいもあって少し身体が痺れていたのだが、しばらくすると
そりゃもう痛いのなんのって!
見かねた看護婦さんは点滴から痛み止めを注入してくれたから、だいぶ楽になった。
ペン太くんは話をしてくれたり、マンガを読めせてくれたりしてうれしかったぞー!(^^)
しかしそれもつかの間、痛み止めが切れてくると、また痛くなってきたのだ。
でも、あまり薬を使うと身体に良くないので、
うさ :『夜までがんばってみますぅ〜』と先生に強がってみた。
しかし!その直後、ペン太くんのしょうもない話のせいで笑ってしまい、そのおかげで
傷口が痛くてなって涙まで出る始末・・・・。
あまりの痛さにナースコールをしてしまったのだ。
『がんばる!』の決意からわずか5分のあっけない結末なのだ。

PM7:00 実家の父母がお見舞いにきてくれた。
しかし、その父母は・・・、
父:『お前は怖がりやから、手術できてへんと思うたわ。』
母:『ほんまに怖がりやね〜、あんたは。情けない・・・・。』
心配と同時にさんざんバカにされた可哀相なうさなのだ(TT)。
でも、仕事の後、疲れているのに遠い所を来てくれる、親ってやっぱりありがたい(^^)
※ しかし、父は食べれない状態のうさの横で、見舞に買ってきたチョコを
  パクパクと食ってやがった。(−−メ)(ウッキーーーー!)

−つづく−



みんなの帰ったあと、痛み止めも効いてきたのか、
ぐっすりと眠ってしまった。
あ〜、早くお家に帰りたい。

次回、うさぴょん入院日記(3日目)

お楽しみに!


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