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◆◇◆ 第 8 話 ◆◇◆ |
やった〜、やっと退院だぁ〜。へ(^o^へ)(ノ^ー^)ノ さわやかな日差しの中、『う〜ん』と延びをして、うさは気持ち良く目覚めたのだ。 が・・・、 そこにはライトを持った看護婦さんが・・・。 看護婦:『お、おやすみ〜〜 (((((((;゚−゚)』と、そそくさと去っていく。 うさ :『???』 何がおこったか理解できないうさは、ふと時計を見ると。 なんとAM0:00! そう、明るかったのは朝日じゃない・・・・、巡回に来た看護婦さんのライトだったのだ。 ぬか喜びをしたうさは、しかたなく寝直したのだ・・・。 今度こそ、朝! ウキウキのうさはさっさと朝食を平らげ、いそいそと帰り支度を始めたのだ。 そこへ看護婦さんがやって来て、 看護婦:『うささん、よかったねー!ところで退院は朝にする?それともお昼を食べてから?』て聞くから、 病院食と相性のいいうさは、 うさ :『お昼を食べてから!』と元気に答えたのだ。 おいしくお昼を食べ終わり、いよいよ退院。 ペン太くんに『思いっきり迷惑をかけたんやから、きちっとお礼を行っておくように!!』と、 前日さんざん言われたうさは、ちょびっと緊張気味にナースセンターを尋ねたのだ。 (何日か前のガーゼ交換のとき、『また、何かあったらここに来てもいいかな〜?』とさりげに看護婦さんに 尋ねたら『えっ!うささんはこの病院に出入禁止だよ。』 と笑って言った看護婦さん。 冗談だったけど、きっとそれぐらいの迷惑をかけたに違いないのだ。) そんなこともあって、ドキドキしながらナースセンターに入ると、あまりしゃべったことがない 看護婦さんしかいなかったのだ。みんなお昼を食べに行ったらしい。 実にあっけなく退院手続の済んでしまったうさは、『これではいけない!』と思った。 きちんとお礼を言わなきゃ!と、変な使命感に駆られたうさは、きっと職員食堂に行けば 看護婦さん達に会えると思ったのだ。そうしてまた、調子に乗って地下まで行ったのである。 食堂に行くと、とってもお世話になった看護婦さんが貴重な昼食時間を取っていた。 そこへうさはズカズカと入っていったのだ。 うさ :『看護婦さ〜ん!どうもありがとう! 今からお家に帰るです〜。(^o^)v とってもお世話になりました〜 (^-^)/~~』と手を振るうさに、 看護婦:『あっ・・・そ、そう、良かったねーおめでとう。気をつけて・・ねー・・・。』と言った。 しかし彼女は焦っていたような・・・。 そりゃそうだ・・・、飯食ってる時に押かけられてくりゃ誰でも焦る・・・(^^;。 が・・・、その言葉にうさは喜び『うん、ありがとう』と看護婦さんの 気も知らず去って行ったのだ。 『やでやで・・・・ふぅ〜(-o-;』やっと静かになった。(^^;』と7階、いや、うさを知るすべての 看護婦さんと先生は思ったに違いない。 こうしてうさは病院を後にしたのだ |