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◆◇◆ 第 3 話 ◆◇◆ |
朝、目が覚めると昨日よりも痛みはましになっていた。 昨日、手術が終ったときには、鼻からは酸素チューブ、腕には点滴、さらに尿管までつけて 身体中、管だらけでだったからちょっと辛かったけど、今朝はそれも全部 とれて気分もスッキリだったのだ! で、でも、とにかく痛い(;;)。 看護婦:『もう動かないとダメだよ!寝てばっかりだとなかなか治らないからネ。 でも、うささんぐらいだよ。ヘルニアで(手術後)痛み止め使ったの(^^;。 ホントーに痛がりなんやねー。はははは。』 と、看護婦さんにも根性なしのヘタレと言われてしまったのだ。 さらに、ガーゼを取替えに来た先生にも・・・。 医者 :『うささんは7階(うさの病室の階)と4階(手術室)と2階(検査室)でも 有名やでー。わっはっはっは〜〜〜。』 と、ヘタレの烙印が押されてしまったのだ(TT)。 そんなことを言っても、恐いものは恐いし、痛いものは痛いんだい! 洗顔、トイレ、食事・・・・、とにかく自力で行かなきゃいけないので、 そりゃもう、ツライのなんのって。 腰が引けて、まるで老婆のようによちよち歩きなのだ。 その姿を見た他の病室のおじさんたちにまで、。 『姉ちゃん、痛そうやな〜。大丈夫か?がんばるんやで〜。』と言われる始末。 病人にまで応援されているのだ(^^;。 しかし、その痛みにトドメを刺すかのような、ぺん太くんの発言。 あまりに痛いので、うさはどの姿勢が楽なのかを考えていたのだ。 うさ:『う〜、どんなポーズが楽なんやろ〜(−−;。』 ぺん:『どんなポーズ・・・・・。プッ(^o^)』 そう、奴はうさの言葉から変なポーズをとっているうさの姿を想像したらしい。 でも、そう思った瞬間、自分でも変なポーズをしている姿が浮んでしまった。 うさ:『プッ。わっはっは〜・・・・、痛ててててて〜〜〜〜(><;)』 自爆してしまった。 悲しいかな、お笑い系夫婦。こんなときにも、変なことを考えてしまう・・・(;;)。 |